いい地盤の日 | ペコちゃん

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11月28日の記念日は「いい地盤の日」です。東京都千代田区丸の内に本社を置き、公平な立場で地盤の調査・分析を行う地盤ネット総合研究所株式会社(現:地盤ネット株式会社)が制定しました。

日付は「いい(11)地盤(28)」と読む語呂合わせから。その土地の由来や地盤の正しい知識を持つことで地震や水害などの被害を最小限に抑えられることから、安心して生活できる住環境について考える機会を持ってもらうことが目的です。

この日を記念して、全国で自然災害に対する先進的な取り組みや、「いい地盤」の理念普及に貢献のあった企業・団体を表彰する「いい地盤の日」アワードが開催されます。

現在の地盤ネットは、東京都中央区日本橋に本社を置きます。同社は、住宅地盤の専門医であり、地盤の調査・解析から改良工法の提案、地盤品質証明書の発行まで一貫したサービスを提供。また、地盤特性から考える家づくりで、地震に強い家の設計なども行っています。

「いい地盤ランキング」について;

当時の地盤ネット総合研究所は、「ビッグデータをテクノロジーで見える化する」という経営理念のもとに、2016年12月7日に47都道府県の「いい地盤ランキング」を発表しました。

 

ランキング上位3位の都道府県は以下の通りです。
●1位 沖縄県:82.754点


那覇市をはじめ、琉球石灰岩と呼ばれるサンゴ礁が固まった岩の台地と丘陵地が広く分布しており、低地の町の沿岸大都市と比べて良い地盤のエリアが多いことから、全国1位のスコアとなりました。

●2位 群馬県:78.998点


高崎市や前橋市をはじめとして、関東山地の火山からもたらされた火山灰などが平坦な台地を作っているエリアが多いことを反映して2位、本州では最高スコアが得られました。

●3位 福島県:78.903点


浜通りは白亜紀など古い時代の丘陵や台地の地盤、内陸部も阿武隈山地、奥羽山脈に囲まれた扇状地など川が運んできた砂礫の地盤からなり、良好な地盤のエリアが多いと言えます。

 

但し東日本大震災時に東京電力福島第一原発や東北電力女川原発(宮城県)の地下岩盤部で地震の揺れが、国の新しい耐震指針による想定を上回っていたことが明らかになっています。

福島第一原発では敷地沖が震源になった場合の揺れの見積もりの約3倍だったうえに、余裕を持たせたはずの設計用の揺れも超え、地震対策の前提となる揺れの想定が過小評価だったことが分かっています。

 

こうしてみると、今後30年以内で70%程度の確率で発生するとされる首都直下のプレートが割れる大地震「首都直下地震」や、今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率が何と90%程度に引き上げられた「南海トラフ地震」から免れるには、なるべく地盤の良い地域に住むことが大切だと言えるかもしれません。

 

そして日本は世界的にみて地震が起きやすい場所なのは紛れもない事実です。どこで大地震が起きてもおかしくないので、日頃の備えだけは進めてゆきたいですね~

 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました、心より感謝しています。イメージ 7