モータウン創生期を支えた大御所 ウィリアム ”スモーキー” ロビンソン の
ミラクルズとして70年に初のポップス部門全米1位に輝いた曲です。
シンガーとしてだけではなく、コンポーザー、プロデューサーとしても目覚ましい活躍をし、
まさにモータウンの屋台骨を背負っていたこの時期の スモーキー は超多忙でした。

ちょっとコミカルなフルート(ピッコロ?)のイントロと、ピエロの化粧をした スモーキー の
ジャケットが印象的なこの曲ですが、実は67年のアルバム 「MAKE IT HAPPEN」 用に
65年に録音されていました。
ところが、70年にイギリスでシングルカットされて全英1位になったことから
アメリカでもシングル化され大ヒットにつながりました。
「MAKE IT HAPPEN」 は、この曲の原題の 「THE TEARS OF A CLOWN」 と改題されて再発される程でした。
イタリアン・オペラ 「ちがう!俺はパリアッチョじゃない」で人気の ”道化師(パリアッチ)”を
モチーフに書かれ、妻に裏切られた道化師の悲哀を、悲しくも陽気に歌いあげています。
しかし、当時はイントロの面白さだけで聴いていましたがホント
スモーキー は スモーキー たる所以のちょっとハスキーな霞がかった良い声してるわ (・∀・)
最近になってその良さが判ってきました。
ロビンソンとスティーヴィー・ワンダーとヘンリー・コスビー(モータウンのプロデューサー)の共作で、
日本では71年にトップ10に入るスマッシュ・ヒットとなっています。


