鉄道電化の日&西九州新幹線問題 | ペコちゃん

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11月19日の記念日は「鉄道電化の日」です。鉄道電化協会が1964年(昭和39年)に制定しました。
JR東日本により、この日の前後の週末に鉄道関係のイベントが毎年開催されています。

1956年(昭和31年)のこの日、米原~京都間が電化され、東海道本線全線の電化が完成した。電化に伴って特急「つばめ」が東京~大阪間を7時間30分で走りました。


その後、1964年(昭和39年)に新幹線「ひかり」が登場し、東京~新大阪間を3時間10分で走りました。

 

また1975年(昭和50年)3月10日、「ひかりは西へ」のキャッチフレーズのもと、山陽新幹線・岡山駅~博多駅間が延伸開業し、山陽新幹線が全線開業。これに伴い、東京駅~博多駅間の新幹線が全線開通しました。


新大阪駅を境に東側の東京駅~新大阪駅間が東海道新幹線(515.4km)、西側の新大阪駅~博多駅間が山陽新幹線(553.7km)で、総長は1069.1km、運賃を計算する際に使用する営業キロは1174.9kmです。

直通列車は定期列車だけで「のぞみ」(東京駅~広島駅・博多駅間)が毎時3本、「ひかり」(東京駅~岡山駅間)が毎時1本運行されています。かつては「こだま」も定期直通運転が行われていましたが、1999年(平成11年)に終了しています。

全線開通した1975年当時、東京駅~博多駅間の所要時間は6時間56分でした。現在の所要時間は、東京駅~博多駅間が平均5時間4~9分、東京駅~新大阪駅間が平均2時間30分です。最も速い「のぞみ」は、2016年(平成28年)12月時点で東京駅~博多駅間を4時間46分で走ります。

 

改めて新幹線の歴史を振り返りますと、1964年(昭和39年)10月1日、東京~大阪駅を結ぶ東海道新幹線が開業しました。

この年の10月10日に開幕した東京オリンピックに
合わせて東海道本線の輸送力強化を目的に造られましたが、結構ギリギリだったのですね。

 

当時の新横浜駅です。まだ駅前に何もなく閑散としています(笑)

 

その後1970年の大阪での万国博覧会開催に向けて、列車本数の増加や16両編成化などの輸送力増強が行われました。


最初に東海道新幹線が計画されたのは戦前の1939年(昭和14年)  鉄道省(当時)が弾丸列車計画(最高160 km/h、東京から下関まで広軌の新線を敷設して9時間で結ぶ計画)を策定 しました。
 

その後1943年(昭和18年) 戦況悪化により工事中断。ただし日本坂トンネルは工事が継続され、1944年に完成(工事が中断された新丹那トンネルとともに、後に東海道新幹線で使用)     
 

工事が再開されたのは1959年(昭和34年) 4月20日。この年の5月に、1964年東京オリンピック開催決定したことで、わずか5年で東京~大阪の全線を開通させる事となりました。

 

そんな急ピッチで造られた新幹線なのに、長きに渡る運行ながらも、事故による死傷者はゼロを継続していて、改めて日本の技術は凄いですよね~

 

現在の最新の車両はN700S。先頭がどんどん長くなってますね(笑)

 

現在はリニア中央新幹線を品川~名古屋間で建設中です。

 

最後に、現在全国を走っている、カッコいい~乗ってみたい新幹線をご紹介します
・北海道・東北新幹線

 

・北陸新幹線

 

・山形新幹線

 

・秋田新幹線

 

・山陽新幹線

 

・上越新幹線

 

・九州新幹線


最後に、西九州新幹線が2022年(令和4年)9月23日に長崎(長崎市)―武雄温泉間で部分開業しましたが、新鳥栖―武雄温泉間の整備方針を巡っては、地元負担増を懸念する佐賀県が難色を示し、ルートを含め整備方針が固まっていません~

 

政府・与党内で佐賀空港(佐賀市)の北側を通す新たなルート案が浮上しているそうですが、真に経済効果を発揮する為にも、福岡から直通するルートが望ましいですね。

 

ちなみに西九州新幹線が佐賀空港を経由するルートで整備された場合、九州新幹線の「筑後船小屋駅」から分岐する可能性があります。この「筑後船小屋駅」は、福岡ソフトバンクホークスのファーム球場「HAWKSベースボールパーク筑後」があることで有名です(笑)

 

いずれにしても今後も、新幹線はじめ日本国内各地の鉄道が無事故かつ末永く走る続ける事を願いたいと思います~

 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。