昨日は気温36度近くの酷暑の中、筑波山へ行ってきました。

今回は何度も行った事のあるケーブルカールート(御幸ヶ原コース)ではなく、薬王院コースという裏ルートから登ってみる事にしました。

このコースについては近くまで来る事のできる公共交通機関がないため、レンタカーを借りて登山口まで向かいました。

 

 

 

薬王院から10メートル程登ったあたりに駐車場があります。

駐車場のすぐ登山口があり、スタート、最初は緩い登りからの始まりです。

 

 

10分ほど歩くと分岐点がありますが、右へ曲がる方が正しいルートです。

間違ってそのまま直進しまうとお寺の北側へ下ってしまいます。

 

 

しばらく緩い勾配が続き、車道にぶつかります。標識を確認すると標高420メートル、山頂まで1.6キロとの案内がありました。

 

 

ここから400メートル程標高を稼がなければならないため、は少しづつ勾配がきつくなってきます。休む間もなく急こう配の木段が出てきました。下は若干ぬかるんでいる箇所もあり足元を気にしながら歩いていきます。

登山道全体が木陰に隠れているので、太陽を直接受ける事はありませんが、風が全くないので全身汗びっしょりになります。

 

 

数百メートルはある急登を登りきると標高670メートルの標識が出てきます。

ここからは勾配もやや緩やかになるため、ゆっくりと歩きながら体力の回復を図ります。

 

 

自然研究路のコースまで来るとあと500メートルとの案内がありました。

植物や花、昆虫などの案内板も出てきて、道もしっかりしています。途中から石段の上り坂もありますが、先ほどの木段の急登に比べれば軽いものです。

 

 

 

 

 

石段を登り切った後、山頂までの迂回路を通ると男体山山頂と電波塔の間に出てきます。

山頂からは関東平野がくっきりと見えますが、夏の季節は景色が霞んで遠くの東京や富士山まで見える事はありません。

 

 

 

 

 

山頂の景色を楽しんだ後ケーブルカー乗り場まで下ります。真夏の平日という事で登山客もまばらでした。

 

 

ケーブルカー乗り場から見た男体山山頂と桜川市の山々です。

 

 

 

 

レンタカーの返却時間の事もあり、今回は女体山はスルーして公衆トイレの横から再び薬王院方面の自然研究路で先ほどの分岐点まで戻ります。

 

 

筑波山にもたくさんの動物や植物が生息しており、この環境を守っていく必要があります。

 

 

急勾配の木段も足を滑らせないように慎重に下りました。山頂から1時間程度で駐車場まで到着し、無事下山しました。

 

 

帰りの休憩したコンビニから撮った筑波山です。遠くから見ても中腹から山頂までの勾配が厳しい感じがする山です。近くに食堂等はなくコンビニで買った車中で冷やしラーメンを食べて、筑波山を後にしました。