熱して 叩いて 冷まして

また熱して 叩いて 冷まして

 そこに刻み込まれる意志

 

激情の怨嗟を刻むように

アナタに突き立ててみたくって

一生懸命 ソレ 籠めてみた

 

 熱して 叩いて 冷まして

また熱して 叩いて 冷まして

 そこに刻み込ませる想い

 

冷徹な視線で包むように

アナタに突き刺してみたくって

一所懸命 ソレ 含めてみた

 

 熱して 熱して 熱し続けて

 壊れないように 丁寧に

 冷まして 冷まして 凍てつかせて

 零れないように 丁重に

 叩いて 叩いて 叩きつくして

 潰さないように 大切に

 

 仕上げは アナタ

見つめ続けて 語り続けて

それがキレイになる秘訣

思い続けて 説き続けて

それが昇華されるため

 

アナタのために

磨き続けるから

アナタのために

光り輝くから

アナタの想いで

研ぎ澄まされて

ほかの誰も触らせないから

ほかの誰も語らせたりなんか

してやらないんだから

ワタシだけを見ていればいいの

何も考えず 何も聞かず

何も問わずに応えも無く

ワタシの存在は

アナタ無しでは有り得ないから

ワタシの存在は

アナタだけのためだから

ワタシはワタシ

アナタはアナタ

 

 ワタシはアナタに突き立てられて

ウレシクテ タノシクテ 心地いい

 ワタシはアナタに突き刺さって

ヌクモリ ニクヨク 感じていたい

 

だから だから だから

誰にも渡さない

だから だから だから

誰にも渡せない

 

ワタシだけのアナタ。。。