朝、目が覚めると、窓の外から娘の声がする。
朝といっても、既に9時。
2階の寝室から降りて、リビングに降りると、外から呼ぶ声がする。
「パパ~っ、ラーメンくださいって言ってぇ~」
「ラーメンくださぁ~いっ」
「はぁ~いっ」
突然のラーメン屋さんごっこが始まった。
「味噌ラーメンで~す」
縁側から、食べ終わったゼリーの器に泥水のスープと細い枯葉の麺が入った味噌ラーメンが私の前に差し出された。
「じゃあ、次は塩ラーメンをお願いします」
「は~いっ」
娘は、調理場の方へ駆けていった。
しばらくすると、娘が新たなラーメンを持ってきた。
「塩ラーメンで~す」
「はい、ありがとう。味噌ラーメンは食べたから、返すね」
そういうと、娘は怪訝そうな顔をして…。
「パパ、食べたの?」
「うん」というと…。
「あれ、ドロだよ…」
思いっきり、引いた顔するなっ!!
3歳児のオマエに合わせたんだよっ!!大人だからっ!!
あの娘の顔ときたら(笑)
「ラーメンって言ったから、食べちゃったんだ…泥を…」とも見えるし、「うわぁ、泥だって気付かないのかよぉ…」とも見えるし。
とりあえず、引いていましたね(笑)
遊んでいるのか?
遊ばれているのか?
いずれにせよ…。
敵わないよ(苦笑)


