手術の記録2 | ごまちゃんのブログ

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巨大色素性母斑をもつ娘の母です。
主に病気のことについてかきます。

手術室って入り口があって一つしかないのかと思っていたらうちの病院は何個もあってびっくりしました。とにかく手術をうけるこどもの多さにびっくり。みんな頑張ってるんですよね。

お名前をお願いします。と言われ気が動転し自分の名前を言ってしまうハプニングがありましたが笑、無事手術室まで送り出しました。
ドアがしまった後は震えと涙が止まらなくてしばらく動けませんでした。
はたしてこの治療が最善なのか。
娘にこんな思いをさせてしまう申し訳なさ。
この一年ずっとつねに頭の片隅にあったことが一気にかけめぐりました。

手術は三時間の予定だったので主人と部屋で待ちました。
時間になってもよばれずソワソワしましたが、4時40分お迎えに呼ばれました。

この時は早く会いたい気持ちと不安な気持ちでなんだかあんまり記憶がありません。

迎えに行くと娘はボーッと天井をみつめてました。泣き疲れたのか目がパンパンにはれてて。。名前をよぶと一気にまた鳴き始めました。
それと同時に寝返りをうって立ち上がろうとしだして、、、みんなで制止して病室に戻りました。
恐る恐る抱っこしたのですが、ここからがもう大変でした。
麻酔から覚めてなく普段ではありえないような力でのけぞったり大暴れしました。
鳴き声もいつもとは違いました。
この時は傷が開かないように必死でした。しばらくするとこんどはパイパイとおっぱいコールがはじまりました。しかし水分は18時40分からだったのでもう必死にたえました。たぶん娘も私もこの時が一番大変だったようなきがします。

時間がきてお水をあげるとそれはそれはものすごい勢いで飲みました。それをみたときやっとホッとできました。あぁ元気に戻ってきてくれたんだなぁって。
その後は看護婦さんのオーケイもでたので母乳をあげました。
娘はあばれるため、点滴は足についてました。おしっこの管、ドレーン二つと管だらけでした。

痛み止めの影響か疲れたのかこの日はそのままぐっすりと眠ってくれました。