どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ

 

 

シキ√が刺さり過ぎて過去最大の文章量になってしまいました/(^o^)\

 

 

HTML含めた最大文字数が半角60000文字らしく、それを超えてしまったのでシキ√は記事を2つに分けて更新します!

 

 

どんだけ書いてるんだよって話ですよね\(^o^)/

 

 

 

 

ここから先がっつりネタバレしているので、ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

image

 

  感想

 

ウリエ・メィジ・シキの共通√からの続きです。

 

 

ウリエ・メィジ・シキの共通√はこちら↓↓↓

 

 

ヴァンパイアに襲われ重傷を負ったリンドは、エクソシスト協会で療養することになった。

 

 

グリモワールの器がエクソシスト協会に出入りすると問題になるため、ヒロインは付き添ったりお見舞いに行ったりすることができず、アズナにリンドのことをお願いした。

 

 

エクソシスト協会に行きリンドの様子を見てくるというアズナを見送ると、シキがやってきた。

 

 

グリモワールを狙われるせいでマリアは攫われ、リンドが大怪我したのはヒロインのせいだと言われ、ヒロインは本当のことだからと何も言い返せず傷ついた。

 

 

全てヒロインのせいで、その結果今ヒロインは1人ぼっちになっていて可哀想だからずっと一緒にいてあげると約束してくれた。

 

 

どういうことか聞くと、學園だけでなく家でも一緒にいてあげるから住み込みで暮らすと言い出した。

 

 

ヒロインはシキの申し出を断り、1人で帰宅した。

 

 

家に入ると、そこには既にシキが待っていた。

 

 

何故家に入ってこれたのか尋ねると、リンドが保健室で療養している間ヒロインも付き添っていたので、家の魔除け効果が薄れてしまってアクマが入れる状態になっていることが分かった。

 

 

事前にアズナから手渡されていた聖水を撒こうとすると、シキに奪われ入れ物を破壊されてしまった。

 

 

もう家に魔除けをすることができないから、今のままだとグリモワールを狙っていつ襲われるか分からないから守ってくれるという。

 

 

それでもヒロインはシキを追い出そうとすると、シキはここを追い出されたら行く場所がないと寂しそうな顔をした

 

 

生徒会のメンバーがいるところに帰らないのか疑問に思っていると、アクマたちと一緒にいるのには事情があり、本当の仲間ではないからシキもヒロインと同じくひとりぼっちだと話した。

 

 

家族も既にいないらしく、シキの寂しそうな顔を見て同情したヒロインはシキと一緒に住むことを了承した。

 

 

學園や家でシキと過ごしていたある日、家にヴァンパイアたちが威嚇攻撃をしてきた。

 

 

ナイフだけ投げ込まれ、窓が割れただけでなく、テーブルの上に外して置いていたペンダントまでも破壊されてしまった。

 

 

ヒロインは威嚇攻撃に気付いたシキが抱き締めた状態で守ってくれたので怪我をしないで済んだ。

 

 

威嚇攻撃が終わり、ヴァンパイアたちが去ったのを確認すると落ち着いてきたヒロインが抱き締められている状況に気付いて恥ずかしくなり自室へと戻っていった。

 

 

シキのヒロインを傷つけて楽しそうにする時の顔が好き過ぎて永遠に見てられそうです(*´Д`*)

 

多分、シキの顔もなんですけど平川さんの声や演技が合い過ぎてるからこそハマっている気がしますw

 

とにかくシキの表情と声が好きです!!!!

 

シキにはずっとこのまま変わらないでいて欲しいくらい堪らないです(*´Д`*)ハァハァ

 

最近、穏やかなゲームをやってるからなのか、頭のネジがぶっ飛んでるキャラを求めていたのかもしれません/(^o^)\

 

萌えの供給が凄くてシキ√終わらせるのが惜しい気持ちと、早くエンディングまで読みたいという気持ちでせめぎ合ってます_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

 

壊された窓は翌日シキが直してくれていた。

 

 

その日もいつも通り學園に行き、昼休みに本を読みに行こうと廊下へ出ると生徒会に居座っているポメラニアンを見かけた。

 

 

ヒロインを振り返りながら歩いているので、着いてこいと言われてる気がして後を追いかけた。

 

 

辿り着いた先は裏庭で、そこにはシキがいた。

 

 

ポメラニアンはシキの元に行くと、「ローエン」と呼んで毛をむしって虐めたので、ヒロインはシキに声をかけローエンを逃がしてあげた。

 

 

シキがヒロインにペンダントが壊れたことをアズナに教えない方が良いと言ってきた。

 

 

ヒロイン自信も言い出しにくくてまだ伝えられていなかったのだがそこへシキがアズナとリンドは同じエクソシスト同士でヒロインだけが仲間外れだから信用しない方が良いと言われ、さらに伝えにくくなってしまった。

 

 

放課後、元気がなさそうに見えたヒロインをアズナが気分転換に外へ連れ出してくれた。

 

 

リンドの様子を聞いたり、いつも自分の代わりにお見舞いに行ってくれたりしてありがとうとお礼を伝えると、アズナはエクソシスト協会に部外者を入れるわけにはいかないから気にしないでと言った。

 

 

部外者という言葉にショックを受け、落ち込んだ。

 

 

そのままアズナと別れ、帰宅しようとするとシキを見かけたので追いかけてみることにした

 

 

シキが向かったのは美術館だった。

 

 

どうして美術館に来たのか気になっていると、いつの間にかヒロインの背後に回ったシキが一緒に入るかと誘ってくれた。

 

 

シキは最初から尾行されていることに気付いていたらしい。

 

 

美術館にはシキのお気に入りの絵が置いてあり、よく見に来ているという話を聞き、どんな絵なのか気になったヒロインは一緒に行くことにした。

 

 

見に行ってみると、そこには神様と天使の絵が描かれていた。

 

 

絵画の題名は『堕ちた天使』で、シキがこの絵に惹かれたのは絵画の端に地に堕ちた天使が描かれているからと話してくれた。

 

 

絵画を見ながらシキは話を続けてくれた。

 

 

天使たちは誰もが優しく、人間の苦しみを見れば胸を痛める存在だが、例外が1人だけいた。

 

 

その1人は他の天使たちが抱く感情が分からず、爪弾きにされて堕ちたという話を聞いたヒロインは、その天使を可哀想だと言った。

 

 

可哀想という言葉を聞き、シキはヒロインなら分かってくれると思ったから嬉しいと喜んだ。

 

 

絵画を見終えると、シキたちは帰宅するため美術館を出た。

 

 

歩いていると、ヴァンパイアたちが大勢やって来た。

 

 

シキ1人ではヒロインを守りながら戦うのは不利だと悟り、ヒロインを抱いて空を飛んだ。

 

 

突然体が浮いて驚いたヒロインがシキを見ると、シキの背中から黒い翼が生えていた。

 

 

シキの翼が先ほど美術館で見た絵画の天使のようだと思ったが、シキはヒロインの表情で何を考えているか察して自分は天使じゃないと否定した。

 

 

天使の羽は純白だが、シキは堕天使だから翼が黒いと話した。

 

 

元々は天使として天界で生きていたが、罪を犯して天界から追放されて堕ちてしまった。

 

 

天界から堕ちた天使は、堕天使となりアクマと同じ魔界に住むことになるが、アクマは天使を忌み嫌っているので歓迎されなかった。

 

 

それは今も変わらず、レムたちは堕天使のシキを本当には受け入れていないんだと話した

 

 

だからシキには変える場所がないので、ひとりぼっちだと以前話していたことをヒロインは思い出した。

 

 

どんな罪を犯したのか尋ねると、友人の天使を助けたら怒られて天界にいられなくなったんだと教えてくれた。

 

 

美術館で話した天使の話はシキ自身のことで、堕ちた天使を可哀想だと言ってくれたヒロインとならお互いに可哀想だから一緒になれるとシキは言った。

 

 

お互いに誰にも理解されない孤独を味わい、似た者同士だという言葉にヒロインは同意した。

 

 

こんなに傍にいてくれる人は今までいなかったとシキは嬉しそうだった。

 

 

ヒロインはシキのことを前より知ることができて嬉しく感じた。

 

 

お互いに惹かれ合ってる過程を見れて楽しいです(*゚∀゚*)

 

こういう過程がきちんと書かれていると、告白シーンを見た時にいつ好きになったんだろう?ってならないので個人的にとても嬉しいです(*゚∀゚*)

 

シキはこう言われたら傷つくだろうなっていうのを分かってて傷つけてくるので、そこが上手いなぁと感じました(゚ω゚)

 

アズナはヒロインを仲間外れだと思って部外者って言ったわけじゃないだろうし、ヒロインもシキに仲間外れだなんて言われなければあそこまでショックを受けなかったと思います(´;Д;`)

 

ヒロインがシキに傷つけられつつも、シキから離れられなくなってるのが読んでてドキドキしちゃいました(*´Д`*)

 

これはもしやメリバが見れるのでは!?とワクワクしながら読み進めてました(*´Д`*)

 

 

 

 

シキのことを知っていき、シキのことが気になるようになったヒロインは昼休みに廊下を歩いていると裏庭へと向かうシキの姿を見かけたので気付いたら追いかけていた。

 

 

裏庭へ行くと、シキが寂しそうな顔で空を見ていた。

 

 

声を掛け、天界に戻りたいのか尋ねるとシキは少し考え込んで答えた。

 

 

「オレがどこかへ行ってしまったら

 

キミは、ひとりになってしまう。

 

だからどこへも行かないよ」

 

 

ひとりにしないと言ってくれたシキがたまに寂しそうにしているので、ヒロインはそんなシキの姿を見たくないと思った。

 

 

翌日の昼休みもシキのことが気になり、裏庭へ行ってみた。

 

 

すると、そこにはシキの取り巻きの女生徒がシキに魂を食べられそうになっていたので慌てて止めた。

 

 

魂を食べるのを我慢する代わりに、ヒロインを食べさせてと言われたので断った。

 

 

ヒロインは自分を欲しがるのはグリモワールがあるからだろと言うと、シキはグリモワールが無くても欲しいんだと返した。

 

 

シキの言葉に驚きつつも魂を食べられるのは困るので拒否すると、代わりに膝枕を要求された。

 

 

膝枕をしてあげると、シキは楽しそうにしていた。

 

 

そんなシキを見ながら、以前もひとりで裏庭にいたけど寂しくないのか尋ねた。

 

 

家でも學園でもヒロインと一緒にいられるから寂しいわけがないと返され、ヒロインは自分もシキといて寂しくなくなったと伝えた。

 

 

そんな会話をしていると途中でシキが眠ってしまった。

 

 

シキ可愛すぎません!?!?

 

元々ヒロインの扱いが酷かったからか、突然甘える姿を見せられるとギャップに萌えちゃってヒロインと一緒に私までもシキから離れられなくなってます(*´Д`*)ハァハァ

 

共通√の時は苦しむ姿を見たいからって海の中に引きずり込んで、溺れさせようとしてたのに個別√に入ると徐々に甘くなってきててズブズブとシキ沼に入っていってる感じがします_:(´ཀ`」 ∠):

 

甘いのもいいですが、こういうお互いが依存関係になっていくのが今後しんどい展開になりそうで、それも楽しみだったりします(*´Д`*)

 

シキの性格、声、シナリオがドストライク過ぎてずっとニヤニヤが止まらないです(*゚∀゚*)

 

シキとヒロインには自分たちだけの世界に入り込んで幸せになって欲しいと嫌なことを考えてしまってます(*´Д`*)

 

 

 

 

放課後、いつもはアズナと帰宅していたが用事があるから一緒に帰れないと言われたので、シキに一緒に帰らないかと誘った。

 

 

2人で一緒に帰ろうとすると、物陰から隠れて様子を窺がっている人物に気付いたシキが出てくるよう言うとアズナが出てきて、これはどういうことか問い詰めた。

 

 

ヒロインは観念して今はシキと暮らしていて、ヴァンパイアたちに襲われたときにシキに守ってもらったことを話した。

 

 

何故今まで話してくれなかったのか、自分はヒロインにとって友達ではなくエクソシストだと思われて信用されてなかったのかと怒った。

 

 

ヒロインはそんなアズナに、グリモワールの器として守ろうとしてくれるのは嬉しいが、それと同じくらい寂しいんだと伝えた。

 

 

しかしアズナはヒロインが何故寂しいと感じているのか分からなかった。

 

 

そんなアズナにシキは、自分はヒロインの気持ちが分かると言った。

 

 

アズナはヒロインがアクマに唆されてるんだと思い、アクマは平気でヒトを騙すから信じちゃダメだと話した。

 

 

ヒロインはシキを信じていたので、アズナの言葉を否定した。

 

 

アクマに完全に心を許しているヒロインを見てアズナはシキに「この子に何をしたんだ」と問い詰め、最悪の場合シキを祓おうとする姿勢を見せた。

 

 

1人になることを恐れたヒロインはシキを庇うため、アズナを止めた。

 

 

ヒロインとアズナが互いに譲らない姿勢だったので、これ以上話しても無意味だと感じたシキは「ここまでだ」と言ってヒロインを連れて空間転移を使ってその場を去った。

 

 

アズナと分かり合えなかったことを落ち込んでいるヒロインをシキは慰めてくれた。

 

 

翌日以降、アズナと何度か話し合いをしようとしたが、その度に互いの気持ちがすれ違い、2人の関係はますますぎこちなく冷えていった。

 

 

それに比例するように、ヒロインとシキの過ごす時間が増えていった。

 

 

そんな日が続いたある日の夜、寝苦しくて喉が渇いたヒロインは夜中に水を飲みに部屋を出た。

 

 

すると、ソファで眠っているシキがうなされていたので駆け寄って起こした

 

 

目を覚ましたシキは、ひとりぼっちになる夢を見てたと話した。

 

 

辛そうにしているシキに傍にいると告げ、ヒロインの部屋のベッドで一緒に寝ることにした。

 

 

するとシキはヒロインの体温が近くに感じられることに喜んだ。

 

 

もう1人になりたくないシキはヒロインに約束をして欲しいと頼んだ。

 

 

「約束して。

 

どこにも行かないって……」

 

 

ヒロインはどこにも行かないと約束した。

 

 

このお互いの関係から抜け出せなくなりつつある展開が最高過ぎてヤバかったです(*´Д`*)

 

シキがヒロインの心を開かせてグリモワールを奪うための演技だとしたら、それはそれで面白いですが、このままもっと依存していく展開に期待したいです(((o(*゚▽゚*)o)))

 

ここのシーンを読んでたのが深夜1時半とかだったんですが、そろそろ寝ないとと思いつつも続きが気になってセーブしたにも関わらず電源を落とすことが出来なくて読み進めちゃいました(*´Д`*)

 

アズナとの喧嘩は気持ちがすれ違っていくのが見てて切なく感じましたが、シキとヒロインの世界が深まっていくのがもう好き過ぎました(*゚∀゚*)

 

 

 

 

翌日、リンドからもう少ししたら帰れそうだというメールが届いた。

 

 

ヒロインがリンドからの連絡に喜んでいると、シキが「あんなにひとりぼっちだと言ってたのに」と不機嫌になりつつも寂しそうだった。

 

 

シキの言葉に後ろめたく感じ、學園祭を一緒に回って2人で思い出を作ろうと提案した。

 

 

思い出を作ろうというのがお別れみたいだと言いながらも、シキは2人で回ってくれることを了承し、さらには學園祭の後に行われるダンスパーティーに誘ってくれたのでヒロインは一緒に踊る約束をした。

 

 

學園祭当日、回復して動けるようになったリンドは帰宅せずに真っ直ぐ學園へヒロインの様子を見に来てくれた。

 

 

シキとはまだ合流していなかったので、久しぶりにリンドと会話をした。

 

 

グリモワールの力が強くなってくるからペンダントだけでは不安だからと魔除けの指輪を手渡してくれた。

 

 

そこへアズナがやって来たので、ヒロインは気まずくなり用事があるからと言ってその場を立ち去った。

 

 

ヒロインの様子がおかしいけど何かあったのかとアズナに聞くと、アズナは詳しい事情は伏せて喧嘩をしてしまったとだけ説明した。

 

 

エクソシストの任務としては歓迎される状況ではないが、それ以前に2人は友人同士だから喧嘩くらいするのは当然だし、仲直りもできるだろうとアズナの背中を押してあげた。

 

 

アズナはヒロインと仲直りするため、立ち去ったヒロインを追いかけた。

 

 

あの場から逃げ出したヒロインはシキと合流すると、シキはヒロインが魔除けの指輪を着けてることに気が付き触ってみたが反応しなかった。

 

 

ヒロインが拒絶しないと反応しないことが分かり、シキはヒロインと一緒に學園祭を見て回った。

 

 

その間、アズナたちには出会わなかった。

 

 

夜になり、ダンスパーティーの時間になったので2人はドレスアップして講堂に行った。

 

 

シキは講堂からヒロインを連れ出し、裏庭へと移動した。

 

 

裏庭にいても講堂で流れている音楽が聞こえてくるので、その場で2人きりでダンスを踊った。

 

 

ダンスを踊りながらシキは、ヒロインに見せたいものがあると話した。

 

 

すると突然講堂の方で大きな音と悲鳴が聞こえた。

 

 

何事かと驚くヒロインを抱いてシキは屋上へ飛んだ。

 

 

屋上に連れて行かれたヒロインは講堂の方を見てみると、そこには大量のヴァンパイアたちがグリモワールを奪うために襲撃しに来ていた。

 

 

無関係な生徒たちが次々と切り裂かれていった。

 

 

どうしてこんな状況になっているのか尋ねると、シキがヴァンパイアたちを手引きして學園内に入れたと話した。

 

 

そこへエクソシストたちも學園内に入ってきて、ヴァンパイアたちを次々と祓っていった。

 

 

地獄絵図のような光景に、シキはヒロインにこれを見せたかったんだと嬉しそうに言った。

 

 

理由を聞くと、シキはヒロインの為だと話した。

 

 

ヒロインはシキに似てきて少しずつ近づいてきたが、完全にシキの元に堕ちるにはまだ遠いから、ヒロインを泥沼に浸かるためだと言った。

 

 

この状況になり、ようやくヒロインは自分の目の前にいるのがアクマなんだということに気付いた。

 

 

その時、講堂に向かうリンドとアズナの姿が目に入った。

 

 

怪我が治りきっていないリンドは傷口が開いて動けなくなり、その隙をついてヴァンパイアに襲われそうになったところをアズナが庇い重傷を負った。

 

 

アズナが倒れたのを見て、仲直りしたかったのにできなかったのは自分がアズナの手を振り払ったからなんだと後悔した。

 

 

そこへシキがヒロインの耳元で「血の海に倒れてる友人が傷ついたのはキミのせいだよね」と言われ、ヒロインは自分のグリモワールを狙ってくるせいで他の人たちが巻き込まれて襲われていくのを思い返し、自分のことを責めた。

 

 

そしてそのまま絶望して、酷く傷ついて立ち直れなくなった。

 

 

その様子を見ていたシキは喜んだ。

 

 

「ああ……待ってたよ。

 

キミが堕ちてきてくれるのを」

 

 

シキのやることエグイ((((;゚Д゚)))))))

 

でも私もヒロインが壊れていくのを見るのが好きなので、ものすごく楽しんじゃってます(*´Д`*)

 

ただ、このままヒロインが壊れ続けてると話の展開が進まないので、きっと自分を取り戻すんだろうなと今から残念な気持ちになってます(゚ω゚)

 

私は攻略キャラが壊れるより、ヒロインが壊れていくのを見るのが好きなんですよね(聞いてない)

 

多分しんどい展開も待ってそうなので、この先どうなるかドキドキしてます(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 

 

 

學園祭での騒ぎはレムたちがすぐに措置を取ってくれたので、死人は出ず、騒動もすべて隠蔽してくれていた。

 

 

レムはシキに何故こんな騒ぎを起こしたのか問いただすと、ヴァンパイアとエクソシストを相打ちするための策だったと報告した。

 

 

今回は特にお咎めもなかったので、シキは壊れてしまったヒロインの元へ行った。

 

 

ヒロインは自宅にいて、シキに何を言われても何も考えられなかった。

 

 

大切な人たちを傷つけた分だけ、それ以上に傷つかないと耐えきれなくなっていたので、シキに傷つけられるようとしていた。

 

 

ヒロインの様子を見て満足したシキはまた来ると言い残して學園に戻った。

 

 

しばらくして喉の渇きを感じたヒロインが動こうとすると、鞄につまずいてしまった。

 

 

鞄が倒れ、その拍子に中から携帯が出てきて、留守電が入っていることに気付いた。

 

 

恐る恐る携帯の画面を開くと、學園祭の昼間にアズナからかかってきたものだった。

 

 

聞くのが怖いと思いつつ、どんな内容なのか聞いてみた。

 

 

留守電の内容は、アズナがヒロインと仲直りしたいというものだった。

 

 

アズナを避け続けていたことを後悔したヒロインは涙を流し、そして自分がまだ悲しんだり後悔したりすることができるんだということに気付いた。

 

 

それならここでじっとしているわけにはいかないと自分を奮い立たせて、リンドから貰った魔除けの指輪を身に着けて學園の裏庭に向かった

 

 

思ってた以上にヒロインが自分を取り戻すのが早くてビックリしました∑(゚Д゚)

 

せめてもう少しだけシキに好きなようにされてて欲しかったという私の汚い欲望が溢れそうになりました/(^o^)\

 

 

 

 

裏庭に行くと、シキが1人でいた。

 

 

話をしに来たと伝えると、シキはヒロインが絶望した顔をしていないことに気付き驚いた。

 

 

ヒロインはシキが何かして傷つくようなことがあったとしても、立ち止まらないと告げた。

 

 

すると、シキは落ち着きを取り戻し、ヒロインが壊れてないならまた壊せばいいと言って、エクソシスト協会を襲いに行くことにした。

 

 

その話を聞いたヒロインはシキを止めるため、翼を出して飛び立とうとするシキにしがみついた。

 

 

シキはしがみつかれても気にせず空を飛び続けたが、ヒロインはシキを離さなかった。

 

 

シキはエクソシスト協会に行くのを中断して、一旦ヒロインを降ろすことにした。

 

 

そこでようやくヒロインはシキに話を切り出した。

 

 

學園祭でシキがやったことがヒロインを壊すためなら、ヒロインがシキに何かしてあげられれば防げたことかもしれないから、それを知りたいんだと伝えた。

 

 

シキはヒロインが自分と同じ痛みや苦しみを楽しめるような堕天した地の果てに堕ちてくれればそれでいいんだと返した。

 

 

そこへジェキがやってきた。

 

 

學園祭でシキにハメられ、多くの同胞たちを失ったジェキは怒っていた。

 

 

報復するため、シキを攻撃するがシキは避けようともせずにひたすらジェキの攻撃を受け続け、与えられる痛みに喜んでいた。

 

 

シキが反撃しようとしないので、シキを倒すよりグリモワールを先に連れ去った方が良いと判断したジェキはヒロインを連れ去ろうとした。

 

 

しかし、シキがそれを阻止した。

 

 

天界でも魔界でもひとりぼっちで誰もシキを理解しようとしないし、構おうともしないが、ヒロインだけは傍にいてくれたから連れて行かせないとシキは言った。

 

 

その言葉を聞き、ヒロインはようやくシキがただ寂しかっただけなんだということに気付いた。

 

 

ヒロインはシキの傍にいたいとシキに伝え、怪我を負ったシキを庇うためリンドから貰った指輪を外してジェキに投げつけた。

 

 

すると、指輪が反応してジェキを撃退することができた。

 

 

傷ついたシキに駆け寄り、シキにいなくなって欲しくないから、傷の手当てをさせて欲しいと手を差し伸べた。

 

 

シキがずっと自分に帰る場所がないとか、ひとりぼっちだって言ってたので、寂しいんだろうなと思ってたんですが、まさかのヒロインはここにきて気付くという展開にビックリしました∑(゚Д゚)

 

ただ鈍感で気付かなかっただけなのか、寂しがってるフリをしてるだけだと思ったのか気になりますが、私は後者であって欲しいと願います(゚ω゚)

 

それにしても、ヒロインをまた壊すために大事な人たちを殺しに行こうとするシキが狂いまくってて最高でした(*´Д`*)

 

 

 

 

本当はアクマ√とヒト√もここにまとめる予定だったんですが、この記事の最初の方にも書いたように文字数をオーバーしてしまったので、ここから先は別記事にまとめます\(^o^)/

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

↓ランキング参加してます。励みになるので、良かったらポチッとお願いしますm(_ _)m

バナー     

 

PVアクセスランキング にほんブログ村