野球漫画の最高峰「ドカベン」がついに最終回をむかえました。
プロ野球編以降はほとんど見てないけど、高校野球編は夢中になって読みました。
人生を変えた一冊といってもいいほど影響を受けました。
ドカベンに出会ってなければ、中学のとき野球部に入らず陸上部に入ってましたね。
(結果的に陸上部に入ってた方が良かった気がしますが・・・)
ドカベンの中でのベストゲームは最強の明訓高校が唯一負けた高二の夏、弁慶高校との一戦。
最終回、併殺崩れを狙い1塁ランナーの武蔵坊が送球にわざとぶつかりにいき、立ったまま意識を失いまさに弁慶の立ち往生。その隙をつき義経がホームに突入。微妙なタイミングをはっそう飛びでかわしサヨナラのホームイン。
野球と源平の歴史をミックスさせた素晴らしいシーンです。
さらに後日、武蔵坊の意識が戻らず入院してるところに岩鬼と山田がお見舞いにいき、サヨナラシーンを録音した実況を聞かすと武蔵坊の意識が回復するシーンは涙なしでは読めない名シーンです。
ところで、プロ野球編はほとんど読んでなかったので、山田太郎が結婚してたことに驚きました。