自己肯定感の高低は幼少期に親や周りから褒められてきたか、けなされてきたかに大きく影響される。
また、幼少期を過ぎてからも周囲の人に認められ、成功体験を重ねることで自己肯定感を高めていくこともできる。
自分の場合、子供の頃からかわいいかわいいと言われて育ってきたし、勉強もできた。
仕事を始めてからも苦悩や失敗はあったものの、いくつか成功体験もあるし周囲からもわりと評価されてきた。
そのため、外見に関しても能力に関しても、自己肯定感は高い方だと思う。
そして自分のことを好きかどうかと聞かれたらあまり間を置かず「好き」と言えるくらいには自分好き。
しかし自己肯定感というのはどこかの分野で高めれば他のすべての分野において高められるというものでもない、ということに今更気づいた。
というのも、女性と長く付き合っていくうちに、自分のわがままさに自分で嫌気が差すことが度々あるものの、相手が受け入れてくれた場合、
「なぜこの子はこんな性格がいいのに自分なんかのことを好きでいてくれるんだろう?」
という疑問が必ず湧いてくる。
これに対する正解としては、その理由を探すことよりも自分自身が彼女のためにしてあげられることを考えて実行し続ける、つまりごちゃごちゃ考えず愛せということだと思うんだけど、それは今回は置いておく。
上記のような疑問が湧いてくるそもそもの理由として、自分は自分の「内面(性格)」についての自己肯定感が低いのだと気付いた。
自分は自分のことを性格が悪いと昔から思っているし、もういい歳なのに結婚していないのも性格に難があるからだと考えている。
見た目や仕事の結果、能力などを褒められたことは何度もあるものの、性格的な部分について褒められたことはあまり思い出せない。(面白いは自分にとって性格への褒め言葉ではない)
むしろよく言われるのは「意外と毒舌だね」という言葉。
自分では毒舌だと思っていないものの、そもそも見た目が優しそうに見えるらしく、でも思ったことをわりと素直にそのまま口に出してしまう方なのでこれは何回も言われてきた。
自責の記事でも書いたけど、自分は基本的に何か上手くいかない場合、自分に原因を求める。
たとえば、
結婚願望は強くないものの一応ある、でも結婚できていない→自分に原因がある→性格が悪い
という風に考えてきた。
これが自分は性格が悪いという刷り込みを年々強力にしていき、歳をとるほどに内面に関しての自己肯定感が低くなってきているのかもしれない。
たぶんハタチ前後の頃は自分のことを性格が悪いとは思ってなかった気がするし。
内面的な部分を根本から変えるのはかなり難しいけど、自分の振る舞いを変えることで周りからの印象は変えられる。
それと「自分は内面への自己肯定感が低い」ということをしっかりと自覚したうえで、必要以上に自分を卑下しないように心がける。
やること自体はシンプルなはず。
やるべきことをやる、自分を責めない、周りに優しくする、それだけ。
自覚して心のクセを矯正せねば。