今日はタマホームの空売りのお話です。

実は4/18に4,080円で空売りをしてからこの1か月以上踏み上げ相場が続き、権利最終日の昨日はなんと4,525円まで上昇しておりました。その間逆日歩や貸株料を支払い続けながらも売り玉を1か月以上も保有してこの日を待っておりました。

 

 

今日はさすがにストップ安近くなるだろうと予想して3810円で買戻しを狙っていましたが、結局1日たっても約定せず。

結局は陽線となってしまい終値は4,075円まで回復しておりました。

さらに信用売りに伴う配当落調整金の支払(15,666円)と逆日歩3日分(92円×3日分=27,600円)の43,266円の支払が確定する事にもなりました。

 

 

この思わぬ高値に失望し、手放していなかった現物株を現渡する事で清算終了となりタマホームともおさらばする事になりました。

 

 

その理由として第一に現在の異常なまでの高値(4,075円)で今後業績不振が加速されるこの会社を買いなおしたいと全く思わなかった事、第二に今回の4万円以上の追加コスト支払が確定しても今までの受け取った配当金と優待と値上がり益で若干のプラスで終えられそうであったため、決断に至りました。

 

 

これから配当優待目的でタマホームを検討している方に対しては来期以降の減配や優待廃止リスクが多分に見込まれるため、それなりのリスクを伴った投資となる覚悟が必要かと思います。