アメリカ合衆国史における禁酒法(きんしゅほう、英語: Prohibition)は、1920年から1933年までアメリカ合衆国憲法修正第18条下において施行され、消費のためのアルコールの製造、販売、輸送が全面的に禁止された法律である。



キャリー・ネイション(1846 ~ 1911)
通称「まさかりババア」

米国の禁酒運動家。

キャリーは、身長約6フィート・体重175ポンド前後 「でかいばばあ」であり、
神から「酒場に『何か』を投げつけて破壊せよ」という啓示を受けた(※おそらく、幻聴や誇大妄想の類)ことにより、その恵まれた巨体で酒場の在庫に石をぶつけてまわるようになった。

また、彼女の再婚相手が「手斧を使った方が良いんじゃね?」と軽い気持ちで助言してしまったことにより、まさかり片手に酒屋に侵入して破壊活動を行っていた。

彼女の暴力的かつ過激な活動は目を引きましたが、
実際に連邦レベルで「禁酒法」が制定されるのは、もう少し後の事です。

合衆国憲法 修正18条 として、飲用のアルコール類の 製造・販売・運輸・輸入・輸出 が全面的に禁止されることになりましたが、


その背景には ウェイン・ウィーラー 率いる「反酒場同盟」[Anti-Saloon League] という「ロビー団体」の存在が大きかったようです。

ウィーラー は、酒類の撲滅を実現するために、政治家や大衆が抱く不満や恐怖心を最大限に利用しました。



そのためには、手段を選ばない ウィーラー たち。

「排外主義」「人種差別」にも迎合し、大衆の偏見を全て「アルコール」に結び付けて煽動しました。

そして、ウィーラー は ウィルソン大統領 の「拒否権」さえも押し退けて、修正18条 を成立させることに成功しました。

しかし、

こういった 極端かつ過激な試み は、禁酒推進派 によって、

「高貴な実験」

と自画自賛されましたが、

実際には、期待どおりの成果を上げられたわけではありませんでした。



結果として、アル・カポネ のような マフィア を酒類の密売で大繁盛させたり、
そもそも酒を飲まないのだから、今では当たり前の 飲酒の年齢制限 が 法律 で定められることもありませんでした。






アニメ や マンガ の 性的な表現に対する規制 を推進する ポリコレ も、

言ってしまえば、現代に於ける「まさかりババア」の再来みたいなものですね。


じゃあ、ポリコレゴリ押しの まさかりババア(※ツイフェミ) の次は「エロ禁止法」ってか!?



ポリコレ、
表現規制、
くそ食らえ!!