すき焼き通の日 | ペコちゃん

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10月15日の記念日は「すき焼き通の日」です。「すき焼き」に関する本『すき焼き通』(向笠千恵子著・平凡社新書)が刊行されたことをきっかけに『すき焼き通』の刊行日である2008年(平成20年)10月15日から、すき焼きの美味しさと楽しさをアピールすることが目的で認定・登録されました。

明治の文明開化で始まった牛鍋は、新しい日本のごちそう、すき焼きとして全国に広まりました。『すき焼き通』では、その味を全国の老舗すき焼き店にたずね、手塩にかけて育てられた名牛の肉から、個性的な調理法と食材、食べ方の流儀まで、日本人に最も愛され、幸福感あふれる料理、すき焼きの食文化とその美味の秘密が熱く語られています。

ところで老人会のお年寄りはお魚とお肉どっちが好き?と問うと70代は「お肉」と応えます~それもそのはず、牛肉や豚肉は健康な体を作る為の栄養素を豊富に含んだ理想的な食材です。


中でも脂質は生命維持に欠かせない栄養素として近年その力が見直されつつあります。体の大切なエネルギー源である脂質は不足すると神経細胞の膜が脆くなり記憶力の低下や「うつ」に繋がります。その他、ホルモンの分泌や体調維持にも欠かせません。

 

長寿の人ほど動物性食品をしっかり摂り脂肪分を控えていない等、近年の研究により脂質に対する考え方が見直されつつあります。総カロリーに占める脂肪摂取量の割合が高い程、総死亡率が低くなるという論文も発表されました、炭水化物はこれと真逆の結果が出ています。

お肉のたんぱく質は体の基礎を作る為に欠かせない栄養素で免疫力を高め、病気の予防に効果的です。また緑黄色野菜とお肉と一緒に食べると脂溶性ビタミンの吸収率もUPしますし栄養素の代謝促進にも効果的です。

お肉に含まれる必須アミノ酸は2種類あって
(1)スレオニン:脂肪肝予防に効果的
(2)ロイシン、イソロイシン:筋肉を作って基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼します。


お肉にはエネルギー代謝に必要なビタミンB群、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAが豊富です。その他、若々しさを助けるビタミンEや塩分を排出して血圧を下げるカリウムなどのミネラルを含んでいます。

お肉に含まれるビタミンB1は疲労回復に役立ち、お肉に含まれる「ヘム鉄」は野菜に含まれる鉄分の2倍~10倍の吸収率を誇り、貧血予防に役立ちます~良い事尽くめのお肉ですね。

最後に、すき焼きに特に適したお肉として「おおいた和牛」をご紹介します~

1918年(大正7年)に始まった全国和牛能力共進会で幾度となく日本一に輝いてきた豊後牛(ぶんごぎゅう)。

 

その歴史100年となる2018年(平成30年)9月4日に県内統一ブランド「おおいた豊後牛」のリーディングブランドとして「おおいた和牛」を発表しました。

「おおいた和牛」は品質の高い豊後牛の中でも美味しさにこだわった農場で育てられ、上位肉質等級であることに加えて生産者の顔が見える牛づくりをコンセプトにPRを展開しています。

豊後牛は大分の恵まれた自然の中で育まれます。そして、「おおいた和牛」はその「おおいた豊後牛」の中でも肉質4等級以上などの認定基準を満たした逸品です。
 

「おおいた和牛」は流通量の関係から、九州以外の地域ではなかなか購入することは出来ませんが、ふるさと納税で送って頂く事が可能です。

 

また食べられる店舗は首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)、中部(愛知・三重)、関西(京都・大阪)にもありますので、もし機会がありましたら是非食べてみて下さいね~

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。