自民党の石破茂議員についてのニュースがあったので、ご紹介したいと思います。
自民圧勝は消去法…石破氏、首相母校で対抗心
自民党の石破茂・元幹事長は18日、安倍首相の母校の成蹊大(東京都武蔵野市)で講演し、首相批判に熱を入れた。
石破氏は講演の冒頭、「呼ばれたから(首相の母校に)来ただけで、殴り込みに来たわけではない」と笑いを誘ったが、首相が掲げた消費増税の増収分の使途変更について
「『首相が何でも決められるのなら自民党は要らない』との意見もある」とチクリ。
衆院選での自民圧勝は、首相の政策が支持されたからではなく「消去法」だったと述べ、
対抗心をのぞかせた。
「ポスト安倍」をうかがいながらも、党内では「埋没気味」との評が少なくないだけに、
存在感をアピールしたいとの思いもあったようだ。
読売新聞ネット版 2017年11月18日 20時53分
石破議員が安倍総理との対立軸を作りたいのなら、今の安倍総理の政策の逆を行えば
良いと思います。
今の安倍総理は、「増税をして経済を成長をさせる」という、旧民主党政権時代の
菅総理のようなおかしなスタンスをとっているので、石破議員は
「減税をして経済を成長させる」という正しいスタンスをとって、
機動的な減税と大規模な金融緩和の「イシバノミクス」を表明すれば
自民党内での「浮上」のきっかけになるのではないでしょうか?
石破議員、安倍総理の陰口を言っていても、「ポスト安倍」には近づけませんよ。
石破議員が本気で次の総理を目指しているのなら、財務省の増税原理主義派にケンカを売るくらいの度胸を見せてくれないと。
世の中には、単身で財務省に乗り込んで行く元総理もいるんですから。