「東京調布飛行場」開港記念日 | ペコちゃん

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4月30日は「東京調布飛行場」開港記念日です。昭和16年4月30日、関東大震災後の東京の復興計画で、東京飛行場(昭和6年8月25日開港、現・羽田空港)に次ぐ東京の空の玄関として、東京調布飛行場が開港。

伊豆諸島(三宅島、神津島、新島、大島)への新中央航空の定期路線の発着する東京都調布飛行場の前身です。現在は東京の本土と離島を航空路で結んでいます。遊覧飛行のセスナも舞い降ります。

住所    東京都調布市西町290-3
アクセス    多磨駅(西武多摩川線)から徒歩30分

都営空港として、調布市と東京都の離島を結ぶ航路が設定されています。搭乗時間は一番近い大島で25分、一番遠い三宅島で50分になります。曜日によって運航本数は変化します。発着予定は新中央航空公式サイトのタイムテーブルをチェックしてください。

発着時間は偏りがあるので見学や撮影で行くときは発着が多い時間帯を狙うと楽しめます。

タイムテーブルの例:2021年6月5日(土)
午前発:08:30,08:40,08:45,10:30,11:00,11:10
午前着:10:10,10:40,10:45,11:45

 

午後発:13:10,14:50,15:00,15:10
午後着:12:50,13:40,15:50,16:50,16:50

上記定期便の他に遊覧飛行や飛行訓練のセスナが不定期に発着します。

ターミナルは2階建ての小綺麗なオフィスといった風情です。
1階は発着到着兼用ロビー、チェックインカウンター、搭乗待合室です。乗客は待合室の前に飛行機がスタンバイしたら徒歩で外に出て飛行機に乗り込みます。
2階は展望デッキで離着陸する飛行機を送迎できます。

売店はありません。飲み物、スナック類、アイスの自販機があります。変わり種で島しょ特産品の自販機が置かれています。大島の塩、新島のくさや、神津島の岩海苔などがお土産品価格でセットされています。

送迎者や見学者は1階のロビーや2階の展望デッキに居ることになります。ロビーには椅子がありますが展望デッキは椅子はありません。無料Wifiサービスがあるのでネットで時間つぶししながら飛行機を待つことができます。

ロビーや展望デッキから駐機している姿、乗客の乗り降り、離着陸を見守れます。加速して飛び立つ着陸シーンは小さいプロペラ機といえど見ていて爽快です。
ターミナル以外の滑走路の外周部分は武蔵野の森公園が囲んでいて、ターミナルからだけでなく滑走路の北側、南側、対面の四方から撮影できます。

武蔵野の森公園は北地区と南地区があり滑走路の西側にプロムナードがあって空港を囲んでいます。プロムナードは9時から16時半の間だけ開放されます。

また滑走路を囲むように池や広い芝生スペースがあります。ジョギングしている人やくつろいでいる家族がたくさん居ます。飛行機の撮影目的で来ている人はわずかで撮影ポイントに密集することもなく好きなところで撮影できます。


西武多摩川線はJR中央線武蔵境駅と接続しています。京王線からは多磨霊園駅で降りて白糸台駅に向かえば徒歩8分で乗り換えできます。
ちょっと遠いですが京王線飛田給駅から徒歩40分でターミナルまで行けます。飛田給からの徒歩は武蔵野の森公園の南エリア経由となり離陸するプロペラ機を正面から見れます。

駐車場はターミナルの正面の第一駐車場(50台)と数分歩くところに第二駐車場(150台)があります。第二駐車場まで満杯になることは基本的にありません。
料金は1時間100円で1日最大で1000円です。

調布飛行場からの発着便は離島のみと聞くと縁が遠いと感じるかもしれません。でも関東圏のサッカーファンであれば何気に飛行場のすぐそばに行っています。調布飛行場のお隣りは味の素スタジアムです。サッカー観戦のついでに訪問したり飛行機撮影を楽しめます。

味の素スタジアムは東京の名前を冠し、今は味スタと呼ばれる東京スタジアムが正式名称です。京王線飛田給駅から徒歩5分。

成田や羽田空港の様な大きな飛行機ではなくて小さなプロペラ機。 空港の規模も小さいので飛行機がより間近に見られて新鮮です。

ちなみに都内ではもう1つ、米軍が所有する「横田基地」があり、3,350メートルの滑走路を有しており、航空利便性の向上や経済の活性化を目指して、民間航空との共用化が推進されています。

〇長期的な航空需要の増加に対応: 航空需要が増加する中で、横田基地の共用化は必要不可欠です。

〇首都圏西部地域の航空利便性の向上: 多摩地域や埼玉県、神奈川県、山梨県などの周辺地域の人々にとって、アクセス時間が短縮され、航空利便性が向上します。また多様な航空需要への対応: ビジネスジェットなど、さまざまな航空需要を取り込むことも視野に入れられています。

横田基地の軍民共用化は、2006年に公表された「再編実施のための日米のロードマップ」に位置付けられ、現在も検討が続けられています。茨城空港や小松空港と同様、軍民共用化の実現に向けて、騒音対策や運行方式の工夫などの問題解決が望まれます~

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございありがとうございました。心より感謝しています。