沖縄本土復帰記念日 | ペコちゃん

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5月15日は沖縄本土復帰記念日です。1971年(昭和46年)

6月17日に宇宙中継によって東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」が1972年(昭和47年)5月15日午前0:00を以て発効し、第二次世界大戦以来27年間、アメリカの統治下にあった沖縄県が日本に復帰しました。

  

アメリカ施政権下にあった沖縄では、通貨としてアメリカ軍発行の「B円(ビーエン)」やドルが使われ、道路は日本本土とは反対の右側通行で、沖縄を出る際にはパスポートが必要でした。

 

日本政府は「本土並み」の復帰を目指しましたが、実際には30以上の米軍基地や弾薬庫、演習場などが残され、その面積は沖縄県の12%にも上りました。また本土との経済格差も残る結果となりました。

 

2012年(平成24年)に沖縄県の本土復帰40年を迎えた事を記念して、2012年5月15日~沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにおいて政府と沖縄県の共催で「沖縄復帰40周年記念式典」が開催されました。

 

私の母は復帰後に沖縄へ旅行していますが、大変気に入って2度も

出かけた程です~生前、母にどこが良かったのか尋ねると、海の綺麗さ~砂浜に漂着ゴミも無くビーチサンダル無しでも歩ける安全さを話していました。

 

確かに沖縄は温暖な気候と色鮮やかな熱帯魚やサンゴ礁、珍しい動植物に昆虫、日本唯一の亜熱帯地域で緑と花と生命力に溢れていますよね~   

今はコロナショックで沖縄観光に出掛ける事は叶いませんが、代表的な観光スポットをご紹介しますので、南国の楽園・沖縄を想像してみて下さい~

 

(1)買い物パラダイス「国際通り」
 
那覇空港から車で約15分とアクセスの良い「国際通り」は、戦後、県下でいち早く復興を遂げたことや通りの長さがほぼ1マイル(約1.6km)であることから、別名「奇跡の1マイル」とも呼ばれる那覇最大の繁華街です。沖縄テイストあふれる飲食店や土産物屋などが並び、街歩きや買い物が楽しめる定番の観光スポットです。

(2)ロマンチックな“恋の島”「古宇利島」
 
美ら海水族館から車で約40分。これぞ沖縄!という青い海と白い砂浜からなる、周囲約8kmの小さな離島「古宇利島(こうりじま)」です。古宇利島へは古宇利大橋を渡って車で行くことができます。この古宇利大橋から見る海は大絶景です。

(3)雨でも安心!東洋一と称される鍾乳洞「玉泉洞」
 
那覇空港から車で南へ約30分の「おきなわワールド」は、台風シーズンでも安心して楽しめる観光施設です。目玉は、「東洋一の鍾乳洞」と名高い「玉泉洞(ぎょくせんどう)」。
洞内にはその数全国一、37種類もの鍾乳石があります。数だけでなく密度が高いのも特徴で、なんと100万本もの鍾乳石が存在!大自然が生み出した神秘の世界に圧倒されます。

(4)“象の鼻”から眺める美しすぎる海「万座毛」
 
恩納村にある一番の景勝地といえば「万座毛」です。隆起した珊瑚岩からなる高さ約20mの絶壁に、象の鼻のような形をした岩が有名です。
 
万座毛という名は、18世紀初頭の琉球王・尚敬(しょうけい)がこの地を訪れた際に、「万人を座するに足る毛」(“毛”とは方言で野原のこと)と讃えたのが由来。
この由来が示すように、崖の上は天然芝に覆われた広場になっているので、腰を下ろしてゆっくり海を眺めることができます。この辺りの海は岩が透けて見えるほど透明度が高く、その美しさに感動すること間違いありません。

(5)那覇空港至近!すべてを満たす新リゾート「瀬長島ウミカジテラス」
 
沖縄の新たなリゾート地として、いま最も注目されているのが「瀬長島(せながじま)」です。瀬長島は那覇空港から一番近い離島で、車で南にわずか15分ほどの距離。陸路で行くことができます。
離着陸する飛行機を間近で見ることができるほか、海に沈む夕日の絶景スポットとしても知られています。島内にある天然温泉「龍神の湯」からは、この夕日を露天風呂につかりながら眺めることができるとあって、大人気です。
 
2015年夏にオープンし今や瀬長島の顔ともいえる「ウミカジテラス」も、絶対に立ち寄りたいスポット。丘の斜面を生かして建てられた白亜の町並みは夜にはライトアップされます。ウミカジ(海風)を感じながら、ロマンチックな夜の散歩に出かけてみるのもオススメです。
 
最後に、本来であれば最も沖縄を代表する観光スポットであり沖縄の象徴と言える場所が「首里城」です。
 
1429(正長2)年から1879(明治12)年までの450年間にわたり存在した琉球王国において、政治・外交・文化の中心として栄華を誇った首里城。中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式をはじめ、石組み技術などには文化的・歴史的に高い価値があると評価され、2000年に世界文化遺産に登録されました。
然しながら、昨年(2019年)10月31日未明、首里城正殿において火災が発生し、正殿と北殿、南殿が全焼してしまいました・・・
 
実際に1945年に太平洋戦争で今回のように全消失してから1979年に本格的に復元作業が始まり、復元が完成したのは1992年。13年間かかっています。歴史的に価値の高い漆工芸品のような造り、繊細で高度な手作業での装飾技術など、いくら機械が発達しても人間の手作業で行うこともあると思います。
 
前回の復元には108億円の費用もかかっており、復元費用もまだこれからとの事ですが、コロナ終息後、沖縄観光が立ち直る為にも、何とか復元して欲しいと願っています。

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。