TOMIX スハネフ14-500を比較する。 | 快速「石狩ライナ〜」

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乗り鉄、写真、廃線、鉄道模型が鉄道ジャンルの趣味です。

TOMIXキハ183系サロベツAセットにスハネフを組み込む。。。利尻にしたい訳です。

構想から数か月、やっとスハネフ14を手に入れました。

以前入線した初回ロットのオホーツクAセットのスハネフと違いがありましたので
観察してみました。

今回入線したスハネフはまりもBに入っていた車両です。

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左が今回入線車。右はアンテナ設置とTN化しています。

正面は変わりありません。

側面を見てみましょう。いずれも下が「まりもB」のスハネフです。

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梯子が新規でついたのと、側灯の位置が違いますね。

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もっと見てみると、誘導員手すりの長さ、便所付近の点検蓋の数も違います。

誘導員手すりの長さは実車は全て「まりもB」の短いタイプ。

点検蓋1つは501、508
点検蓋2つは502、503、506、507

504、505は不明・・・


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反対側も比較。こちらも側灯の位置が違います。


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こちらも誘導員手すりの長さが違います。

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あとは行先表示機及び洗面所の窓の位置が違います。

下にあるルーバーの位置も若干違うように見えます。

オホーツクAに付属する車番はスハネフ14-502、504、506、507

まりもBに付属する車番はスハネフ14-501、504、505、506

微々たる違いで気にしないと目にもつかないのかも知れません

雑な写真になってしまいご不便おかけします。



ここからは私的な考察に過ぎませんが、点検蓋の数について。

点検蓋は大便所の点検で使うものだと思われます。

国鉄時代スハネフ14-500に改造された1983年時点では大便所は2つ。

JR時代のキハ183との併結改造にて2つある大便所の片側を撤去し自販機設置。
→大便所が1つになり不要な方の臭気抜き窓は閉塞。
点検蓋も一つは意味をなしてない?

臭気抜きの窓は閉塞されたにも関わらず、点検蓋が2つ存在した理由は・・・?

1991年頃に501、505、508が利尻用キハ400との併結改造
1992年頃に502、503、504、506、507がキハ183との併結改造

上記の併結化改造時の担当工場の違いで点検蓋を閉塞?
改造後の次の全検時に腐食していて点検蓋を閉塞?
その後の苗穂or五稜郭での方針で閉塞?

机上の空論で謎は解決しなさそうです。


最後までご覧いただきありがとうございました。