どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ

 

 

今月はプレイ途中の乙女ゲームと美少女ゲームを年内にクリアして来年から新しいゲームを始めようと思ってたのですが、仕事が忙しい+プライベートも予定が色々入っててノベルゲームをプレイしても文章が頭に入ってきませんでした/(^o^)\


ゲームは楽しめる時にプレイしたいので、一旦ノベルゲームを進めるのを諦めて新しく一般ゲームをプレイすることにしました!


フォロワーさんにオススメされて、なるべく早くプレイすると約束していたこともあったので今回は「十三機兵防衛圏」をクリアしました!!


プレイ時間は25時間強でしたが、全体的にサクサク進められたので体感的には短いように感じられるくらい夢中で遊ばせていただきました!!

 

 

 

 

ネタバレしないよう気を付けてますが、少しでもネタバレされるのが嫌な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【タイトル】十三機兵防衛圏

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  ざっくりあらすじ

 

「緊急速報をお伝えしています。

隕石のように飛来してきた大型の未確認物体は建物を壊しつつ、現在も……」



TVキャスターが日常の終焉を告げる。


逃げ惑う人々の中、押し寄せる絶望に立ち向かう少年少女の姿があった。


彼らは「機兵」と呼ばれる巨大なロボットに乗り込み、人類の存亡をかけた最後の戦いに身を投じる。

 

 

 

 

  こんな方にオススメ

 

・ロボットの戦闘が好き
・必殺技を使って多数の敵を一気に倒す爽快感が好き
・伏線が張られているシナリオが好き
・物語を進めていくうちに謎が明らかになっていく過程が好き
・色々なキャラの視点から見たストーリーを読みたい




戦闘は3段階の難易度から選べます。


最初は戦闘の仕方が覚えきれなくて苦戦しましたが、機兵(ロボット)やターミナル(拠点)を強化することで一気に戦闘が楽になって途中から戦闘を楽しめるようになりました(*'ω'*)


難易度はどれを選んでも物語に影響しないので、自分に合ったスタイルを選べるのがとてもありがたかったです!



登場人物の13人の少年少女は全員が『主人公』!!


主人公が多いので、シナリオがボリュームあって読みごたえがありました(*゚∀゚*)



戦闘もできて、長編のシナリオも読めるので、プレイしていてとてもお得感がありました!!!!

 

 

 

 

  システム

 

十三機兵防衛圏は「崩壊編」「追想編」「究明編」の3つのパートで進行します。



崩壊編:『機兵』に乗り込み世界を守るバトルパート

「近接型」、「万能型」、「遠距離型」、「飛行型」の4種類の『機兵』を編成・駆使して、街を襲う巨大な敵『怪獣』と戦います。

防衛の拠点である『ターミナル』を守りながら敵を殲滅します。



追想編:日常に起こる事件から大いなる謎を探求していくアドベンチャーパート

キャラクター同士の会話で浮かび上がる『キーワード』を操り、深く交流していくことで真相に迫っていきます。

すべての物語を紐解くことで明らかになる隠された真実とは……。

会話の中で考え、問いを投げかけるので日常に近い流れで直感的に物語と謎解きが楽しめます。



究明編:イベントアーカイブやミステリーファイルで物語の振り返りや考察が楽しめる

綿密に構築された世界観を網羅できるアーカイブです。

一度見たイベントシーンをリプレイしたり、謎に満ちた物語を俯瞰で読み返して考察したり、緻密な設定を堪能することができます。




全体の流れとしては、「追想編」で物語を味わい、「崩壊編」で戦いに身を投じ、「究明編」で物語の深層に触れます。


最初は覚えることが多くて大変そうだなという印象でしたが、プレイしていくうちに慣れてきて気が付いたら先の展開が気になって夢中でプレイしてました!


追想編に関しては、キャラクターが止まってる間も周りは常に動いているので本当に日常の中に身を投じてる感じが斬新でとても面白かったです(*゚∀゚*)


会話の中で得たキーワードについて考えてる間も、周りは時間が止まってないので動き回ってるため、うっかりタイミングをミスしてしまうと話しかけたいキャラクターが何処かに行ってしまうというリアルさもありましたw

 

 

 

 

  最後に

 

ここから先、本編に関するネタバレをしていますので、ネタバレが苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設定が多くて1回プレイしただけでは私の頭ではストーリーを把握しきれませんでした/(^o^)\


プレイし終えてミステリーファイル(用語集)などを確認したうえで書いてますが、あくまで私の中でかみ砕いた内容なので他の方には解釈が違う場合があると思いますが、その場合はご了承ください。



人類が地球に住めなくなったので、遺伝子情報(DNA)を探査機で運びながら、「RS13アルファ惑星」と呼ばれる地球からおとめ座方面に1200光年離れた地球に似た惑星まで行きました。


人類は文化や知識の継承があってこそ人類足りえるという鞍部玉緒の考えのもと、5つ+1つのセクターを作り、それぞれを40年間隔で時代設定をして作りました。


セクターの配置は真ん中に「セクター0」と呼ばれるデータ保存領域があり、他の5つすべてのセクターがセクター0を囲む円のような形になって繋がってます。


5つのセクターはそれぞれ独立していて、セクター1とセクター2などで横移動することができません。


そのため、転移という方法で別セクターに移動してます。


各セクターの年代設定は以下となってます。

・セクター1 (2089年-2109年)
・セクター2 (2049年-2069年)
・セクター3 (2009年-2029年)
・セクター4 (1969年-1989年)
・セクター5 (1929年-1949年)



2188年から2000万年後、「RS13アルファ惑星」に辿り着いた後、テラフォーミング(惑星の環境を改造し、人類が生存可能な状態にすること)が完了しました。


しかし、鞍部玉緒の考えのもと、遺伝子情報から生み出されたクローンたちを「保育器(ポッド)内での文化や知識の継承のための教育期間が20年必要ということから、それぞれの主人公たちは各セクターで生活するという仮想体験をしてました。


ゲーム内の物語はその教育期間中の16歳になった時点の世界が描かれています。




物語中に出てくるダイモス(怪獣)がセクターを順に崩壊させてしまい、怪獣に全セクターの中枢が制圧されると自動的に世界が作り直されてました。


何故怪獣が出現するのかは、2188年に井田から裏切られたことによって人類に絶望した東雲涼子が『箱舟計画』を失敗させることを目的に、教育のために準備されていた仮想空間のプログラムに「ダイモスコード(Dコード)と呼ばれ”怪獣”を呼び出すウイルスを埋め込んだためでした。


ネットで探していたら、公式イベントのQ&Aにて東雲が井田にどんな裏切りをされたのかという問いに対する回答がありました。


井田には3つの人格があり、1つは作中にも出てきた目的のためなら残酷になれる井田。


もう1つは、プレイボーイ風な性格の良い網口くん。


そして最後はこの2つの悪いところを併せ持つ、優秀だけどプレイボーイで残酷にもなれる2188年の井田。


永遠の別れとなる井田の最後のセリフに東雲は奈落に落とされ、人類最後のひとりとなった彼女が灯りの消えた真っ暗なコロニーの中で孤独と絶望に何を思い、どういう最期を迎えたかは想像を絶するとのことです。


この設定を読んで私は網口くんは好きだけど、2188年の井田は好きになれそうにないなと思いましたw




ちなみに、この公式イベントでは「保育器」での時間経過についても答えてくれてました!


私はてっきり主人公たちが仮想体験してるのは夢の中の話で、現実では18年くらい経ってる程度の話なのかと思ってました。



実は、セクターでの時間と現実時間は同じ時間が流れてたらしいです!!


そして、怪獣によって世界を破壊されてリセットされるたびにクローンたちも破壊されて作り直されてるという結構怖い話でした。


そんな裏設定は知りたくなかった気持ちと知れて良かった気持ちの半々でなんとも複雑な心境です……。




15人の少年少女たちがクローンとして作り出されてるとありますが、主人公は13人。


この13人に沖野司と鞍部玉緒の2人で15人となってます。


今回のループで13人と1人(沖野)が機兵に乗ってダイモスを倒す。


20年経ってないけど自分たちの未来は自分たちで作ると言って、保育器から出て仮想ではなく現実世界で生きていく。


大まかな話はこんな感じでした(あくまでネットやミステリーファイルを読んだ私の解釈です)




ただ、話が複雑で分かりにくく感じるのは今回のループと前回のループでのシナリオがあり、同じキャラクターが別名で登場してるのが大きいかもしれません。



前回のループでリセットから免れたキャラたちが絡んでくるので、前回のループでの話も必要になってくるのは分かるんですが、何も知らない状態で始めると誰が誰だか分かりにくくて少し混乱しそうになりました(というか軽く混乱してましたw)


前回のループでリセットから免れたキャラたちは遺伝子の適合者ではなくなるので、機兵には乗り込めません。


多分、理由としては先ほども書いたクローンが作り直されるので体がないからなんじゃないかと思ってます。


機兵に乗り込んでる時の映像は仮想ではなく、自分たちが入っているポッドの中ということでした。


そのため、体が破壊された元適合者たちは前回のループの記憶を持ってるという点が違うだけで、他のモブたちと同じAIということなんだと思います




私なりに頑張ってまとめてみましたが、プレイしてない人からすると分かりにくいと思うので、もし興味が出たら是非実際にプレイしてみて欲しいです!!


そして少しずつ明らかになってくる事実を組み合わせて、自分なりの解釈を是非読ませてほしいです!!


個人的に郷登くんと諒子ちゃんのその後の関係性がどうなったかの想像を是非聞きたい!!


これは公式も個人の解釈が正解だと言ってて、特に言及はされてなかったので色んな話をしたいし聞きたい(((o(*゚▽゚*)o)))


ちなみに、私は郷登くんがアプローチしてて諒子ちゃんは押され気味で付き合う一歩手前なんじゃないかと思ってます(*゚∀゚*)



郷登くんと諒子ちゃんは今回のループで中学生の時に半年だけ付き合っていたという事実が発覚しましたが、付き合う過程について公式から回答があって、それを読んで付き合う一歩手前だと解釈してみました!



せっかくなので、備忘も兼ねて付き合う過程をザックリと書きます


諒子ちゃんは幼馴染の瑛くんをお姉さん気分で面倒を見ていました


瑛くんが思春期になった頃、良家の娘である諒子ちゃんに何かあってはとお互いの両親が話し合って2人を遠ざけようとしました。


諒子ちゃんは瑛くんを弟のようにしか考えてないと両親に訴えましたが、瑛くんはそう思ってないかもしれないと話を聞いてくれませんでした。


そこで、諒子ちゃんは「自分に恋人がいれば両親が諦めてくれる。瑛くんも諒子ちゃんばかりにならず、他の人と仲良くなれるかもしれない」と考えました。


学力が高くて女子の間で人気の非の打ちどころのない郷登くんとなら両親も納得するかもしれないということから、今まで話したこともなかった郷登くんに恋人になるよう声を掛けました。


郷登くんは色恋など低俗だと考えていましたが、諒子ちゃんの理解できない行動と雰囲気に興味を持って理由も教えてもらえなくても付き合うことになりました。


このことから、諒子ちゃんの両親は呆れて瑛くんとの関係に対する干渉も次第になくなりました。


秘かに諒子ちゃんを慕っていた瑛くんは失恋を経て、諒子ちゃんが幸せになるならと思うようになりました。


万事うまくいったと考えた諒子ちゃんは郷登くんに突然の別れを切り出しました。



郷登くんには、このことが少なからずショックでした。


その後、郷登くんは森村に惹かれました。


森村は諒子ちゃんとは違った謎を持つ女性でしたが、今度こそ相手を理解しようとしてたそうです。


一方、諒子ちゃんは郷登くんと別れて半年後。


常に自らの問題を打開しようとする諒子ちゃんを理解し、ねぎらうだけでなく、「私を頼れ」と言葉を投げかけた井田の出現に心を揺り動かされました



この流れを見ると、郷登くんはいつの間にか諒子ちゃんを好きになりつつあったけど突然別れを切り出されてショックを受けて、似た雰囲気の森村先生に惹かれたと思いました。

 


そして、今までは諒子ちゃんを理解しようとしなかったのが失敗した原因と考えて、森村先生のことは理解しようと努力してたんじゃないかと思います


ただ、森村先生は元適合者で実態が存在しないこと、ポッドから出た後は森村先生だった五百里ちゃんは別人だし瑛くんと付き合ったりで、諒子ちゃんを見るようになっていったと思います。


諒子ちゃんは郷登くんが好きで付き合ったわけじゃない、井田に惹かれてたけどポッドから出たら網口くんは由貴ちゃんと付き合ったことから、郷人くんが傍にいるのを許しても付き合うに至ってないんじゃないかという私の解釈です。




他にも色々と解釈によって違うだろう部分がいっぱいあるので、クリアした後は是非いろんな方の意見を聞きたいなと思った作品でした!


布教してくれたフォロワーさん、本当にありがとうございます!!!!

 

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

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