ゴジラ、観てきました | 骨太なおなごの超究武神覇斬Ver5ブログ

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飼い猫の下僕になりつつある今日この頃。
茶トラ主義。

特撮好きなダンナのオトモで「ゴジラ―1.0」を観てきました。
ゴジラが公開されたから、この週末に観に行きたいんだとダンナが言うので
新作?ハリウッドがまた作ったの?
なーんて無知の状態で観に行ったゴジラですが
独りで行けよー。わたしゃーハイラルに行きたいんじゃよーなんて言葉をぐっと飲みこんで
渋々付き合いで観に行ったんですけどね。
(ダンナは見終わった映画を誰かと語り合うのが好き)
ちょっと奥さん、とっても面白かったですわよ!
ハリウッド版ともシン・ゴジラとも違う
初代ゴジラの正統な後継作品でしたわ。
お土産にマグネット購入。
今作のゴジラではないんだけど、まぁ、ご愛敬ってことで。
我家の冷蔵庫に、新しい仲間が増えました。

ゴジラには輪ゴムの管理をお願いしました。

 
注意
そして、ここから先はネタバレを含む感想です。
読みたくない方は、これにて御免くださいませ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まずは但し書きとして、わたくしはゴジラ好きではございません。嫌いでもないけど。
ダンナが観ている横でサブリミナルに身に着けた知識しか持ち合わせておらず
適当な事を浅はかな知識で書いているだけです。
その点、ご了承の上、お読みくださいませ。
 
2024年はゴジラ生誕70周年で、今作は通算30作品目。
それにふさわしい作品になったのではないかと。
1954年に公開された最初のゴジラの前日譚のお話。
時代は1945~1947で第二次世界大戦後がメインですね。日本はこの時代を描くの上手いよね。
初代ゴジラの反核のテーマをしっかり受け継いで、反戦のメッセージも添えてます。
戦争や死への恐怖や、大切な人や生活を失った人々の悲しみを描きつつ、持てる英知を結集して大いなる災厄に団結して立ち向かうというストーリーは見ていて、ホロリとしたりワクワクしたりと実に楽しかったです。
整備士橘さんが脱出装置を説明していて、敷島さんがちゃんとそれを使って生き延びるというのも良かった。
使わずに特攻して玉砕するって選択肢もあったわけなのに、生きること選んだわけで
最後に典子さんが生きていた事で、幸せになってもいいんだって自分を肯定できるハッピーエンドに繋がっていく。
あの衝撃波で生きてるわけないだろってツッコミたいけど、典子さんは肉片になりましたじゃ救いがなさすぎる。
どっちにしろ爆心地にいて黒い雨を浴びてる敷島さんや典子さん、ワダツミ作戦に参加した人達は今後、放射能による病気と闘うことになるし。相模湾や銀座は不毛の地確定ですよ。
 
ゴジラが歩いた後から花が咲きました!なんて言ってるお花畑なガッジラーの製作者たちは、このゴジラ観て、どう思うのかしらねぇ。かの国では原爆は戦争を早く終結させた素晴らしいものってことにしておきたいから、初代ゴジラの放射能汚染に関するシーンは一切カットされて公開されていた、なんて話もあるようですし。反核とか反戦という発想にはたどり着かないのかしら。
 
敷島さんが実家に戻ると空襲でガレキになってて、復興した銀座はゴジラに蹂躙されて同じようなガレキの山になる。
なす術もなく逃げ惑い死んでいく市井の人たち。ただそこにいただけなのに不条理な目にあって蹂躙される。
それはウクライナやガザの人たちだったり、山火事や水害や地震にあった人たちでもある。
でも持てる限りの英知を尽くして、何がなんでも生きようよ!
そんな映画です。
考えすぎか。
昨日、進撃の巨人の前編見たから影響受けてるな。
ゴジラ-1.0、エンターテイメントとしても楽しい映画です。
(´∀`*)ウフフ
 
スクエニがモーションキャプチャーで協力してたよー