構想から数か月、やっとスハネフ14を手に入れました。
以前入線した初回ロットのオホーツクAセットのスハネフと違いがありましたので
観察してみました。
今回入線したスハネフはまりもBに入っていた車両です。
![004](https://stat.ameba.jp/user_images/20200424/13/s711-100/26/08/j/o0480032014748264158.jpg?caw=800)
左が今回入線車。右はアンテナ設置とTN化しています。
正面は変わりありません。
側面を見てみましょう。いずれも下が「まりもB」のスハネフです。
![005](https://stat.ameba.jp/user_images/20200424/13/s711-100/5a/82/j/o0480032014748264160.jpg?caw=800)
梯子が新規でついたのと、側灯の位置が違いますね。
![006](https://stat.ameba.jp/user_images/20200424/13/s711-100/ec/3a/j/o0480032014748264162.jpg?caw=800)
もっと見てみると、誘導員手すりの長さ、便所付近の点検蓋の数も違います。
誘導員手すりの長さは実車は全て「まりもB」の短いタイプ。
点検蓋1つは501、508
点検蓋2つは502、503、506、507
504、505は不明・・・
![007](https://stat.ameba.jp/user_images/20200424/13/s711-100/2f/40/j/o0480032014748264163.jpg?caw=800)
反対側も比較。こちらも側灯の位置が違います。
![008](https://stat.ameba.jp/user_images/20200424/13/s711-100/8e/82/j/o0480032014748264165.jpg?caw=800)
こちらも誘導員手すりの長さが違います。
![009](https://stat.ameba.jp/user_images/20200424/13/s711-100/e7/de/j/o0480032014748264166.jpg?caw=800)
あとは行先表示機及び洗面所の窓の位置が違います。
下にあるルーバーの位置も若干違うように見えます。
オホーツクAに付属する車番はスハネフ14-502、504、506、507
まりもBに付属する車番はスハネフ14-501、504、505、506
微々たる違いで気にしないと目にもつかないのかも知れません
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200424/13/s711-100/bc/22/p/o0015001514748264169.png?caw=800)
雑な写真になってしまいご不便おかけします。
ここからは私的な考察に過ぎませんが、点検蓋の数について。
点検蓋は大便所の点検で使うものだと思われます。
国鉄時代スハネフ14-500に改造された1983年時点では大便所は2つ。
JR時代のキハ183との併結改造にて2つある大便所の片側を撤去し自販機設置。
→大便所が1つになり不要な方の臭気抜き窓は閉塞。
→点検蓋も一つは意味をなしてない?
臭気抜きの窓は閉塞されたにも関わらず、点検蓋が2つ存在した理由は・・・?
・
・
・
机上の空論で謎は解決しなさそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。