欲しいものが買えないと、ガッカリしませんか? | 肩書職人のひとりごと

肩書職人のひとりごと

個人事業主やフリーランスとして
人の役に立ちながらも
自分らしく生きていきたい人に向けて
仕事やビジネス、人生観など、
肩書職人から見た話を綴っています。

人は外から見ただけではわからないものです。

 

あたりまえすぎることですよね。

 

ブランド製作所(コンサル)の個別相談。

昨日の相談者さんは、新規ご契約で着地。

 

事前情報なしの第一印象、先入観では、

しっかりした仕事をされていて

僕が受けられる悩みあるのかな?と思ってました。

 

でも人は悩む生き物。

 

話せばみんな何かしら悩みはあるものです。

 

 

基本すべてのコンテンツの個別相談は

「事前相談」の位置付けとなっているので

 

・期間中、どんなことをしていくのか

・どんなサポートがあるのか

・ビフォーアフターはどうなれるのか

・これまでの人はどんな感じだったのか

・いくらかかるのか

 

それらがすべてわかった状態で

個別相談のお申し込みを頂いてます。

 

現状の確認(現在地把握)と困っていること

コンサル内容について詳細の確認のために

お話する機会を設けているだけなので

売り込みらしいことをしたことは一切ありません。

 

話を聞いてなんか違うと思う人もいるでしょうし

僕と合わない人もいるでしょうから

それはそれというだけの話。

 

そういう感覚的なところは

実際に話してみないとわからないものですからね。

 

2~3割くらいの方は

内容確認やアドバイスだけで終える方もいます。

 

お金をかけずに解消できるなら、その方がいいですしね。

 

状況や背景は人それぞれですが

相談者さんからすれば、内容の確認が出来て、

ウスイという人間がわかって、金額的に無理せず納得できて、

今後の展望にイメージが湧けば、自身の中でGoサインが出る。

 

セールスの鉄則でもある「価格後出し」をガン無視し

内容と金額のことは、後出しにせず、

詳細ページ(申し込みサイト)に先に書いちゃってるので

焦らして焦らして、お値段ドン!!みたいのはやってません笑

 

なぜかというと、僕がその手法が好きじゃないから。

 

いろんなタイプがいると思いますが

僕は、先に値段を知りたいタイプ。

 

値段だけで決めるというわけではなく

値段を見た上で、その認識を持った状態で、

内容や必要性を確認したいんです。

 

言い換えれば、価値を確認していく作業。

 

価値があるものだよーと

先に欲しくさせるような心理状態を作って

購買欲を渇望させて、高くても欲しいと思わせる。

 

それもセールスの王道のパターンですが

欲しいという感情を強く揺さぶられた結果

無理して購入して、後悔する人が多いのも事実。

 

僕自身もそのやり方で感情を揺さぶられて

衝動買いのように買ってしまったものが

これまでたくさんあります。

 

だいたいそういう場合は、冷静さを失わされている。

 

欲しいんじゃなく、欲しいと思わされている。

 

心理マーケティングとしては正しいのかもしれないけど

そのやり方、僕はあまり好きではないんです。

 

目指すところは、「セールス」ではなく「買い物」

 

クライアントさんとなる人には

ご自身が納得して満足してもらえる「買い物」をしてほしい。

 

だから先に価格を出しています。

 

考えてみてください。

 

コンビニやスーパー、電気屋さんで

価格の出てない商品ってありますか?

 

小売店や飲食店の商品は先に価格が出ていますよね。

 

それと一緒に、商品が見えるようになっている。

 

買い物の場合は

内容と価格をワンセットで確認できるんです。

 

一昔の紳士服店のように、店員が寄ってきて、

いちいち説明することもなく、

誰かに聞かないとわからないような状態でもなく

購入の意思決定までを自分1人で完結できるんです。

 

買い物ってそういうもの。

 

内容と価格を見て、価値に見合うかバランスを考えて

あーでもないこーでもないと悩む時間が

買い物の楽しさでもある。

 

コーチ・コンサルの扱う無形商材も

基本は同じであってほしいなと、いつも思っています。

 

個人的な話、すごく欲しくても、

無理して買えない金額が最後に出た時は

正直、時間の無駄だし、ガッカリ感がめっちゃ強い。

 

欲しいものが買えない時のあきらめ感は

子供の時、欲しかったおもちゃが手に入らない

そんな感覚に似ているところがあります。

 

 

先に価格を出しちゃうと

それだけで判断されちゃいませんか?

という声を聞くこともありますが

そもそも価格だけで判断している人は

ほとんどの場合、サービス内容まで見てないので、

そういう人は、僕の来て欲しいお客様ではないです。

 

現に、個別相談に来てくれる方のほとんどは、

内容まで一通り見た上で来てくれているので

騙されたとか、高い!とか言われたこともない感じです。

 

そもそも一般相場と比べると、コスパはいいですしね。

 

昨日も、そんな感じの流れでした。

 

話を伺ってて思ったのは

僕がサポートさせて頂く方の傾向は

傷付いて流れてきた人というイメージのある方が多い。

 

起業塾にいくつも転在しながら

諦めずに頑張ってきたのに

本人的には「何も結果が出せなかった」という人。

 

それならと、個別のコーチやコンサルをつけても

なんかうまくいかなかった人。

 

正確には

この先進む道を見つけられなかった人が

多いのかなという印象です。

 

SNSの使い方やITツールの使い方。

とにかく発信しろ!ペルソナを作れ!

大きなコミュニティに入って人脈を作れ!

交流会に出まくって自分を売れ!

 

真面目な人ほどそれをやって、どんどん傷付いていく。

 

そちらの先生方の言いたいことは

正論でもあるのでわからないでもないですが

それ以前にやることがあるんですよね。

 

人は正論だけでは動かないんです。

 

結果が出なけりゃ生徒の責任。

結果が出たら自分の手柄。

 

そんなパワハラ上司みたいな先生にあたってしまった人は

災難を被ってしまったような状態なので

声を掛けようにも、少し言葉に詰まってしまいます。

 

個で、身一つで戦うのに、自分のこともわからないまま、

自分に扱えない武器や合わない武器を渡されて

準備も出来てないのに戦場に放り出される。

 

ゲームの世界ですら

レベル1の魔法使いに大剣を持たせることはしません。

 

その人にはその人の特性と武器があり

それを本人が理解して扱っているか?

 

話を聞いていると、そういうことを無視して、

いろいろ教えている人達もいるみたいです。

 

なかなか歯痒い世界ですが

少なくとも流れ辿り着いてきた人たちだけは

ご縁があって繋がった人だと思うので

出来ることを全力でサポートしたいと思ってます。

 

ちなみに今回の方は、ネット検索から来てくれたらしく、

個人的には久しぶりの流入経路でした。

 

通常、Facebookとイベントサイトからの申し込みが

主な流入経路なので、検索で出てきたところから、

申込みしてくれた方は、かなり久しぶりな感じ。

 

「肩書コンサルタント」と「ブランド製作所」の言葉が

なんか印象に刺さったと言ってくれたので

ブランディングを仕事にしている身としては

面目躍如な感じです。

 

今は自分のリ・ブランディングを行っている時期。

 

この秋から、肩書の専門家から一つ視座を上げた形で

新しく自分のブランド構築を

まずは一年かけてやっていく予定です。

 

キーワードは、インナーブランディング。

 

今は「肩書の人」で覚えてもらっていますが

これからは「中からブランドを作る人」として

認知活動をしていきます。

 

その言葉の意味については

追々、このブログでも話していきますので

お付き合い頂けると嬉しいです。

 

今年も残り4カ月を切りました。

 

来年に向けての準備、何か始めてますか?

 

思うところがあれば、今のうちから動いてくださいね。

 

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