地方大会観戦ガイド(グラウンド内編) | 流れに任せて雑然と

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昨日「地方大会観戦ガイド」を書き始めたら、もっと書き足したいことがあったため、しつこく今日も行きます!


「準備編」に続いて、「グラウンド内編」。


グラウンド内で行われること=試合に関することで、当たり前だけど観戦のメイン。


テレビ観戦だけでは味わえないことを書いてみたい。



1.アップとノックは必見!


試合前の、両チームのアップ(キャッチボールとかトスバッティングとか、ウォーミングアップ的な練習)と、ノックは、生観戦のハイライトと言って良いだろう。


これを見ると、チームの技術レベルはもちろん、練習に取り組む姿勢が垣間見える。


甲子園を争う実力校のノックは、ボール回しからラストまでの一連の流れが美しく、芸術的でほれぼれするぐらい。


ボールを受ける選手たちはもちろん、それ以外の選手の動きも気にするとマニア領域。7分間程度のノック時間で、一連の流れを完成させるためには、無駄なくリズムの良い動きが必要。


きびきびした動きは、試合への期待感も高めてくれる。



2.イニング間の動きも確認!


試合前に加えて、イニング間も、守備についた選手は軽くボール回しをする。ピッチャーは数球のピッチング練習をし、ラストはキャッチャーがセカンドへの送球をする。


これもよく見ると味わい深い。そもそも守備位置までしっかり走って行くか?ボール回しは軽快か?キャッチャーの送球はどうか?


やはりチームの技術レベルを感じられる一コマです。試合終盤の疲れてきたであろう頃に、声を出してきびきびと動けるチームは良いと思ったり・・・



3.選手の声・ユニフォームの着こなし


テレビではなかなか聞こえないけど、高校野球では選手たちが様々な声を出している。


僕も野球をやっていた時、声を掛け合い、声で盛り上げるということを、かなり厳しく教え込まれた。


弱いチームでも声は出せるはず・・・声出せば良いってものではないけど、こういう「できること」をやっているチームなら、応援する気になる。


ユニフォームの着こなしもしかり。強いチームは間違いなくピシッと決まっている。


何となくだらしない着方をしているチームは、何だか素人くさく見えてしまう。それはそれで微笑ましいとも思い、がんばってほしいなぁという目で見るけど、実力的には落ちる場合が多いですね。。



4.テレビで映らない選手の動き


テレビは当然ながらボールの行方を追うので、近くにいない選手の動きはつかみにくい。でも、野球は1球に対して全員が動くスポーツなので、生観戦では見たいところ。


例えば内野ゴロ。捕球した選手からファーストへ送球される際に、暴投・エラーに備えてカバーに動く選手がいる。


例えば送りバント。ランナーがスタートを切るタイミング。内野手がバントシフトでどう動き出すか。1球に対し、一気にグラウンド内が動く姿は、スタンドから俯瞰で見てこそ体感できるダイナミズムだ。


比較的空いていることの多い地方大会では、僕は席を移動していろんな角度から見ることが多いが、グラウンド内の動きを様々に味わうのがその目的の1つである。



その他、「野球の楽しみ方」自体が、全て観戦ガイドになるだろう。語り尽くすことはできない。


地方大会の良さの1つは、いろんなチームを見られること。レベルもタイプも様々なスタイルがあって、それを一気に味わえることが楽しい。


強いチームは何が違うのか。そんなことを考えることができるのです。



さて、観戦ガイドはあと1回。多分明日書きます!


・・・今日も結局観戦に行けず。うぅ、行きたい気持ちだけは更に高まっておりますわ。


写真は、昨夏に横浜スタジアムで観戦したときの1枚。


この球場はネットが低いため、グラウンドレベルに近い目線で野球を見ることができる。こういう目線でいると、グラウンドに入って走り出したい衝動にかられる。。


また、写真の時間帯は、多分夕方で日が少しずつ落ち始めた頃。徐々に影がのびてきて、人工芝の緑も少し色が変わって見えて・・・なかなか詩情豊かな風景が広がってくる。


ちょっとセンチメンタルな景色を感じる、なんてことも、楽しみの1つだったりするのです。