立憲民主・石垣のり子議員、

高橋洋一氏を「ファシスト」「レイシスト」呼ばわり・・・いまだ釈明せず

 

立憲民主党の石垣のり子参議院議員のTwitter上での発言が
物議を醸している。発端は、れいわ新選組山本太郎代表と
野党統一会派に参加する馬淵澄夫元国土交通相が共催する
消費税減税研究会」に、嘉悦大学の高橋洋一教授が講師として
招かれたことだった。石垣氏は11月28日、同研究会への出席を
見合わせるのと同時に次のように投稿した。
馬淵澄夫さん山本太郎さん主催の消費税減税研究会。初回の講師は、
高橋洋一氏とのこと。これから始まるという時に大変残念ですが、
当初言明したように私は、レイシズムとファシズムには一切加担しません。
よって、レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には
参加できません」(原文ママ、以下同)
「この件について、山本太郎氏と電話で話をしました。山本氏は
『普段の主義主張や見え方よりも、その人の専門的な知見を尊重したい』という
趣旨のことをおっしゃいました」
「『どんな人からも学べるところはある』『罪を憎んで人を憎まず』、その通りだと思います。
どんな前科前歴があろうと、『今現在その問題がなければ』、
政治家ですからその人の専門的知見に耳を傾けるのは当然です。が、やはり、
レイシズムとファシズムは違います。消費税ゼロを誰よりも力強く訴える山本太郎氏への
リスペクトはかわりません。
が、『その目的のために、ときにはレイシストと同席する』という考え方に
立つことはできません
レイシズムとファシズムに加担する人から学ぶような姿勢の行きつくところに、
『ジャパンライフの社長を総理が招く』というような、
道理が引っ込む由々しき現実があるのだと考えます」
 
高橋氏「会ったこともないのだが…」
 
これに対し、名指しされた高橋氏は2日、立憲民主枝野幸男代表に向け
枝野代表。貴党所属の石垣のりこ参院議員はツイッターで私をファシスト、レイシスト
呼ばわりしています。貴党代表としての見解を教えて下さい」と見解を質した。
当サイトの取材に対し、高橋氏は次のように困惑して話す。
「石垣氏とは会ったこともないのですが、人権侵害も甚だしい。石垣氏本人もそうですが、
党代表の枝野氏にも、どういう見解での言及だったのか話を聞きたい。回答を得たうえで、
私が納得するかどうかで、その次を考えていきたい。
マスコミはどこも枝野氏に聞いてくれませんが、日ごろから人権を強調しているメディアが
何も指摘しないことに違和感があります」
 
Twitter上では石垣氏の投稿と行動に疑問の声が相次いでいる。
「なぜ経済政策の話なのに、ファジズムやレイシズムやら右翼左翼みたいな
横軸のベクトルの話になる訳?経済政策は上下のベクトルの話なのだが??」
「国会議員であるセンセイが人をファッショやレイシズムの加担者と断じるからには
根拠を示すのは当然でしょう」
政権よりの専門家でも、呼んで話を聞こうてする山本太郎さんの姿勢が
正しいと思いますよ。相手が例え極悪人でも
日本良くする為なら話をして欲しいです。
憲法だ思想だと理由をつけて会わない話も聞かないって。
野党の弱さの源泉を見た気がします」
 
支援者「出席拒否では“話にならない”」

石垣氏は宮城県仙台市出身。FM仙台のアナウンサーを経て、
今年夏の参院選で初当選した。
東日本大震災後には、震災復興応援プロジェクトの各番組を担当。
防災士として被災地復興と合わせ防災減災の取り組みを継続していたこともあり、
地元での認知度は非常に高い。参院選では野党共闘体制の下、
連合宮城の支援を受けながら、地元仙台で幅広く無党派層の支持を集めた。
だが今回の発言には、参院選で石垣氏を支援した地元仙台市の
労働組合関係者も困惑する。
「なぜ、唐突にここまで極端な投稿に至ったのか。正直、よくわかりません。
高橋氏が書籍などで主張する嫌韓的な意見と、
石垣氏の考えがそぐわないのはわかります。その主張を曲げろとはいいません。
もし主張が異なるのであれば、研究会の後にでも
高橋氏と議論すればよかったのではないでしょうか。
出席拒否ではそれこそ“話になりません”よ。外交政策でも経済政策でも、
異なる意見の有識者や政府側の論客と相対することは、
野党議員としてむしろ望むところでしょう。
議論を戦わせてもらうために、みんな石垣氏に投票したんです。
なんのために日本国民から忘れられつつある震災被災地から
国会に送り出したのか、よく考えてもらいたいです」
当サイトは4日、石垣氏の参議院会館の事務所と立憲民主党本部に、
今回の石垣氏の投稿と研究会欠席に関して書面で問い合わせを行っているが、
4日午後7時時点で回答を得られていない
 
高橋氏は大学で教鞭を取り、これまでいくつもの著作を手がけて来た言論人だ。
石垣氏も議員になる前は、長らく言論表現の場でキャリアを積んできた。
ぜひとも一方的な発言で幕切れにするのではなく、公の場で双方の主張を戦わせてほしい
 
ビジネスジャーナル 2019.12.04
 
 
私の政治家を判断する基準は、
何を言ったかよりも、何をやり何をやらなかったか、です。
 
ですから、デフレ脱却よりも前に増税を行った安倍総理を
今は支持していません。
 
正直、石垣のり子議員の名前は今回の件で知りましたが、
彼女の今回の行動を見て、彼女の消費税に対する本当の考え方
わかったような気がします。
 
そして馬淵議員も参加する消費税減税研究会ですが、
財務省の工作員は敵情視察にやって来たのでしょうか?
 
私が財務省幹部増税原理主義者)なら、
この研究会が大きくなる前に潰しにかかると思います。
その狙いは、解散総選挙消費税減税を掲げるれいわ新選組
打撃を食らわせる為です。
 
私ならこの研究会に自分の息のかかった工作員を潜り込ませて、
内部から分断工作を仕掛けさせます。
 
そしてこの研究会の存在を、国民にはあまり知られないようにします。
 
工作期間は次の解散総選挙までを目安に行っていきますね。
 
最後に、はすでにIMFを通して我々新たな宣戦布告をしてきています。
 
恐らく来年からの数年間が、この増税路線を止められるかどうか、
デフレ脱却できるかどうかの最後の勝負だと思います。
 
まずはこの消費税減税研究会の動向を見ていきたいと思います。