私が学生の頃に授業で習った「日本三権分立」は、立法と行政と司法ですが、

今、私が考えている日本三権分立は、

 

公明党創価学会)と財務省主計局内閣法制局

の3つです。

 

今回の解散総選挙10月実施)は、永田町関係者の中ではある程度予想されていた

そうです。チャンネルくららでお馴染みの江崎先生がある秘書に取材をした際に、

「江崎さん、今年の秋選挙だよ。公明党今年の秋しかないんだよ」と

通常国会が始まった段階で漏らしていたそうです。

 

その理由は、創価学会のとある大先生の90歳の記念式典が、

2018年1月に予定されて、創価学会側が2018年解散総選挙を嫌ったから

だそうです。

 

その話が安倍総理に入っていたかはわかりませんが、結果的に公明党が望む時期に

解散総選挙をする事になりました。

 

「大切な人間との約束は、絶対に守る。

どうでもいい人間との約束は、そんなの知るか!!で済ます」

 

この言葉は、国際政治やウラ社会の世界などでは、当たり前の理論です。

 

どうでもいい人間との約束は、利益だけ吸い取ったら、反故にします。

 

公明党に対して出来る限りの譲歩をしている安倍総理ですが、

公明党創価学会)の中では、安倍総理はどちらの人間なのか?

とても気になります。

 

そして、「消費税増税凍結」を表明した小池希望の党ですが、

 

財務省主計局がどうとらえているのか?

 

私は、岡本薫明主計局長安倍総理と小池都知事を天秤にかけて、

どちらが「増税」しやすいかで、攻撃の矛先を決めるのではないかと考えています。

 

もしも私が、岡本薫明主計局長の立場なら、

まずは小池希望の党潰しに行きます。

 

その理由は、減税派への「見せしめ」です。

 

この先の「増税政局」で、増税に賛成しなければ、こうなるぞ!という脅しの意味を

兼ねて、小池希望の党徹底的に痛めつけて血まつりにあげます

 

矢野官房長と三村文書課長に命令して、希望の党の議員の「」と「身体」の情報を

集めさせ、的確なタイミングで各マスコミにリークします。

2人に対する脅し文句は、「失敗したら、来年の人事で飛ばすぞ、ゴラァ!!」です。

 

そして安倍自民党を勝たせて、安倍総理を手の平の上で転がしながら、

増税の道筋をしっかりと作っていきます。

 

今回の解散総選挙では、公明党創価学会)と財務省主計局の動向が

カギを握っていると思います。

その上で、内閣法制局は高みの見物を決め込んでいる状況です。

 

私はこの「三権分立」を崩すには、一般の有権者、特に若者の投票率

グッと上昇するのが、一番の近道ではないかと思います。

 

P・S ロシアプーチン大統領と安倍総理が会談をした際に、

    プーチン大統領から安倍総理に対して、日本刀の「村正」が贈られたそうです。

    はたしてこれには、プーチン大統領のどんなメッセージが込められているのか?

    安倍総理はそれに気付いているのか?

    気になるところです。