9月中旬には33,000円を超えていたにもかかわらず、2週間足らずで1割ほどの下落。
とくに10月に入り、ブログを書いている今日の時点でも前日比500円の下落と含み損筆頭銘柄の住友化学を始め、驚くスピードで拡大し崩壊しかかっている状態です。
このような時期にもかかわらず現金余力がさほどないので買い増しする事ができません。とりあえず住友化学のような配当利回りの悪い銘柄を損切りして清算し、業績のよい株や配当利回りや優待利回りで乗り遅れてしまった銘柄へ乗り換えようと検討しています。
個別株とは別に、日々の小遣い稼ぎに日経225マイクロ先物を買ってみました。
実はこの日経225先物マイクロは今年の5月から新たに開始されたもので、
日経225やミニ日経225先物に比べてローリスクローリターンとなっています。
<例>日経225先物で1枚 31,000円で買い、32,000円で決済した場合(SBI証券)
日経225先物は31,000円×1000倍で3100万円分の取引を行います。ミニの場合は100倍、マイクロは10倍となっていて、1,000円値上がりした時に決裁した時の損益や手数料は下記のとおりです。
名称 |
損益(1枚につき) (手数料含まず) |
取引手数料 (1枚あたり) |
最低必要証拠金 (1枚あたり) |
日経225先物(ラージ) |
1,000,000円 |
275円 |
1,440,000円 |
ミニ日経225先物 |
100,000円 |
38.5円 |
144,000円 |
日経225先物マイクロ |
10,000円 |
11円 |
14,000円 |
私は5年ほど前にこの日経先物(ラージ)で数百万近い損失を被り、「もうやるまい!」と心に決めていましたが、マイクロであれば仮に5,000円程日経平均が動いても50,000円の損失で済みます。
その反面利益も限定されますが、3~4枚程度を上手く回していければ数万円程度の金額を稼げる可能性もあります。何より10万円程度あればある程度の下落にも持ちこたえられる事や許容できるレバレッジである事が再度先物にトライしてみようという動機になりました。
日経225マイクロ先物 | 日本取引所グループ (jpx.co.jp)