6月17日は旦那くんのお世話になっている介護医療院で、担当者会議に参加しました。
入所から半年。2回目の担当者会議です。
1回目の担当者会議では、体重が恐ろしく減少して低栄養状態で、、、経管栄養でやっと命を繋いでいるような状態でしたから、努力はしてみるが回復出来るかどうかは本人次第、、、でした。
それから半年。
担当医から、
「7月末に、『胃ろう』の手術が出来るか検査に行ってみましょうか?」
との提案がありました。
体重が順調に増え、アルブミン値も良好。
35㎏程しかなかった体重は48㎏まで増えたそうです。顔色も良くなり、職員さんに手を振って合図をしたりするようになってきました。
私や娘が行くと、明らかに顔がほころび、
「やっぱり、ご家族が来られると違いますねー。」
と看護師さんから言われるように。
リハビリの先生方は、毎食付き添って下さり、誤嚥しないように、と見守って下さり。手足の拘縮が進まないようにマッサージをして下さり、今は少しずつ座位保持の訓練をして下さっているそうです。
寝たきりの状態から、リクライニング車椅子の時間を増やしてきたら、飲み込みの状態も良くなってきたんですよ。と嬉しそうに報告して下さいました。
沢山のスタッフの皆さんが、一生懸命に旦那くんのケアをして下さって今日があるのだなぁと感じられる担当者会議でした。
『胃ろう』の検査は、私の手術が終わる7月の末にと、計画して下さっています。
私も、手術、頑張らなきゃ✊ と、思いました。
脳出血からの小脳梗塞、そして、誤嚥事故による心肺停止の危機を乗り越え、コロナ感染や2度の誤嚥性肺炎。
次から次へと押し寄せる生命の危機を耐え抜いて、乗り越えてくれました。1日でも長く生きて欲しい。どんな身体になっても、側にいて欲しい。
そんな私の我儘に必死で応えてくれている旦那くん。本当に感謝しかありません。
乳癌になった時、不安や恐怖よりも「旦那くんと一緒に逝けるかもね?」と思い、それでもいいね。と思いました。
それが、面会の度に少しずつ、「頑張って生きる」を体現してくれる旦那くんに励まされ、辛い抗がん剤治療も乗り越えてこれたのだと思います。
2人でもう少しだけ頑張って生きよう!