国立競技場落成記念日 | ペコちゃん

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3月30日は「国立競技場落成記念日」です。1958年(昭和33年)のこの日、東京・明治神宮外苑に「国立霞ヶ丘陸上競技場」(旧国立競技場)が完成し、落成式が行われました。

旧国立競技場の前身は「明治神宮外苑競技場」(神宮競技場)であり、1924年(大正13年)に日本で初めての、そして東洋一の本格的陸上競技場として、青山練兵場跡地に建設されました。

神宮競技場は、陸上競技だけでなくサッカーやラグビーなども行われ、総合競技場として利用されました。

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ちなみに「明治神宮野球場」はその2年後、1926年10月22日に竣工。 早慶戦の復活や東京六大学野球連盟結成で、明治神宮外苑内に野球場を要望する声が高まったのがきっかけでした。

同年10月24日に初めて東京六大学野球のリーグ戦に使用され、1931年には東都大学野球リーグ戦も開催。以降も東京都の高校野球や、明治神宮大会、全日本大学野球選手権などが行われ、アマチュア野球の聖地として今なお姿を残しています。
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戦後、「平和な日本の姿をオリンピックで世界へ示したい」として、オリンピック招致の声明を出しました。そのための国際的なアピールとして、1958年5月に「第3回アジア競技大会」を東京で開催することになり、そのメイン会場として新設されたのが旧国立競技場でした。

その後、1964年(昭和39年)に開催された「東京オリンピック」の開閉会式場・メイン会場として使用されました。また、毎年「全国高校サッカー選手権大会」の主催会場となるため、「高校サッカーの聖地」として一般的に広く知られています。

収容人数は、1958年の竣工当時は約48,000人。1964年の東京オリンピックの際に大幅拡張されて最多の約71,000人に。その後、座席スペースの拡張や背もたれの設置などの改修により減少し約54,000人となりました。
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スポーツ競技会場としてだけでなく、神宮外苑花火大会の会場の一つとして使用され、アーティストのコンサートなど様々なイベント会場として使用されてきました。
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2020年(令和2年)に「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されることが決定し、そのメイン会場となる「新国立競技場」への改修のため、2014年(平成26年)5月31日に旧国立競技場は閉鎖、その後解体されました。

新国立競技場は2019年(令和元年)11月30日に完成し、現在の「国立競技場」となりました。

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。