「リーダーは時に独裁者でいい。
だが、私利私欲を捨てて理念を持たなければ、独裁者になる資格はない」
情熱大陸で、川淵三郎氏が言っていた言葉だ。
信念や覚悟がないと、且つそれを継続的にやっていないと言えない、とてもとても重みがある言葉だ。
アラフォー世代には、Jリーグチェアマンのイメージが強い氏も、今はバスケット協会の会長をしている。
スポーツ好きの端くれとして、今まで氏を見て、現在の日本のバスケット界を変えるには適任だと思っていたが、物凄いスピードでそれを成し遂げてしまった。いや、継続的な発展を目指している氏にとって、まだ始まりに過ぎないのだと思う。
それでも、日本のバスケット界は国際試合禁止の制裁を解除されるに至った。
それを代表チームに報告に行った時の氏の挨拶。
泣きましたよ、夫婦で(笑)
アジアチャンピオンになりながら、国際試合から締め出された女子代表。
男子のリーグの問題のとばっちりを受けた女子代表に、川淵会長は涙しながら謝罪した。
協会がブレイヤーズファーストの理念から外れ、選手たちに迷惑をかけてしまって、本当に申し訳ない。
就任して1年にも満たない、この状況に全く関わっていない氏が、バスケット協会のトップとして、選手たちに頭を下げたのだ。
これが「親身になる」ということなんだろうな。
私利私欲を捨て、選手の為の組織を作る。
その覚悟、信念…尊敬します。
これは、選手の心を揺さぶっただろうな。
昨日、女子代表がオリンピック出場権を獲得したのに、何らかの影響があったと信じてやまない。
そして、出場が決まった後の氏の嬉しそうな笑顔と涙。
国際試合禁止の制裁解除がなければ、成せなかったこと。きっと安心されたのでしょう。
カッコイイです。本当に。
たった30分で、多くのことを学びました。
川淵さんは、こんなことも言ってらっしゃいました。
「走りながら、考えるんだ」
「嫌われることを恐れない」
「本当の失敗は、ミスを取り返さないこと」
社会人として、とても大切な事です。
やりながら修正し、言うべきことに黙らず、失敗したら取り返す。
40歳以上年上の社会人の先輩があんなに頑張っているのだから、せめて明日も頑張らなきゃ(笑)






