突然ですが、
今日ラブラドールレトリーバーを
トリミングしました。
あっ犬の名前なのですが、
昔はレトリーバーを、レトリバーと思っていたのですが、
正確にはレトリーバーだそうです。
だからゴールデンも同じで、ゴールデンレトリーバーが
正しいということになります。
他にもヨークシャーテリアをヨークシャテリアと間違ったり、
ウェルシュコーギーペンブロークをペンブローグとか
柴を柴犬とか(柴は柴が正解で犬はつきません)秋田、土佐も同様。
どうでもいいようなことですが、犬の名前も正しい、間違いがあるのです。
歴史と、意味をもって今日まで繁殖してきた犬たちで、目的をちゃんと持って
生まれてきました。(過去)
たとえば、プードルは鳥猟犬[主に沼や水の中にハンティングで落ちた
鳥を泳いで回収する。だから心臓部分のあたりだけ毛を残して、後は
毛を刈り込む等のカットが生まれ今日のデザインになっていたりする。)
ウェルシュコーギーペンブロークは牧羊犬、
コーギー羊の足首あたりを噛んで羊の群れから外れるのを
群れに追いもどすので、コーギーを飼って散歩すると
足首あたりによくかみつこうとしてくるのは本来の目的を
持って作り上げられた本能の一部なんです。
レトリーバーやコッカーも回収犬で獲物を回収するときに
牙で傷つけないように口元がパフパフになっています。
それが可愛いんだけど。
ヨークシャーテリアはイギリスのヨークシャー地方原産で
地名が頭についていたり。
結構ペットブームでいろんな種類の犬がいるけど、
そういった歴史と目的(本能)があるのです。
犬好きな人はそういうことを知ると面白いかも
知れないし、飼うのに自分に適しているかを
判断する材料にもなる。
以上、犬の話でした。