出川哲朗さんの生き方から見るマーケティングと継続力の切っても切れない話 | 肩書職人のひとりごと

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こんにちは。
肩書コンサルタントのウスイです。

今日のYahoo!ニュースで

出川さんの記事を目にしたので

本当に日の目を浴びるようになったなぁと

一視聴者ながらに思ったこともあり

取り上げようと思いました。

 

ちなみに目にした記事はこれです。

 ↓ ↓ ↓

 

出川哲朗、還暦イベントで横浜アリーナが半日で埋まる 喜びつつ「リアルに不思議」

 

今日は、出川哲朗さんの生き方から見る
マーケティングと継続力の
切っても切れない話についてお話します。


マーケティングと言っても
それだけだと範囲が広すぎるので
今日、焦点を絞ってお話するのは、
その中の手法であり考え方でもある

マーケットインプロダクトアウト
について話を進めていきます。

その前に、まずは、
言葉の説明を簡単にしておきますね。

マーケットインというのは
世の中の人が何を必要とし
何を欲しがっているのかを調べたうえで
その希望を満たす商品を作り
ビジネスを展開する
マーケティング手法のこと。

対して、プロダクトアウトというのは
自分(自社)が作りたいもの
作れるものを基準に商品を作り
ビジネスを展開する
マーケティング手法のことです。

極端に言えば、


人が欲しがってるものを商品にして売るのか?
自分が売りたいものを商品にして売るのか?


それが両者の違いです。

昔から技術大国と言われている日本は

どちらかと言えばプロダクトアウトで

高度経済成長を為し得た末に

世界へ台頭していった背景があります。


その後、技術だけでは太刀打ちできない

海外のマーケティングに苦戦した結果

国内でもマーケティングという考え方を

大企業を筆頭に取り入れてきました。

 

そして長らく、マーケットインが
支持されてきた歴史がありますが
IT革命以降、海外のオリジナリティ溢れる
数々の商品やサービスが
日本にもたくさん流入してきたことで
独自の強みを打ち出し
オンリーワンにもなりやすい
プロダクトアウトが見直され始まっています。

 

今はみんなが主役。

 

ナンバーワンより

オンリーワンの時代ですから。

 

参考までに企業の例でお伝えすると

アップルのiPhoneやGoogleサービス

FacebookやTwitterなどのSNSサービスや

Uber Eatsなどもそうですね。

日本でマーケットインが

主流だったことについての
僕個人の意見としては
周りの様子を伺ったり
人の意見を尊重する日本人の国民性が

こういうところでビジネスにおいても
色濃く出てるような気がしています。

マーケットインかプロダクトアウトか?

どちらがいいのかという二極論も
度々、物議を醸し出しますが
そもそも論、どちらを選ぶにしても

お客様の潜在的な欲求は
把握しておかないことには
商品開発は始まりません。


そういった意味では
ベースとしてマーケットインの考え方を
持ったうえでプロダクトアウトで進めるのが
ベストな選択なのかもしれませんね。

マーケティングを少し勉強すると
カタカナ用語にたくさん出会いますが
ポジショニングやブランディングという
言葉とも程なくして出会います。

このポジショニングやブランディングは
他社との差別化を図る上で
欠かすことのできないものですが
差別化というところを突き詰めていくと
自社のオリジナルであったり
「他にはない」というところに
焦点を当てることになっていき
結果的に、プロダクトアウトの面が
強く出てくることもよくあります。

ここまでの話では
マーケティング手法として
まずその2つがあるということを
知っておいてもらえばいいかと思います。

ここからは
プロダクトアウトと継続力の話に
舵を切っていきますね。

 



イメージするとわかりやすいのですが
プロダクトアウトの手法は
マーケットインに比べると、その性質上、

売る努力や知ってもらう努力など
より労力が必要となる傾向があります。


かなりざっくり言いますが
プロダクトアウトの手法を使い
あなたが「これはいい商品だ!」
「きっとみんなも欲しがるはず!」
と思い、作った商品は、極端に言えば、

誰も欲しがらない可能性もあります。

一方、マーケットインの手法を使い
みんなの欲しいものを聞いたうえで
「欲しがってたやつ作ったよ」
って感じで作った商品は
元々、みんなが欲しがってたものなので

売ってることさえ伝われば
欲しがる人がたくさんいるはず
ってことです。

 

ただし、ここでの注意点は

他社もそれをやっているので

競争に巻き込まれやすいということ。

プロダクトアウトで作った商品は

良さを伝えなければいけない工程があるので
マーケットインの

売ってることがわかれば売れるかもしれない

状態に比べ、手間が一つ増えてしまいますが

見込み客に魅力と価値に加え

それが売っていることが伝われば

競争に巻き込まれにくいという事実があります。

プロダクトアウトで作った商品は
魅力的かもしれないけれど
売れるまで宣伝広報活動を続けることが
必須となりますよってことです。

少し告知して、反応なくて、
「これは売れない、次!次!」と
結果を急ぎすぎて、売れないまま、
何年も過ぎてしまう。


商品が売れない人の特徴の一つに
諦めが早すぎるというのがあります。


もし、本当にその商品がすごくいいもので
あなたが信念を持って活動していたら
一定期間はデータ取りも含め
継続して、告知したり、売ってみたりと、
そういう行動が欠かせないはず。

その商品が社会に必要で
あなたが信念を持っていれば
それが売れるまで
きっと頑張り続けるでしょう。

もちろん、告知方法や集客方法など
行動のしかたを間違っていれば
いつまで経っても売れないままです。

基本的なこととして
商品開発のコンセプトやテーマ
お客様にとっての必要性などが
ズレまくっているようでは
それもまた売れない要因になります。


商品が出来たら売ってみる

売れる形を探し続ける

検証と改善を繰り返す
想いがあるなら諦めず続ける


根性論に見えるところもありますが
信念を持って継続することで

今の状況が好転的に変わることも
世の中にはたくさんあるものです。

 

だから、それを継続し、

状態を維持し続けられる環境にいることが

裏では、実は大事になってきます。


ここから、お笑い芸人さんの話を
差し込んでいきますね。

普段、お笑い番組をチェックしてまで見る
というわけではないのですが
僕もお笑いは好きな方なので
いろんな媒体で、ちょくちょく見ています。

芸人さんの中でも
個人的に勝手に感心しながら
見ている人が3人の芸人さんがいます。

出川哲朗さん
狩野英孝さん
なかやまきんに君

3人とも結構芸歴長いですよね。

この3人を知らない人は
そんなにいないんじゃないかと思いますが
あらためて僕の認識でお伝えしておきます。


出川さん・・・リアクション芸人
狩野さん・・・ナルシスト・天然系芸人
きんに君・・・筋肉ネタの一発ギャグ


世間のイメージとずれてたら
それはゴメンナサイですが
僕の中ではこんな感じのイメージです。

おそらくデビュー当時と今とで
3人とも、芸風がそんなに
変わってないんじゃないかな?

これは完全な僕の主観ですが
おそらくこの3人は、もしかしたら、

早々に視聴者に飽きられて
今頃、テレビで見なくなっていても
おかしくない状態だったんじゃないか

そう思っていました。

しかし、どこの何が潮目となったのか

デビュー当時と芸風が今も変わらないのに
世間の反応がかなり変わっています。

特に出川さんは、過去、
嫌いな芸能人や
抱かれたくない男などのランキングで
常に上位にいたような人です。

それが今では、好感度も高く、
CMもたくさん出ていますよね。

テレビでは、冠番組も少しづつ増え

今では、あちこちで引っ張りだこ。


とくに充電の旅は人気番組です。

 

出川さんは、
リアクション芸人としての
プライドを持っており
続けることの大切さを
お母さんから教えられたと
以前、何かの番組で話してるのを
聞いたことがあります。

その時、言っていた言葉がこちら。


俺は何にも変わってない。
ずっと同じことをやり続けていたら
世間が勝手に変わってきた。

一生懸命頑張っていれば
時間はかかるかもしれないけど
きっと誰かが見ていてくれるから。


うろ覚えですが、そんな感じの言葉でした。
すごく印象的だったので、今でも覚えています。


ビジネスを学んで、マーケットインと
プロダクトアウトのこと知った時

テレビで出川さんを見た時に
出川さんはプロダクトアウトの人だ!
と、そう気付きました。

30年以上同じことを続けてきて
お客様の笑顔を大事にして
それが、時代を経て、
世間の見る目が変わってきた。

継続することの大事さは

こんなところにあります。

名前を挙げたこの3人以外にも
長く同じスタイルで頑張っている
芸人さんは他にもたくさんいます。

テレビにはあまり出ていないけど

YouTubeや営業で人気などの話を聞くと

エガちゃん(江頭2:50)や

小島よしおさん、テツandトモさんなんかも

そうかもしれませんね。

 

自分の笑いで人を笑顔にする。

そういう軸のブレない信念が
自分のスタイルを崩さない芸人さんには
あるんじゃないかと思っています。

この芸人さんの姿勢と継続力が
起業した人にも通じる大事なところ。

起業している人で関わりのある方の
コンテンツを思い返してみると
多くの人がプロダクトアウト型で
商品を作っています。

それをとにかく知ってもらうために
発信活動を活発に行っている。

全ての人とは言いませんが
信念を持って自主的に動いている人は
何かしら結果を積み上げています。

継続は誰にでも出来ることですが
それを続けていくのは、実は難しい。

もしあなたが、プロダクトアウト型で
商品を扱っているとしたら
早い段階で挫折するのではなく

トライ&エラーを重ねながら
一定期間、継続してみる。

 

そして

検証と改善を繰り返し

信念を持って伝え続けるという

そんな行動をしてみてください。

続けることで見えてくる世界
続けることでしか見えない世界

がありますから。
 

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