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実際に 京都府南丹市 で起きていた暴行事件でした。




 先月、京都で起きたビッグモーター社員の暴行事件です。顧客の自宅で起きたトラブルの詳細が分かってきました。

■トラブルのきっかけは“車の査定”

 査定依頼をした女性(70):「その時のことなんですね。その時に営業の方2人がやりあったんです」

 先月末、京都府南丹市で、中古車販売・買取大手「ビッグモーター」社員の男(29)がライバル企業の男性への暴行容疑で逮捕されました。

 その事件が起きた現場が、顧客の自宅です。

 客の前で男とライバル会社の男性との間に、一体何があったのでしょうか。きっかけは客が依頼した車の査定でした。

 女性がネットで一括査定サイトに車の売却を打診したのは事件前日の先月30日のこと。依頼後すぐに、2つの中古車販売業者から「翌日伺いたい」と連絡がありました。そのうち一社は社名を名乗らなかったと言います。

 査定依頼をした女性:「(来る直前に)初めて名乗られた『ビッグモーターの、なんとか(氏名)です』」「『あああ』と思ってびっくりした」

■「向かいから見てる」…ライバル企業社員と鉢合わせ

 ライバル業者の社員は翌日の午前10時に、ビッグモーター社員は、その2時間後の正午に査定に来る約束を取り付けていました。

 事件が起きた先月31日に約束通り、午前10時にライバル企業の男性が訪れます。

 売却の話は進み、この企業に車を売却することにした女性。ビッグモーター側に断りの連絡を入れます。すると…。

 査定依頼をした女性:「ビッグモーターのなんとか(氏名)ですけど、『今もうこちらに来てます』とおっしゃるんですよ。それで、さっきの車屋さんが『もう車に乗っていったと言ってくれ』と。そしたら(BM社員が)『まだありますやん』『向かいから見ているんですよ』と言うんですよ」

 結局、ビッグモーター社員の査定も受けることになりました。ここで両企業の社員同士が鉢合わせすることになります。

 査定依頼をした女性:「結局2万円ほどビッグモーターのほうが高かったが、(今は)信用度がありませんし。もしかしたら、あした、あなたのところは潰れるかもわからない。『車は現金と引き換えじゃないと渡せません』と言った」

 いったんは引き下がったというビッグモーター社員。ライバル企業と口論する一幕もあったといいます。

■ビッグモーター社員 容疑を否認

 車の査定を巡り、ビッグモーター社員とライバル企業が鉢合わせした現場。いったん席を外した女性が2人の前に戻ると、暴行騒ぎが起きた直後でした。

 査定依頼をした女性:「ビッグモーターさんが、ぐでんと立っていて、(ライバル企業が)車を止めていた。その中で電話(通報)かけていたみたい。(ライバル企業の男性は)『スマートフォンを取られた』と言っていた」

 ライバル企業の男性が通報し、パトカー3台が駆け付け、ビッグモーター社員の男は暴行容疑で逮捕されました。

 取り調べに対し、ビッグモーター社員は「相手のスマホをつかんだが暴力はふるっていない」と容疑を否認しています。

(「グッド!モーニング」2023年9月14日放送分より)




嘘から出たマコト(笑)。