バランス
先週に引き続き 大阪のウツボテニスセンターで
テニスの大会が開催されている
ゴルフで言うところの トーナメントプロが出場してる
ジュニア時代のスーパースター達が出てるのです。
なのに、観客はまばらです。
選手の知り合いか、通りすがりの人ぐらい
スポンサーの横断幕やブースが立派すぎて浮いてる
それは置いといて
息子Ryuと仲がよく泊まりにもきていたプロ
「来年世界ランキング350位に達しなかったら引退します」
と言っちゃったのが1年前、つまり今年中に達成できるかどうかって事なんですが・・・
シングルスは1回戦で敗退
まだ、あの宣言(引退)は撤回しないのか?
「いけるとおもうんですよねぇ〜」
(そんな甘い世界ではない)
突き抜ける為には、つまり上位にひしめいている欧米人を倒すためのロジック(根拠)が備わっているのかどうか
練習して、試合して 一歩づつ
って ロジックでもなんでもねーじゃんか
もし 日本企業が世界進出する際に
世界のライバル社より勝ることができるかを 社内プレゼンしたとする 「社内スタッフで協議して、実際に行ってみるしかないです」で稟議が降りる はずがない。
「あのさぁ 世界ランキング上位達って4スタンス理論の何タイプが多いのか分析したか」
「4スタンスって何ですか」
今のテニスは、サーブ重視の度合いがましているらしい
だったら
「立甲はできるのか」
「なんですか立甲って」
テニス界で「4スタンス」も「立甲」も浸透していない
遅れ過ぎである
なぜ日本人の中で錦織圭プロが突出したのか
答えは簡単 欧米人に多いAタイプ(4スタンス)だからだ
4スタンスとは、足裏(土踏まず)の4点
つま先側の内側or外側か、かかと側の内側or外側のいづれかに個体ごとに決められたバランス軸がある。人種・性別・年齢にかかわらず生まれ持った1箇所のバランスポイントがある。
Aタイプはつま先側、Bタイプはかかと側
欧米発祥のスポーツはつま先側に有利であり
相撲、柔道などはかかと側に有利である。
ハイヒールはつま先側にバランスがある人向け
かかと側にバランスポイントがある者は、
かかとで踏ん張って前進する
右に動く時、右足のつま先で踏ん張って動きだす 事ができないのです かかとバランスの人は、右足を浮かして左足のかかとを踏ん張って進むことしかできません。そのために、ワンテンポの遅れが生じてしまいます。この一瞬の遅れがスポーツでは致命的欠陥なのです
それを克服する方法を発明、発見しなければAタイプ発祥のスポーツは攻略できませんと断言します
立甲は、Bタイプが苦手とする胸より上
Bタイプは腰あたりだったらパワーが出るのですが、胸より上はMAXパワーが出ません。筋肉の重さと下半身リードで補うしかありません。ただ、肩甲骨を自由に動かせる(立甲)ができれば、ゼロポジションがどの角度でも作れる為にパワーが増すのです
ラファエル・ナダル選手(左利き)を右手打ち変換させてます。
ラケットを引く動作の時の肩甲骨、これが立甲です
ボコっと盛り上がってますよね
皆さんも こうなるかやってみてください。
これ あたり前田のクラッカーです