防府読売マラソンの次の日は種田山頭火ゆかりの地を散策しました。
「分けいっても分けいっても青い山」「まっすぐな道でさみしい」「酔ってコオロギと寝ていたよ」などの自由律句で誰でも作れそうな感満載の句を残し酒と旅を愛した漂白の俳人です。
防府駅から1キロほどの所に生家跡があります。
「生まれた家はあとかたもないほうたる」という句碑がありました。最後の「ほうたる」が意味不明です。
話をすると昨日のマラソンで給水ボランティアしてたみたいで、女子視覚障がい者世界記録保持者の道下選手のファンだそうです。
道下選手とほぼ同じ位置で走っていたことを伝えると興奮してしばらく話をしました。
そして山頭火小経を通り山頭火記念館へ。
なんと無料で入館できます。
無料なのに資料も充実してました。
そしてここでも職員さんが給水ボランティアしてたみたいで少し話をしました。
たくさんの人の支援があってマラソン大会が開催されてるんだなあとしみじみと思いました。
タイムはいまいちでしたが、防府の旅は最高に楽しかったです。