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大統領選挙期間中の 韓国で、
与党『共に民主党』の 李在明 (※イ・ジェンミョン) 候補が、討論番組でウクライナ情勢を語るなかで、
ゼレンスキー大統領のことを、
「ウクライナでキャリア6カ月の初心者政治家が大統領になりNATO加盟を公言してロシアを刺激したために衝突した」
という発言に非難が集中し、
野党第1党『国民の力』の 尹錫悦 (※ユン・ソンニョル) 候補が代わりに謝罪するという事態になっております。
社会主義・共産主義にシンパシーを感じているような奴らってのは、
歴史的に見ても、自国の利益よりも社会主義陣営の利益を優先する『売国奴』であります。
国民の防衛に対する意識が高まることを歓迎しないのも、無理もありませんね。
更に、韓国の左翼の場合、それに『反日』も加わり、
朝鮮半島有事であっても、自衛隊による支援を受け入れることを認めるわけにはいかないのです(笑)。
尹候補はこの日、フェイスブックの文章を通じて「不幸な経験をした他国を慰めるどころか、選挙に活用するために何でも言う姿は全世界の人たちの怒りを買っている」とこのように明らかにした。
続いて「海外の有名コミュニティ『レディット』に我が国の大統領選討論映像が掲載された。李候補の発言が世界に知られ、これを非難する数多くの書き込みが掲載されている」と述べた。
さらに「韓国の元法務部長官は『指導力が足りない元コメディアンの大統領』、現法務部長官は『アマチュア大統領』と他国の国家指導者を卑下する書き込みも掲載された」と指摘した。
尹候補は「ウクライナのゼレンスキー大統領は海外に行かず、首都キエフに残って決死抗戦を率いている。(李候補の発言は)ゼレンスキー大統領を支持した72%のウクライナ国民を愚弄(ぐろう)している。ロシアの侵攻がウクライナのせいだというのも深刻な無知の所産だ」と述べた。
また「他国の戦争を他人事とみなし、言葉だけで平和を叫ぶ政治家に我が国の未来を任せることはできない。自尊心が傷ついたウクライナ国民に大韓民国の大統領選候補として謝罪する」と付け加えた。
これに先立ち、李候補は前日、中央選挙管理委員会が主管する2回目のテレビ討論で、ウクライナ侵攻について「6か月の初歩政治家が大統領になり、NATOが加入をしてくれとも言わないのに、加入を公言してロシアと衝突した」と述べた。
李候補はこの日自身のフェイスブックを通じ、「私の討論での発言をめぐりウクライナ大統領をさげすんだと指摘された」としてこのように明らかにした。
李候補は「私はどの大統領候補より先に明確にロシアの侵攻を批判しており、ウクライナ支持の立場を明らかにしてきた。きのうのテレビ討論全文を見たなら、私が該当発言直後にロシアの侵攻を明確に批判し、ウクライナ大統領をさげすんだのでなく尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補の不安な外交・安保思想を指摘したことをだれでもわかるだろう」と説明した。
李候補は「どうしても制限された時間に十分に説明できないようでウクライナ情勢に対する私の立場を整理して申し上げる。まず、自由と平和を愛し、自分たちの固有の歴史と文化と伝統を守って行こうとするウクライナ国民と政府の立場と努力を全幅支持する。ロシアの侵略行動は決して正当化することはできない。私は大韓民国の主権と領土保全の責任を負うべき大統領候補として、ロシアの侵略行為を強力に糾弾する。合わせてロシアが軍隊を即時撤収することを促す」とした。
合わせて「私はウクライナの主権と領土保全に向けた国際法の順守、平和回復に向けた国際社会の努力に韓国が積極的に参加すべきと考える。今回の事態を見て平和がどれだけ重要なのかを改めて痛感することになった。平和を守るためには適切な抑止力、同盟との共助と連合が重要だという点も深く再確認した」とした。
その上で「尹候補様の言葉は非常に残念だ。尹候補はウクライナ問題を自身の先制打撃論と核兵器共有論を正当化し、私と文在寅(ムン・ジェイン)大統領を非難する機会にしている。こうした態度が、私が討論で指摘した初心者政治家の限界ということ」と批判した。
これに先立ち李候補は前日に開かれたテレビ討論でウクライナ情勢に言及し「ウクライナでキャリア6カ月の初心者政治家が大統領になりNATO加盟を公言してロシアを刺激したために衝突した」と発言した。