静修学園前近くで待っているとM101がやっと来ました。札幌市電は沿線がビルや住宅が密集しているので午後になると日陰がどんどん伸びてくるので、冬場の晴れの日は撮影が困難です。しかも15時頃に藻岩山に太陽が隠れて当たりは一気に暗くなってしまいます。
山鼻19条を発車するM101
この後、環状線を1週するのに1時間ほど掛かるので歩いて電車事業所前方面に向かって歩く事にしました。すると、中央図書館前まで来たところで市電の車庫から「札幌市電」と書かれた車がサイレンを鳴らして猛スピードで出て行くところを見ました。何事か?と思い嫌な予感がしつつ車庫に向かって歩いていると、M101が自動車と事故にあったとの情報が入りました。そんなバカなと、信じたく無い気持ちになりましだから、Twitterを見るとM101と自動車がぶつかっている衝撃的な画像が目に入りました。
しばらく電車事業所前で待っていると、大幅に遅れて運転を再開し、中央図書館前で運行を打ち切ったM101が帰ってきました。車体の左前部分に損傷している箇所が確認できました。大勢のファンに見守られてM101は車庫に入っていきます。
車庫内で転回し、M101が検車場に引き上げて行きます。
検車場に入るとすぐにシャッターが閉まりましたが、またすぐに開いて中の様子が少し見えました。整備士の人が損傷箇所を確認しているようです。
事故処理を終えた市電の人たちが帰ってきました。お疲れ様でした。
M101が入庫してしまい、ホームページには最終運行日の予定は未定との記載でした。
あまりにも突然の事で、やる事がなくなってしまったのですが、とりあえず地下鉄を乗り回し、一人で松尾ジンギスカンを食べました。美味しかったです。
その後は札幌駅に行き、夜の列車ウォッチングです。721系1000番台、F-1009のuシート車が先頭の列車が見れました。