仙台におります。


車に積んできた必要最低限の荷物に囲まれて、キーボードを叩いております。



2016年。


始まってから、激動の日々。



仕事のミスから、久々の2徹ってヤツをしてみたり…。


何の実感も湧かずに10年勤めた店が閉店したり…。


閉店作業を終えて、同僚とウトウトしながらガストで話したり…。


初詣に行って、同僚と2人で小吉を引いて本年を悲観したり…。


過去に働いていたスタッフたちと皆で飲み行って語らったり…。


妻の実家に行って、これでもかとご馳走を頂いたり…。


弟夫婦にサプライズケーキを用意してもらったり…。


久々にランチをした友人が離婚し、旧姓に戻っていたり…。


携帯を変えに行ったら、前の会社の社長にバッタリ会ったり…。


高校の同級生と仕事終わりに妻を交えてご飯を食べに行ったり…。


昔、当店で働いていたスタッフが次々に顔を出してくれたり…。


吹雪く中、街中の公園で道に迷い、大はしゃぎしながら歩いたり…。


ちゃんこ鍋を食べに行ったのに店内が寒すぎて、冷え切ったり…。


返品を受けた商品の処理で揉めたり、その返品自体キャンセルになったり…。



勿論、ここには書けないこともあったり…。


とにかく、色々なことが起こり過ぎて、今、仙台にいるのも実感がまだ湧ききっておらず…。


そして、部屋で開けた元同僚からのプレゼントに浸り…。



今日は、幾度となく妻から電話が来た。


妻からなのか、娘からなのか。


娘が寝る前に家に帰ることが少ない私。


だから、夜に父親がいない状況にはなれているはずなのに…。


娘は娘なりに何かを感じ取っているらしく「パパに会いたい」としきりに言っているらしい。



「あと2週間だよ」



妻と娘が仙台に越してくるまで2週間。


時間の概念さえまだ分かっていない娘は、どのくらいの長さに感じるのだろうか?



何はともあれ、新生活の始まりである。


皆様、明けましておめでとうございます。


ブログを書いていおりますと、どれだけの皆様に挨拶をしているのかと、その世界への果てしない広がりを思いつつ、先程3日になりました。


昨年は、色々なことがありました。

しかしながら、1月1日になると、あ~ら不思議ってもんで、切り替えられてしまう素敵なシステム。


少しでも楽に生きる術なのだと、乗っかっている例年でありますが…。


1月上旬で現在勤めいている店舗が閉店し、そして1月中旬には他県に移り住み、新しい店舗の店長となることが決まっておりますので、なかなか切り替えられずにおります。


店が閉まって仕事納め。

転勤して勤務が始まり仕事始め。


私の年明けは、もう少し先の様でございます。



先日、自分の中での年明けがまだなので、毎年年末に清水寺で行われているイベントについて考えておりました。


あの漢字のヤツですね。


私は…「揺」でございますね。



とにかく「揺れ」ましたし、「揺さぶれれ」ました。


30代半ばになると、もう少し泰然自若となるのかと思っておりましたが…。


もうね、ぐっらぐらに揺れ、揺さぶられるわけです。



先日、お客様と壇蜜さんの話になった時に、ふと昔お付き合いをさせて頂いた女性を思い出しました。


似てるんですよ、容姿も雰囲気も、話し方や声も。


私のことを知っている方は「あっ」と思った方もいるかも知れません(笑)


私に「良い男とは」「良い大人とは」を教えてくれた女性です。



それ以来、少しずつ大人になり、穏やかになっていたつもりでした。


しかしながら、まだまだな様です。


彼女の言葉を借りるなら「甘ったれ」です。



妻を見ていても思うのですが、やはりここぞっ!って時は、女性の方が強い気がします。


いや、そういう女性に恵まれているのか?


そう。


私は、女性に恵まれております。


「女運が良い」ってヤツです。



今年は、どんな女性と出会うでしょうか?


結婚はしていても、どんな形であれ心を揺さぶる異性はいるものだと思います。


今年も誰かに救われながら、揺さぶられながら、そして落ち込みながら(笑)


それでも、366日を過ごしていく所存です。



面倒な私ですが、今年も宜しくお願い申し上げます。




シガー・ミクリノビッチ


雪が降る盛岡の夜景。



人口30万に満たないこの街で私は生まれ、育った。


大学卒業後地元に戻り、24歳で販売員として働き始めて12年。



去年から、引き際を考えていた。


自分が立っている店がディベロッパーとの契約が切れる。


もし、契約の延長がなければ、責任をとって辞めようと…。



契約は、数ヶ月単位で2度更新され、結局お互いの折り合いがつかず、更新しないことになったのは11月中旬のことだった。



今年の始めは販売の仕事を辞めようとも思っていた私が、何故か素直に転勤の話を受け入れたのだから不思議なもので…よく言う「自分のことが一番良くわからない」ってヤツで。


それでも、その決断に全く後悔はなく、割と楽しみにしている自分がいる。



東北一の都市、仙台。



販売人生の集大成。


大きな街、マーケットで生き残る為には手は抜けない。


自分を成長させるには最高のフィールドを与えてもらったと思う。



ミッションは2つ。


3年間で店を立て直し、人を育てる。


そして、3年後に盛岡で店を再開させる。



惜しむらくは、最高の部下を失うことだ。



転勤の意思確認をされたのは10月。


以前から、秋田、仙台、山形…色々話はあったのだけれど、はっきりとした形で「仙台転勤」の打診を受けた。


その時に、最初に言ったこと。


「私の去就が盛岡店の存続に関係するか?」


社の答えは「Yes」


次に私が言ったこと。


「部下の居場所を作って欲しい。あわよくば、仙台に連れて行きたい」


社の答えは「No」だった。



そして、11月。


仙台転勤の正式オファーを受けた際、社も部下への方針を示してくれた。


「仙台を含む3店舗の中から選んで欲しい」



そこから、何度かご飯を食べながら、日付をまたいで説得したりしてね(笑)


昨日、結論を聞くまでも色々なことが起こった。


私も部下も、月に1度くらいしか休めない状況になり、更に事件や不幸まで…。



結局、彼女は退職することを選んだ。


本当に、本当に悩んだようだった。



経験した方々には分かって頂けると思うのだけれど、人の上に立つと、自分でも驚く程に部下の事を思っていることに気付く瞬間がある。


瞬間?

いや、わりと継続的に。


同じ仕事をしながら、色々なものを少しずつ、少しづつ積み上げる。


そして、それは自分の予期せぬところで崩れることが多い。


下の子から見れば、ただの上司。


まぁ、自分にも経験があるからわかるのだけれど…。


その度に感じる孤独感や、やるせなさ、打ちひしがれる感じ…。



娘の様に思ったり。


また、恋愛感情に似た感覚を持ったり。


そして、それが本当に恋愛感情なんじゃないかと分からなくなったり…。



でも、人それぞれに人生があって。


それを生きるのは、その人であって。


他人の人生は変えられないのは、大人だから分かっているし、そこまで傲慢ではない。



だから、残念だ。

ただ、残念だとしか言えない。



それでも、前に進んでいくしかない。


私も、私の人生を生きているのだから。



1ヶ月も経たないうちに、私は仙台で店長をしている。


住む場所も決まっていないのに(笑)



12月26日。


雪が降る夜に、振られた私。


また1つ前に進んだ。



今まで一緒に働いてきた仲間たちの言葉と思い出を胸に、販売員としてもうワンステップ。


しばし大好きな街を離れます。