日テレで今日放送されていた「のどじまん ザ!ワールド」という番組。
これ、好きです!
様々な国の方が日本の歌を歌って、チャンピオンを決めるというシンプルなスタイルながら・・・観ていて胸が熱くなる。
歌がうまいことや、聴かせる表現力があるってことももちろんだけど、それ以上に心を揺さぶられるのは、外国の方々が日本の歌や日本が好きだっていう気持ちが伝わってくることだ。
出場者の選曲を観れば、それぞれが自分の好きな歌を選んでいるということが分かる。
『見上げてごらん夜の星を』『マイ・ウェイ』『かもめが飛んだ日』『聖母たちのララバイ』といった古い曲から、秦基博や平井堅といった最近の曲、更にジブリ映画の挿入歌『テルーの唄』まで、実に幅広い。
日本の歌が、いろんな国の人に愛されているという事実に感動しますね。
歌詞の良さを取り上げている人もいて。
「思い出が眩しい」っていう表現は英語にはない。
「すべては心の決めたままに」っていう歌詞が素晴らしい。
出場者のコメント。日本語の良さ、美しさをきちんと理解して、好きになって歌ってくれているということ。嬉しいじゃないですか!
今回では特に、イギリス人の方が、決勝で斉藤和義さんの『歌うたいのバラッド』を熱く歌い上げていて、「日本語の難しい上に、表現が難しい曲を・・・」と、かなりグッときましたわ。
外国の方が、日本の良さを気付かせてくれることって、よくあると思う。
生まれ育って、いつもここにいるから、なかなか気付きにくかったりするんですね。外からの視点で、やっと分かるというか。
しかもこの番組は、日本の歌であったり、日本語の素晴らしさであったりを、日本人以上に深く考えて歌ってくれることで、「日本」を再認識させてくれる。
チャンピオンを決めるという方式だけど、勝ち負けはメインではないだろう。
感動するし、日本人として誇らしい気持ちになれる、良い番組です。
僕は大学時代、留学生へのボランティア的な活動をしていた。
語学が全くダメな僕は、一貫して日本語でコミュニケーションをとった。ただ、「大学の友達」というスタンスで、国境を超えてお付き合いすることだけをやっていた。
酒を飲んだり、どこか遊びに行ったり、授業のノートを貸したり・・・そういう普通の生活を共にしただけだったけど、楽しくは過ごせていたと思う。
彼らが日本を留学先に選んだのには、それぞれに理由があったけど、「日本への関心」は共通しているだろう。
今でも付き合いがある人はごくわずかだけれど、日本に対する理解を深めるという役目は、僕もちょっとだけ果たせたんじゃないか。
いつかまた何かのカタチで、「外国の人に日本を好きになってもらう」という活動ができたらなぁと、具体的なプランも何もないけど、どこかで思っています。
この番組に出場して有名になり、日本でCDデビューも果たしたクリス・ハートさんは、今年の紅白歌合戦にも出場するそうな。。楽しみ!