ダリアとガーベラ | ペコちゃん

ペコちゃん

宜しくお願いします(^_-)-☆


いつもここに来て下さってコメント書いて下さる方、「いいね」を入れて下さる方々、毎日本当にありがとうございます。そしてフォローして下さる方にも心より御礼申し上げます、ありがとうございます。

 

9月21日は「川西ダリヤ園開園記念日」です。山形県東置賜郡川西町に事務局を置く、川西町観光協会が制定しました。

日付は1960年(昭和35年)9月21日に地元のダリア愛好家らの熱意によって「川西ダリヤ園」が開園したことから。

2020年(令和2年)に開園60周年を迎えたことから、記念日を通してより多くの人にダリアの素晴らしさを知ってもらい「川西ダリヤ園」がダリアの聖地となるようにとの願いが込められています。
川西町が運営する「川西ダリヤ園」は、8月1日から11月上旬まで4ヘクタールに650品種10万本の色鮮やかなダリアを楽しむことができ、観光ダリヤ園として日本最大級の規模を誇ります。
川西町では1975年(昭和50年)に町の花を「ダリヤ」に制定。

最寄り駅はJR羽前小松駅になります。

 

園内はゆっくりと散策できる遊歩道が花壇をぬって広がり、鮮やかな紅色の「宇宙」や「赤い彗星」、愛らしいピンクの「ミッチャン」や「ムーンワルツ」など、各国のダリアが人々の目を楽しませてくれます。

 

ちなみに一般的には花の名前は「ダリア」と発音・表記されますが、この施設の名称や同町の道路標識、観光案内板、パンフレットなどには「ダリヤ」の呼称が使用されています。

10月には「東北ダリヤ名花展」が行われる他、8月から11月上旬までの期間中には園内を会場に様々なイベントが開催されます。

 

ダリアはガーベラと一緒に、ガーデニングやフラワーアレンジメントでも比較的多く用いられていますね。

 

ガーベラは、春と秋に花が咲く多年草です。乾燥した環境に強く、野草のセンボンヤリの近縁なのでオオセンボンヤリとも呼ばれます。

 

ガーデニングでは、品種改良によって生まれた赤、ピンク、白、黄、緑、オレンジ色の花を咲かせたガーベラを育てることができますよ。

 

19世紀末に南アフリカで発見され、花の名前は発見者であるドイツの植物学者ゲルベル(Traugott Gerber)の名前に由来します。

 

温帯な地域および、熱帯アジアやアフリカなどに分布し、野生で約40種が存在します。

花色は豊富で、ピンク、赤、白、黄色、緑、オレンジなど。ヨーロッパで品種改良され、切り花用として流通している品種は2000種以上あります。

 

花言葉は「崇高美」「神秘」「希望」。花のもちが良く、フラワーアレンジメントでも比較的多く用いられます。

 

切り花用として流通している品種の90%以上はオランダ品種です。切り花の殆どは輸入された苗を国内の農家が栽培したものです。

花の直径から大輪~小輪に分類されます。それぞれに花弁が糸状になったスパイダータイプもあります。

 

また弁の形式から「一重」~「半八重」~「八重」に判別することが出来、花弁が退化した球状タイプの品種もあります。

 

野生の赤いガーベラも細い茎を揺らせて、強い雨風に打たれながら咲いています~思わず「頑張って咲いてくれてありがとう」と声を掛けてしまいました~

 

愛知県内トップクラスのガーベラの産地である豊川市のハウスでは、花びらがくるっと巻いているパスタシリーズのカルボナーラという品種など、23種のガーベラを栽培しています。

豊川市では年間およそ200万本のガーベラが、名古屋や北海道の市場に出荷されるということです。今度ホームセンターの園芸コーナーを覗いてみたいと思います(笑)


本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。