どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ

 

 

ニンダイで発表を見た時からシナリオは気になるけどホラーだからプレイできるか気になっていたら、既にクリアした方々の評価がとても高かったので、今回のセールで購入して早速プレイしてみました!!

 

 

中盤くらいまでは怖くてプレイした事を後悔したり、もう挫折してしまおうかとも思ったんですが、フォロワーさん達から応援リプをもらったおかげで何とか最後まで駆け抜けられました!!

 

 

 

 

ネタバレしないよう気を付けてますが、少しでもネタバレされるのが嫌な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【タイトル】パラノマサイト FILE23 本所七不思議

【ジャンル】ホラーミステリーADV

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  ざっくりあらすじ

 

昭和後期の東京都墨田区を舞台に、

 

呪いの力を得た9人の男女が七不思議に隠された

 

《蘇りの秘術》の行使を巡って

 

それぞれの想いをぶつけ合う、

 

群像ホラーミステリーADV.

 

最後にあなたに待ち受けるとは…!?

 

 

 

  こんな方にオススメ

 

・ホラーゲームが好き

・謎について考えながらゲームを進めるのが好き

・都市伝説が好き

・シナリオを重視する

 

 

クリアした方々は序盤〜中盤の前半を乗り切れば後はクリアまで駆け抜けられるよ!と言われたので、頑張ってみるかとプレイしてみたんですが、私の場合はかなり後半まで進んでいかないと怖さに慣れなくて心折れかけました_:(´ཀ`」 ∠):

 

むしろ前半で心折れてて、プレイを中断して実況動画を見るのに逃げようとしてたんですが、前半で推しができてしまったので、推しがどうなるのか自分自身の目で見たくて頑張ってましたw

 

クリアした今となっては自分ですべて見れたことに満足してるし、シナリオやキャラ達も大好きになってますが、それでも再プレイしたいかと聞かれたらもう一生プレイしたくないと即答できますw

 

なので、ホラーが苦手な方にはあまりオススメできないですが、怖いのや驚かし要素はそんなに気にならないという方には是非オススメしたいです!!

 

 

 

 

  システム

 

私はSwitch版をプレイしたのですが、タイトルにある通りパラノマサイトは超常現象を自分の視野で見ていきます。

 

パラノマ(paranormal) → 超常現象

サイト(sight) → 視野、景色

 

何かを調べる時は自分で視界をグルグル回しながら、どこに何があるか見ていきます。

 

私はとにかくこのシステムが本当に怖かったです_:(´ཀ`」 ∠):

 

全体を調べるためには自分の背後や足元も見ないといけないんですが、ゲームの進行で勝手に視界が動く分には画面上部を隠して下のセリフウィンドウだけ見てれば何とかなりますが、自分で見てカーソルを合わせて調べないといけないので画面を常に見てないと進めないのがとにかく辛かったです_:(´ཀ`」 ∠):

 

前半が終わる頃には、もうどんなに時間がかかってもいいという気持ちで画面から目を背けて右スティックと左スティックをとにかくグルグル回してAボタン連打しまくってSEで何か調べられたらセリフウィンドウだけを視界に入れて読むという進め方に切り替えてました/(^o^)\

 

それくらい私にはシステムが合わなかったので、もし続編とかFDみたいなのが発売しても私はもうプレイしないと思います_:(´ཀ`」 ∠):

 

推しが活躍するならもしかしたらプレイするかも……?

 

 

個人的に、シナリオが良いと評価高いけどホラーだからプレイできないという方は実況動画を見るのをオススメします!

 

ボイス収録がされてないので、何か文章が表示されたら実況主さんが読み上げてくれると思うので、怖そうな場面は目を逸らして声だけ聞いて大丈夫そうかなと思ったら画面を見ることができるから比較的怖さを軽減しつつシナリオを楽しめると思います!

 

公式から実況解禁ツイートが出てたので、多分検索したらどなたかがプレイしてくれてるもしくは今後プレイして実況を上げてくれる方が増えてくると思います!

 

 

 

 

  最後に

 

ここから先ネタバレをしていますので、ネタバレが苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームを起動すると、名前の入力を求められました。

 

デフォ名がないのと、呪いに関する話だったので、あまり自分や身内に繋がる名前にしたくなくて適当に思いついた「たなか」という名前にしましたw

 

たなかにした意味は全くないですが、とにかく適当に名前を選びましたw

 

入力を終えると案内人が私がSwitchのユーザー名にしてる名前を出してきたので、これは本当にゾッとしました((((;゚Д゚)))))))

 

もし自分が主人公としてプレイするつもりで同じ名前にしてたら気付かないかもしれないちょっとした仕様でしたが、私はこの時点でこの先プレイできるかビクビクしてましたw

 

 

その後、興家くんの話を見ていくことになるんですが、その場に置いてあったブラウン管?テレビから興家くんが溺死したというニュースが流れてきて、それ以上の内容を見せないようにと案内人がテレビ画面にバッと現れた時は悲鳴をあげました/(^o^)\

 

急に出てくるのダメよ!!!!!

 

ビックリしちゃう!!!!

 

 

興家くんのストーリーを読み始めると、ヨーコちゃんと一緒に行動して蘇りの秘術を求めて本所七不思議の『置いてけ堀』を探す場面から始まりました。

 

深夜の視界をグルグル回すのがとにかく怖くてビクビクしてたら、一周見渡す頃にヨーコちゃんがニュッと視界に入ってきて「ぎゃっ!!」と声が出ました/(^o^)\

 

ヨーコちゃんと会話していくと、突然ヨーコちゃんが興家くんの背後を指差して何かに怯えた様子を見せててもうダメでした。

 

無理よ!!!!!!

 

深夜の公園で七不思議について話した後にそんな事されて安直に振り向ける訳ないじゃない!!!!

 

必死に画面を見ないようにグルグル視界を回してるとSEで何か進展があったのに気付いたので恐る恐る画面を見てみるとヨーコちゃんが死んでました∑(゚Д゚)

 

え、私が見てない間に何があったの!?!?

 

某裁判ゲームなどで死体にカーソルを合わせて調べるのには多少慣れてたこともあって、とりあえず調べてみるかとカーソル合わせてAボタンを押したらもうあれはダメですよ_:(´ཀ`」 ∠):

 

うっぎゃあああああああああああああああっ!!!!!!!

 

って思いっきり叫んでしまいましたよ_:(´ཀ`」 ∠):

 

そこから突然興家くんが『置いてけ堀』の呪詛珠を授かり、呪主(かしりぬし)となりました。

 

呪詛珠を手にすると、怨みの記憶が流れ込んできて殺すように言ってきます。

 

殺せ

きこえるか 呪主(かしりぬし)よーー

蘇りの秘術を求めし 呪主よーー

呪い殺せ

蘇りの秘術を得たくばーー

この 呪いの力によって

人々を屠りーー

魂の残滓を 集めよ

幾人なる滓魂を 呪詛珠に捧げることで

それを贄に還魂が為され 蘇りの秘術は 発現しようーー

他の七不思議の呪主を ひとり 呪い殺さばーー

数十人に相当する滓魂を 得られよう

さあ 呪い殺せ!

 

呪いの秘術を手に入れた興家くんはヨーコちゃんを蘇らせるために、その辺で出会った人や他の呪主たちをばんばん呪い殺していきました(゚ω゚)

 

ここで話が終わったかと思うと、案内人のいる画面に戻され、別の展開を見せられました。

 

興家くんがヨーコちゃんと会話してるシーンに戻り、七不思議を探させないでヨーコちゃんを無理やり家に帰しました。

 

朝になると、ヨーコちゃんが死んでいた場所で今度は興家くんが死んでいました。

 

ここで多分プロローグ的なのが終わり、3人のストーリーが追加されました。

 

・志岐間 春恵(しぎま はるえ)

息子を誘拐事件で亡くした女性。通称「マダム」。

 

・津詰 徹生(つつみ てつお)

警察官の殉職事件の捜査をする捜査一課警部。通称「ボス」。

 

・逆崎 約子(さかざき やっこ)

不審な自殺で亡くなった親友を蘇らせたいJK。

 

ここから先の話は全部書くと長くなってしまうので、備忘録としてざっくりまとめます。

(登場人物が多くて名前の漢字を覚えきれてない人たちはカタカナ表記にしてます)

 

 

マダムは自分の息子が死んだ事件が迷宮入りしてしまったことが納得いかず、プロの探偵(通称「プロタン」)であるリヒタに事件の調査を依頼していた。

 

リヒタが調査した結果を伝えようとする直前に、マダムは呪詛珠『送り拍子木』を手にした。

 

マダムは息子を蘇らせたいと願ったが、リヒタは人を殺すことを良しとしなかった。

 

他の呪主たちが集めた滓魂を横取りすることなら手伝えるというので、マダムはリヒタの提案に乗ることにした。

 

 

ボスはパートナーである部下のエリオと2人で先日殉職した刑事である吉見の事件について調べていた。

 

事件について調べていると、突然ボスが呪詛珠『落葉なき椎』を手にした。

 

これにより、緊急事態と判断したボスはエリオに警察に隠れるように存在してる部署『心霊対策室』があることを明かした。

 

吉見の不審死は七不思議が関係しているのではと推測し、調査を続け朝になった。

 

 

やっこは親友であるミチヨが自殺したことを不審に思い、転校生のミヲと一緒に深夜の高校でこっくりさんをして自殺の真相を突き止めようとした。

 

こっくりさんで親友は自殺ではなく事故だということを知った。

 

こっくりさんを行ってる途中で突然やっこは呪詛珠『馬鹿囃子』を手にした。

 

この秘術を使って親友を蘇らせようとするやっこに対し、霊感があるミヲはやっこに呪詛を使うことに反対した。

 

まずは自殺の真相を突き止めることにして、朝になるのを待った。

 

 

3人の呪詛珠を手にしたシーン、蘇りの秘術に対してどう受け止めているかを知りました。

 

この後はそれぞれの視点でストーリーを進めていき、たまに同じ時間帯に同じ場所に移動すると遭遇できたりしたので、この辺は操作してて面白かったです!

 

それぞれの調べてる事件が1つにまとまっていく過程は読んでてとても面白かったんですが、たまに出てくる心霊写真みたいなふよふよしてる霊が見えるのが本当にイヤでした_:(´ཀ`」 ∠):

 

中盤の前半を乗り越えればって言われましたが、私はこの辺も本当に怖くて無理だったので、推しのエリオがいなかったら絶対にクリアできませんでした_:(´ཀ`」 ∠):

 

ここからはそれぞれの事件が1つに繋がったあらましをざっくりまとめます!

 

 

事件について調べていくとマダムの息子が誘拐事件で亡くなったのは犯人の警察に対する復讐だった。

 

その犯人は黒魔術の儀式を行うために子供や女性を惨殺したネジマを崇拝してた男性、岩井。

 

岩井は前科持ちで刑務所でネジマと出会い、黒魔術について唆された後に出所。

 

身を隠すのにちょうど良い女性、白石稔子に目をつけて生活に苦しんでるのを良いことにお金をちらつかせて取り入った。

 

そして岩井はマダムの息子を誘拐し、稔子の娘であるミチヨに儀式を行わせた。

 

その事を知ったミチヨの高校の教師、城之内はミチヨを脅して好きに扱っていた。

 

そんな辛い生活に耐えていたら、ある日、並垣に轢き逃げされる。

 

並垣と同乗してた灯野あやめは並垣に現場まで戻させ、死体を確認。

 

場所と怪我的に飛び降り自殺に見えるから、このまま逃げようと決めたがミチヨが持ってたお守りを触ってしまい指紋が付いてしまったことを危惧したあやめはお守りを持ち去った。

 

 

これでマダムの調べていた事件の真相と、やっこの調べていた親友の不審な自殺の真相が分かりました。

 

ちなみにやっこは呪詛珠を手にする前にミチヨに乗り移られてて、無意識のうちに手にした馬鹿囃子で恨んでた城之内と岩井を殺してました。

 

乗り移られてることに気付いたミヲちゃんがミチヨちゃんを成仏させてあげてたんですが、最後に忘れないことを行動で示せというシーンでセーブさせるという演出が本当に泣けた(´;Д;`)

 

こんなシーンでセーブなんてさせられたら一生上書きできないじゃないかあああああああっ!!!!

 

そういえばゲーム序盤で案内人が、ボイス収録されてないのに必要な場合はボイスをOFFにしたり、オートセーブだけどたまには手動セーブにするよう言ってたなと思い出しました(゚ω゚)

 

ボイスに関しては呪詛を回避するためだったけど、手動セーブはここで使う必要があったって事ですね。

 

この辺では色々と書くのを省略しましたが、ボスが呪い?殺意?に対する耐性があり過ぎて他の呪主たちから回収して複数個持ってても呪詛を使わずに耐えられてたのが本当に凄かったです!!

 

ボスがとにかく渋くてカッコ良かったけど、あの小馬鹿にした感じのエリオがたまに見下した感じの立ち絵になるのが本当にドツボ過ぎてエリオ沼に落ちました_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

ボス達が調べてた吉見の不審死は今回の七不思議に関わってた。

 

七不思議は元を辿ると、とある陰陽師『セイマン』が蘇りの秘術を使おうとしたことから始まっていた。

 

行き倒れそうになっていたセイマンを、根付職人の甚吉と妻のコマ、そして娘のトキが助けてあげた。

 

セイマンは助けてくれたお礼に誰か蘇らせたい人はいないかと尋ねたが、蘇りの秘術について教えてもらった甚吉は誰かを犠牲にしてまで蘇らせたい人はいないと断った。

 

助けられたセイマンは何度も頭を下げてお礼だけ告げて去っていった。

 

 

甚吉家族が住んでいた長屋には、売れない浮世絵師が住んでいた。

 

たまに浮世絵師の家に遊びに行っていたトキは幼いながらに意味は分からなかったが、セイマンが話していた内容を覚えていたので浮世絵師に蘇りの秘術について話して聞かせた。

 

その話に感化された浮世絵師は一心不乱に蘇りを題材とした絵を描きあげ、評判となった。

 

甚吉はその浮世絵に関する根付を作り、繁盛することに成功した。

 

蘇りの秘術の話題が地元の大名の耳にまで届き、家族を亡くしたばかりの大名の心の弱さにつけこんだ陰陽師『アシノ』は大名を思うがままに操った。

 

このアシノはセイマンを追っていて、蘇りの秘術を己の美貌を永遠に保つのに使おうと企んでいた。

 

大名は噂の元となった浮世絵師を捕まえ、蘇りの秘術をどこで聞いたか吐かせようと激しく殴打を繰り返す拷問の末、甚吉一家やセイマンが蘇りの秘術について記した『禄命簿』について知った。

 

大名は次に甚吉を捕まえ、セイマンの居場所や『禄命簿』の在処について吐かせようとしたが、甚吉は決して口を割ることはなかった。

 

その結果、拷問に耐えきれず甚吉は亡くなってしまったが、大名は「蘇りという偽りの噂を流し、民衆を惑わせた罪に耐えきれず自死した」として甚吉の亡骸を椎の木に吊るさせた。

 

蘇りの秘術の噂が民衆に広まると、自分以外にも秘術を狙う者が出てきてしまうのを防ぐために秘術は嘘だという風に大名に仕向けさせた。

 

 

甚吉の事件が広まると、アシノの思惑通りに民衆は蘇りの秘術が嘘だったのかと興味を失った。

 

しかし、大名の家来が自死に見せかけた工作をしている場面を目撃した踊子がその事を話して回ったことにより、本所は騒然となった。

 

家来は噂を止めるために踊子を捕らえて取引を持ちかけた。

 

栄誉に目が眩んだ踊子は、自分が話した内容は作り話だったんだと吹聴して回った。

 

そしていざ名誉ある舞台に立つと、口封じのために膠の塗られたお面を付けられ、まんまと殺されてしまった。

 

 

コマは夫の甚吉が自死するなど信じていなかった。

 

誰かに仕組まれたことだろうと情報を集めていたら、事を荒立てたくない家来が間諜の留蔵を雇ってコマを狙わせた。

 

しかしコマはお前がやったんじゃないのかと留蔵を詰め寄り、挑発した。

 

それに逆上した留蔵は伯仲堂々コマを斬り捨ててしまった。

 

その責任を問われ、留蔵は切腹を命じられて亡くなった。

 

 

こうして両親がいなくなって置いていかれてしまったトキは深夜まで両親を探して歩いた。

 

しかしその末に堀に落ちて溺れ死んでしまった。

 

 

一方、一向にセイマンの居所がつかめないことに苛立ったアシノは役に立たない家来の屋敷に火を放って殺した。

 

ここまでの関係者にはアシノによって呪いがかけられており、その者たちの死によって魂は滓魂として集められていた。

 

これにより、アシノは『禄命簿』さえ手に入れれば蘇りの秘術が使える状態だった。

 

 

本所の異変に気付いてセイマンが戻ってきた時には既に遅く、恩人である甚吉一家の非業の死を知って悲しんだ。

 

滓魂が奪われていることを知り、すべてアシノの仕業であることに気付いたセイマンはこれ以上の犠牲を防ぐためにアシノと対峙した。

 

果てしない戦いの末にアシノはセイマンを倒して『禄命簿』を奪ったが、その時すでにアシノの自慢の足に呪いがかけられていた。

 

アシノは呪いで穢れて醜く爛れた足を引きずって近くの屋敷に逃げ込むと「足を祓え!」と怨嗟の声で喚き散らした。

 

アシノはそのまま苦しみながら死んでいったが、深手を負ったセイマンもまた無念の思いを抱えながら息絶えた。

 

 

しかし死んだはずのセイマンは蘇った。

 

万が一のためにとアシノとの対決前に予め施しておいた術式に充分な滓魂が集まり、秘術が発動したためだった。

 

セイマンは自身の探究心が起こした責任を感じるとともに蘇りの秘術がなぜ禁忌の術として扱われていたのかを痛感した。

 

この術は封印しなければいけないと決意し、それを果たそうとしたが、封じるべき『禄命簿』が行方知れずとなっていた。

 

そこでセイマンは甚吉が作った根付9つに残った滓魂を籠めて法具として、再び誰かが蘇りの秘術の術式を発動させようとしたときに連動して発動する仕掛けを本所の土地に封じ込めた。

 

そして、このことを後世まで遺していくために、すべての真相を『禄命簿・陰の書』に記してセイマンの末裔に伝えていくことにした。

 

 

その一方で、町の人々はこの一連の出来事について祟りを恐れて口を閉ざしたが、それでも稀有な事件であったため、どうしても話題に上がることはあった。

 

おぼろげな形で語り継がれていった伝承は、やがて《本所七不思議》と呼ばれるようになったという。

 

 

 

この七不思議の真相を知った時に一番悲しかったのがトキちゃんの話でした(´;Д;`)

 

何も知らずにただ聞いた話を他の人にも喋ったら悲劇が起こったので、突然両親や遊びに行ってたおじいちゃんがいなくなって本当に寂しくて辛かったんだろうなと思うと、怨む気持ちも分かるけど顔はやっぱり怖くて今もあのアイコンのトキちゃんは直視できません_:(´ཀ`」 ∠):

 

この犠牲者たちがそれぞれの呪詛として出てきていました。

 

・津軽の太鼓 → 浮世絵師

・落葉なき椎 → 甚吉

・馬鹿囃子 → 踊子

・片葉の芦 → コマ

・消えずの行灯 → 留蔵

・置いてけ堀 → トキ

・送り拍子木 → 家来(家老)

・足洗い屋敷 → アシノ

・送り提灯 → セイマン

 

 

 

話が逸れましたが、吉見はセイマンの子孫だったため、禄命簿・陰の書を受け継いでいた。

 

それを狙ったアシノの子孫 ヨーコが吉見を呪い殺した。

 

しかし陰の書が見つからなかったため、そのまま秘術を発動させた。

 

結果、ヨーコは置いてけ堀を入手し、興家を呪殺して身を潜めていた。

 

ミチヨもセイマンの子孫であり、あやめが持ち去ったお守りと吉見が奥田に預けていたお守りを合わせて封印方法を見つけた。

 

セイマンの身体、魂、精神が必要だった。

 

エリオとミヲでどうするか考えていると、ヨーコがやって来たので立ち去ろうとすると置いてけ堀の力を使って呪殺した。

 

 

 

ここで1周目が終わるんですが、ここまで来る過程の話が色々と辛かった(´;ω;`)

 

マダムに息子のために何でもできるをアイデンティティにするなと言って呪詛珠を取り上げるシーンは本当に切なかった(´;ω;`)

 

実はあやめはネジマの黒魔術によって転生したかつての想い人 篠だったこと、赤ん坊になったらそれはもう篠じゃないから蘇らせるために秘術に乗り換えたというネジマにイラっとしましたが、その転生したらしき赤ん坊をボスが引き取って育ててくれたのが本当に泣ける!!

 

しかも自分が呪い殺される条件を踏むのを分かった上でも、あやめを自分の娘だと言い切って、激しい殴打に耐えて死の直前まで娘だということを伝える力強さ!!!!!

 

もう本当に惚れるかと思ったら、ここで息を引き取って倒れるとかもう涙腺崩壊するしかないでしょ!!!!

 

この後にエリオとミヲちゃんで封印方法探してたらヨーコに殺されて、案内人の画面に戻されました。

 

ここで分かった事実を繋ぎ合わせて、新しい結末に向かうことになります。

 

封印に必要な3つの要素について質問されたので、答えていきました。

 

・セイマンの身体 → 興家 (他のセイマンの子孫の吉見とミチヨは既に亡くなってるため)

・セイマンの魂 → 送り提灯

・セイマンの精神 → これが本当に分からなさ過ぎて、最終的に謎に「オゴポゴ」とか入力してましたw

ここだけ攻略に頼り、初めて最初に入力した名前が使われてビックリ!!!!

なるほど、ミヲちゃんが精神を運転席って表現してたのはそういうことかと納得しました!!

セイマンの精神として色んなキャラ達に乗り移ってコマンドを使って『操る』

すべてが繋がってて本当に凄かったです!!!!

 

 

秘術を封印するにはヨーコが死んだパートに戻る必要がありました。

 

ここで、ヨーコが死んだ場所に行くとなぜ死んだのかが分かります。

 

ヨーコが秘術を発動したことにより、セイマンが仕込んだ仕掛けで秘術を発動した人を殺すようになってました。

 

つまり、あの時にヨーコちゃんが怯えてたのはセイマンの事だったのかもしれません。

 

ゲーム起動時は精神の意識を取り戻しましたが、記憶を失っていて自身が何者かも分からなかったので最初に興家に乗り移ったタイミングでは置いてけ堀を手にした時に暴走してしまいました。

 

すべての真相を知って記憶を取り戻した上で改めて興家に乗り移ると、興家もすべてを把握してセイマンの魂である送り提灯に触れて3つ揃えることによって秘術を封印することに成功しました。

 

ここでエンディングとしてはヨーコだけが死んで後は誰も死なないんですが、秘術が発動する前に亡くなった吉見とミチヨちゃんは亡くなったままでした(´;ω;`)

 

マダムは事件の真相を知ることができて、ボスたちと合流して呪殺されてない岩井を捕まえようと画策してました。

 

こっくりさんでミチヨちゃんの事故について知ったやっこ達はボスに事情を説明し、並垣を逮捕してもらいました。

 

この時、同乗してたあやめはどういう処分をされたのか謎ですがボスが庇ってあげたのかなと推測してます。

 

仮出所したネジマが娘と上手くやってるのかという問いに対して「ボチボチ」って答えてたので、今度こそ親として何かしたのかなと勝手に思ってます。

 

すべての話が繋がり、きちんとまとまってるのが本当に良かったです!!!!

 

とにかく怖かったけど、このシナリオに触れることができたこと、素敵なキャラ達との新たな出会いがあったことには感謝してます!!

 

 

 

そういえばゲーム序盤で興家が呪詛珠を入手して色んな人たちを呪殺していった後に、案内人から興家は何人殺したか問われました。

 

私は全部ZLボタンを連打して出会う人全員を殺してたので気付かなかったんですが、呪殺を発動しなくても勝手に興家くんが呪詛行使することになってたんですね(゚ω゚)

 

どっちが呪詛を行使するかによって、ここでの興家が何人殺したか変わってくるそうです。

 

ちなみに私の場合、0人が正解でした/(^o^)\

 

あと、案内人の正体はナカゴシなんだろうなと思いました。

 

出会えないけど連絡ついて、動いてるっぽい感じの流れだったので、そうなんじゃないかなと勝手に予想してます。

 

クリア後に資料を見直すと、『FILE23』というのが追加されてました。

 

そこにナカゴシからのメッセージがあったので、そういう事なんだろうなと思ってます(゚ω゚)

 

新たなパラノマサイトを披露できる日を楽しみにしてるとあるので、続編か別作品として出てくるのかもしれませんが、内容的にまたホラーなんだろうなと思うので、エリオがどれだけ活躍しそうかによって買うかどうか決める気がしますw

 

何だかんだで、もう嫌だーと音を上げつつもなんとかクリアできたので達成感がありますが、個人的になめどりを全部集めても何もなかったのがちょっとだけ寂しかったです(´;ω;`)

 

エリオのおまけイラストとか欲しかったなぁ(ボソッ)

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

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