起業して間もない頃。
あるいは、なかなかうまくいかず
成約に結びつかない辛い時期。
こんなはずじゃなかったのになぁと
つい弱気になってしまい
心が不安で押し潰されそうになる。
そんなことありませんか?
おはようございます。
そのビジネスの入り口から出口まで。
売上作りを裏から支える専門家
クロコスタイルのウスイです。
希望を胸に
楽しく起業したはいいけれど
なかなかお客さんがつかない。
こんなに頑張ってるのに
誰も必要としていないんじゃないか?
うまくいかない時って
いろいろ悪い方悪い方へと
考えがちですよね。
僕も胸が痛いほど
そういう経験があります。
自分がいいと思って提供している
商品やサービスが
誰にも受け入れてもらえない。
まるで世界から拒絶されたような
そんな感覚に陥ります。
僕なんて必要とされてないんだ。
他にもっとすごい人がいるし
勝負にならないからしょうがない。
など、本当に落ちるところまで落ちる。
起業あるあるというか
誰しもそんなことを
まるで試されるかのように経験しています。
小さくても一つの成功体験があれば
乗り越えられる人もいますが
最初の頃はその一つ目の成功体験を
手に入れるのが難しかったりもします。
心が折れそうな時
持ちこたえる方法は人それぞれですが
僕の場合、ある歌の歌詞が頭に浮かんできます。
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思えばlove songなんて歌ってみるとき
必ず目当ての誰かがいた様な
それでも何かの役にはたってる 人生の
流れる景色を必ず毎晩みている
家に帰ったらひたすら眠るだけだから
ほんのひとときでも自分がどれだけやったか
窓に映ってる素顔を誉めろ
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もしかしたら
有名な歌なので知ってるかもしれません。
H Jungle with tの
WOW WAR TONIGHT
~時には起こせよムーヴメント~
という曲です。
ダウンタウンの浜田雅功が
小室哲哉プロデュースで大ヒットした曲。
この歌詞の
それでも何かの役にはたってる 人生の
この部分。
今は結果の出ない辛い時期だとしても
自分の人生の何かの役には立っている。
最初はそんな風に
この経験は無駄にはならない!と
自分に言い聞かせるように
頭の中で何度も何度も繰り返していました。
今は、何かの役に立つことも変わらずですが
それでも「誰か」の役にはたってる 人生の
という風に脳内変換して
リフレインされるようになっています。
世の中の商品はもれなく誰かが
こんなものがあるといいな
そんな想いで生まれたものばかり。
そして、それを必要としている人が必ずいます。
とはいえ、そういう人にはすぐ出逢えないし
見つけてもらえるまで時間も労力もかかる。
だけど必ず、誰かの役に立つはず。
これは後々わかることですが
たとえお客様が一人だったとしても
買ってくれた理由を聞くと
小さくても些細でも
その買ってくれたお客様には
何かしら役に立っている。
誰かの人生に、ほんの少しだけ、
関わって生きることが出来る。
そんな風に考えると
せっかく作った自分の商品を
自ら不安で手放さないよう
気持ちがほんの少しだけ強くなれる。
起業しても軌道に乗らず
うまくいかない時期は
ほんとしんどいです。
そんな時は
このフレーズを思い出してもらえたら
少しだけ気持ちが前向きになるかもしれません。
あなたの商品も
きっと誰かの役には立ってる 人生の
辛い時、言葉の力を借りながら
それを必要とするまだ見ぬ誰かのために
あなたの商品を磨いておきましょう。