私の不倫相手。それは私の直属の上司。


名前は畑中さん(仮)年齢は46歳。


私より21歳年上の彼。


でも見た目も若くてお洒落な彼。


出会いは4年前。私が入社してすぐに上司として出会った。


当時新人の私を優しく迎えてくれた。


右も左も分からない私を丁寧に、そして時には厳しく指導してくれた。


社内みんなから尊敬される仕事も出来て優しい畑中さん。


上司と社員の関係で接して来た中、自然と私から気になるようになってきた。


でも彼には奥さん、子供もいることは分かっていたから好きになる気持ちを抑えてた。


ある飲み会。たまたま途中からが私の隣に座って来た。


少しドキドキしながら、でもそれを隠すように平然と装いながらお酒を交わしてた。


仕事の話で相談やプライベートの話など凄く自然と話せた。もっと2人で話したい。


この時間が止まって欲しいって思うほど。


その気持ちを直接言ってしまった。


「畑中さん。仕事も出来て話題も豊富で楽しいです。今度飲みに連れて行って下さいよ。」


彼は私にごく自然に、


「じゃあこの後どこか行く?」


飲み会の後二人きりで飲みに行くことに。


私はこのチャンスを逃すまいと二人きりで飲みに行った先で自分から推してみた。


「畑中さん。こんな事言って迷惑なのは分かってます。でも伝えたい気持ちが勝ってしまって。私好きです。ずっと前から。だから何をどうとかはないです。好きな気持ちだけを伝えたかっただけなので。」


自分でも驚くほど積極的に言ってしまった。


彼は少し驚いた様子で「え?え?俺?君よりかなり年上の俺だよ。本当?君はウチの会社内でも可愛いってみんな言ってるし、そんな子がそんな事を言ってくれたら嬉しいよ。」


以外にも受け入れてくれた。


そしてその夜。結ばれた私と彼。


その夜から現在まで関係は続いてる。


そんな彼も昼の顔と夜の顔が違う事に。


彼も私が昼の顔と夜の顔が違う事を知る。



少し前に畑中さんと私。






彩菜。