最近、YouTubeで「小学校のあるある」の動画を見ていて、すごく共感したり、「懐かしいな」と思ったりすることがあった。


給食の時間のこと、休み時間の遊び、授業中のちょっとした出来事。動画に出てくる人たちは自分の同級生ではないし、同じ学校に通っていたわけでもない。それなのに、「分かる」「自分もそうだった」と自然に思えてしまう。


不思議だけれど、それはきっと同じ人間だからなんだと思う。


育った環境や住んでいる場所が違っても、似たような経験をして、同じように笑ったり恥ずかしがったりする。だからこそ、まったく知らない誰かの思い出にも共感できるのだろう。


そして、このことは悩みにも通じる気がする。


普段、配信をROMって見ていると、配信者が「最近こういうことで悩んでいて」と話すことがある。そんなとき、「あ、それ自分も今まさに悩んでいることだ」と思うことが少なくない。


直接話したこともない人なのに、抱えている不安や迷いに共感してしまう。


また、自分の悩みをGoogleなどの検索エンジンで調べてみると、大体同じことで悩んでいた人の質問や体験談が見つかる。


こんなことで悩んでいるのは自分だけかもしれない。


そう思っていたことでも、実は誰かがすでに同じことで悩み、解決方法を探していたりする。


自分一人で答えを見つけて解決できる人もいる。でも、そういう人は少数派なのではないだろうか。多くの人は、誰かに相談したり、ネットで調べたりしながら、自分なりの答えを探している。


たとえ「こんな悩み、自分だけだろう」と思うようなマイナーなものだったとしても、この世界のどこかには同じように悩んでいる人がいる。


だから、自分一人だけが悩んでいるわけじゃない。


みんな、それぞれ人には見せない悩みを抱えながら生きている。だからこそ、無理に自分を責めすぎなくてもいいのかもしれない。


「みんなも悩んでいる。」


そう思えるだけで、少し気持ちが軽くなることもある。


悩みがなくなることはないけれど、自分だけではないと知ることで、少しだけ肩の力を抜いて生きていける気がする。