中学生になる弟と一緒に、買い物に行く最中の車の中でのこと

家から車を走らせて20分ほどの所に刑務所がある

そこは7、8メーターはあるであろう塀に囲まれ、四方の角には監視塔らしき物が見える

近くに民家などもあるが、そこの一帯だけ、 閉塞感が何となく伝わってくるような感じだった

自分が、そこの刑務所の存在を知ったのは数年ほど前だったので

当然弟も知らないと思い、自慢げに教えてあげることにしました

サモハン「ここ知ってる?刑務所なんだよ」
弟「えっマジでうそだー」
サモハン「ホントだよ」

そして入口の看板を見せると

弟「すげぇぇマジだ!じゃあ中見たら、囚人が足に鎖つけて歩いてるかもしれない!」

映画の見すぎっ!
どんなイメージや!

爆笑しすぎて運転危なかったです

おわり
昔と比べて今の時代の子供達は、ゆとり教育か何かしらんけど平和ボケしやがってぇー、そんなセリフを聞いた

んなこと言ったって昔の教育のここがこうよくて今の教育のここがこういけないなど、一概に言うことは出来ないと思う

時代の流れと共に人の考え方も変わっていくのだから


ほとんどの学校で行われる行事の野外活動

とても楽しい思い出が残っている

キャンプファイアーをしながら、星空の下、皆が1つになった瞬間

野外にあるウッドハウス的な家で眠り、凍えそうな寒さの中、皆で迎えた朝

調子に乗りすぎて、めちゃくちゃ怖い先生にビンタをされた事

そして皆で力を合わせて作ったカレーライス

この定番と言うべき野外活動でのカレーライス作りに革命が起ころうとしている

なんとカレーライスではなく、すき焼きを作る

一瞬耳を疑うようだが、ある学校ではそうらしい

でもすき焼きなんて小学生のころでは、友達が泊まりに来た時や、お祝い事の時などしか食べることしかできないほどのご馳走に違いなかった

学校の方針では、普段食べれないご馳走を野外活動で遠慮なく食べようではないかと言うことなのか

なんとも太っ腹な学校なんだろう、そう思っていたが世の中そんな甘くない

「だってカレーライスだったら鍋が汚れるじゃん」ただそれだけ

うそでしょ…「そんな理由、子供達には言わないで」そんな母親からの切ない思いが聞こえてきそうです

しかも肉なんて、安っすいぺらっぺらのを使うし、野菜もできれば持参でって…

そんな話聞いたことないわ

「この玉ねぎは田中くんのおじいちゃんの畑でとれたのですよー」
「お肉は先生がスーパーで安くて美味しいのを買いましたよー」
「わーいわーいおいしーい」

ほら、大変な事になった
町内会のお料理教室じゃないんだから

いっそのこと、巨大流しそうめんとかどうなんかな、油汚れ全くないのにね
でもそしたら最後尾の子は1本も食べれないかもね

今後もいろんな革命が起きてきそうです
食べ物の好き嫌いなんて人間なら誰しも1つや2つあるもんです

嫌いな物を無理してでも食べて克服しようという人はそういないと思います

でも何かのきっかけで嫌いだった物が大好物になったり、ただの食わず嫌いで食べたら以外にいけるじゃんみたいなこともあるんですよねぇ

それを身をもって思いしったのが、「あんこ」だった

自分は物心ついた時からあんこが大嫌いでした

もう食わず嫌いとかいう次元ではなく、あんなものは人の食べ物ではないと思っていたほどです

あんこが大好物な人達にはホントに申し訳ないビックリマーク

しかし、そんな僕がわかり合ってしまったんです、あんこと

それは高校2年生の時、当時自転車部に入っていた僕は、その日も必死にペダルを回し続けていました

休日の練習だったのでいつもより距離の長い練習、あと残り数キロで終わりという所で、だんだん足に力が入らなくなってきているのを感じた

ヤバいあとちょっとなのにめっちゃしんどいわぁ、あぁ腹へったわぁ

いわゆる「ハンガーノック」と言う状態になった

自転車に乗っていて、ハンガーノックになるのは死を意味するといっても過言ではない

もぅとにかくお腹がすいて食べることしか頭にない状態で、なんとか残りの練習をやりとげました

サモハン(終わったぁてか何か食わんとマジでヤバいあせるあそこに生えとる草食えるんかな?)

先生「今日は練習終わりな」

サモ「はぁあせるはぁあせる(あそこの葉っぱ食べれそう)」

先生が何か話していたがそれどころではなかったので聞いていなかった、でもこれだけははっきり覚えている

先生「よくがんばったけぇこれやるよ」

差し出された手には袋に入った四角い白っぽい物

食べ物とすぐにわかったが初めて見るものだった、よくみると四角い白い板が2枚、黒っぽいものをサンドしていた

先生「これすごく旨いモナカなんだよ」

ってことはこの真ん中の黒いのはまさか…
モハメド・アリに右フックを食らったかのような衝撃が走った


何でここであんこやビックリマーク空腹の極限状態の中、もう食べるしかないと覚悟しました

その時食べたあんこの味は一生忘れることが出来ないほど旨かった

モナカ自体がおいしかったのか空腹だったから上手く感じたのかはわからない

でも確かなのは、その後コンビニで高級粒あんパンを3個も買ってしまった自分がいたということだ

おわり