令和2年度税制改正の基本的考え方
令和の時代において人口減少と少子高齢化が一層進む中にあっても、
直面する様々な課題を克服し、
豊かな日本を次の世代へと引き渡していかなければならない。
このためには、社会保障をはじめとした諸制度を人生100年時代に
ふさわしいものへと転換するとともに、海外発の経済の下方リスクへの
顕在化には適切に備えつつ、Society 5.0の実現に向けたイノベーションの
促進など中長期的に成長していく基盤を構築することが必要である。
~中略~
地方創生を推進するとともに、人口減少の深刻化や急速な高齢化をはじめ
経済社会構造の変化が進む中、各地方公共団体が安定的に地域のコミュニティを
支える行政サービスを提供するためには、
持続可能な地方税財政基盤を確立していくことが重要である。
そのため、地方税の充実確保を図るとともに、
税源の偏在性が小さく税収が安定的な地方税体系の
構築を進める。
~中略~
また、わが国の経済社会の変化や国際的な取り組みの進展状況等を踏まえつつ、
担税力に応じた新たな課税について検討を進めていく。
~後略~
12月12日に公表された与党の税制改正大網から
冒頭部分の一部を抜粋して記載しました。
財務省の前文書(スパイ)課長の江島一彦氏が、本省から離れて内閣府に出向した
理由の一端が、この与党の税制改正大網の文書を読んで
少しわかったような気がします。
なお、この税制改正大網のPDFは100ページ以上の文量で、
文章のコピペができない仕様になっているようなので、
気になる読者様はネットで「税制改正大網」と調べて頂ければと思います。
そして敵は地方創生までも利用して、次の消費税増税を画策しているんですね。
さすが「10年に1人の人材」と言われている
岡本薫明事務次官ですわ、
優秀な部下を工作員として送り込みましたね。
そして、今年の夏の財務省人事で本省から離れた
もう1人の工作員に対しても、この税制改正大網を通して
何か暗号を送ったのか?
気になるところです。