最近タマホームのチラシが頻繁に入ってきています。

いつもの大盤振る舞いのクオカードに加え、このチラシのように低価格での住宅販売に舵を切っているように思えます。

 

 

今回は900万円で強耐震制度、頑丈な構造の家が買えるとの宣伝です。裏面を見ても3LDKで2100万円と正直安すぎる価格です。

立地について掲載されておりませんが、仮に過疎地域の田舎であってこの値段では買えるものではありません。

 

 

 

細かく確認してみると『掲載の価格には土地購入に関連する費用は含まれておりません』との注意書きがありました。

 

やはりうまい話はある訳がありませんでした。タマホームの住宅の質を確認しに来場してクオカード30,000円分を貰おうと思い、来場予約をしようとHPを開くと氏名、住所、電話番号、メール等の個人情報を入力させられるようになっていました。

 

 

30,000円と引き換えにタマホームに個人情報を提供すると、タマホームからの営業電話・メールに加え、知らぬ間に顧客リストが他の不動産業者に渡っていて、それらの業者から執拗な営業を受けてしまう可能性も否定できないので結局は止める事にしました。

 

既にタマホームの株式投資からは撤退しましたが、肝心の会社の業績には不安を感じています。

6月の受注情報を確認すると昨年度と比べてら粗利益が80%と低調なスタートです。

現在は今期の強気な決算予想が株価に織り込まれておりますが、売上ベースの比較ができず、今年度からの受注速報では売上金額を確認する事ができなくなりました。

 

個人的な肌感覚ではTV、ネットでの広告回数、自宅宛てのチラシ等の量が増えて来ている気がします。7月以降も販売管理費が膨らみ、粗利益は低調になるような気がしています。

 

タマホーム株式会社 2024年6月度受注速報

240711_5.pdf (tamahome.jp)