木下康司元財務事務次官と言えば、消費税を8%に増税させた凄い人物です。
なぜこの人が敵側だったのか・・・本当に我々の味方であってほしかったです・・・
そんな木下元財務事務次官は現在、日本政策投資銀行の代表取締役副社長に
就いています。
財務官僚の天下り先のツートップと言えるポストは、
東京証券取引所理事長と日本銀行総裁です。
現在の日銀総裁の黒田氏も財務省出身で、アジア開発銀行総裁から日銀総裁のポストに
就きました。
黒田日銀総裁の場合は、安倍総理の意向が強く反映された形になりましたが、
来年の日銀正副総裁人事では、誰の意向が反映されるのでしょうか?
財務省OBの中から
「木下は消費税の増税に成功した事務次官だから、日銀総裁のポストを任せても
いいんじゃないか?」
というような話が出てきて、来年の日銀正副総裁のリストに木下康司の名前があった場合、安倍総理はどのような判断を下すのでしょうか?
※来年まで安倍政権が続いていた場合
私の考えは、木下康司日銀総裁の誕生には大反対です。