どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ

 

前回の記事は頑張り過ぎて数時間かけてしまったので、今回はなるべく短くまとめます!

 

がっつりネタバレしているので、ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  The Seventh Door 感想

 

今回はミシェルの絶望の話です。

 

ミシェルは女の子として産まれてきましたが、心が男性でした。

 

見た目は白い髪と肌、赤い瞳でしたがミシェルの母親は天使の生まれ変わりだと信じて大切に育てていました。

 

ミシェルの産まれた時代は1086年なので、体が女性で心が男性というのに周りが理解できないしミシェル自身も違和感があるのは何でなのか分かりませんでした。

 

ある日、ミシェルは熱を出して声が低くなり関節が痛くなって動けなくなりました。

 

そして半年後、体つきが男性のようになりミシェルは自分が本当は男だったんだと信じて家族に自分は男だと服を脱いで証明しようとします。

 

すると、体格や声は男性なのに下半身についているべきものがついていなくて、男でも女でもないということで母親は呪いにかかってるんだと言ってミシェルを幽閉しました。

 

幽閉されている間、家族は誰も会いに来てくれなくてミシェルの次兄の婚約者エメに虐げられる日々を送ってました。

 

 

 

ずっと幽閉され続けているのかと思われたある日、ミシェルの2人の兄たちが訪ねてきて父親がミシェルを処刑しようとしているから助けたいと言って連れ出してくれました。

 

生きていると分かると殺されてしまうから、これから行く館から出ないよう言われそうしてモルガーナのいる館に10年過ごすことになります。

 

 

 

館を探索していると物見の塔を見つけて入っていくと、左腕のない白骨死体を見つけ、憐んであげたらモルガーナの声がミシェルに届くようになりました。

 

モルガーナの声を聞きながら生活をしていたらジゼルがやってきて一緒に過ごし、ミシェルはジゼルに何度か自分が男でも女でもないことを告げようとしました。

 

しかし、ミシェルの母や兄達に男として認めてもらった上でジゼルに話したかったので、家族に男として認めて欲しいと手紙を出しました。

 

すると、騎士達が処刑しにきました。

 

物見の塔でミシェルはモルガーナにジゼルを守ってもらうよう縋り、代償を求められました。

 

それは、ミシェルが扉の向こうに行くことでした。

 

ミシェルはモルガーナに言われた通り、扉の外に行くとそこには騎士としてやってきたミシェルの長兄がいました。

 

ミシェルは実の兄に処刑されてしまいました。

 

だが、それだけでは終わらずミシェルの遺体を近くの村に持って行かれ、衣服を脱がされ磔にされました。

 

その時、ミシェルは魂の姿で自分が何をされているか見ていました。

 

自分の身体のことを暴かれるのが辛くて嫌だったミシェルは魂だけの姿になっても兄にやめてくれと叫んだが、兄の耳に届くことはなく村人たちに身体の秘密を暴かれ気持ち悪いと言われてしまいました。

 

 

身体が腐敗していく中、子供達に石を投げられたりしていました。

 

そして磔にされて4日目、ミシェルの母がやってきて「私の子ではない」と言って母自らの手で火を放たれミシェルはようやく解放されました。

 

 

 

ミシェルはあまりの絶望に消失を願いましたが、ジゼルのミシェルを願う声が聞こえて戻ることを決めます。

 

そして長い年月をかけてミシェルがようやく館にたどり着いた時には、お互い自分自身を失っていました。

 

ミシェルは記憶を失って「あなた」になっていて、ジゼルは館の女中として振る舞っていました。

 

 

 

自分の口からではなくモルガーナによってジゼルにすべてを暴露されて絶望していたミシェルにジゼルは拒絶せずすべてを受け入れました。

 

そして2人はモルガーナと向き合うことを決め、最後の扉を開きます。

 

 

 

 

 

 

ここでは触れられてませんでしたが、多分ミシェルはアルビノ体質?で産まれたので白い髪、白い肌、赤い瞳だったんでしょうね。

 

それと、産まれた時は女の子の身体だったのに声変わりしたり体格が男性のようになったのは半陰陽だったからなんじゃないかなと思ってます。

 

かなり話が変わりますが、つだみきよ先生の「革命の日」というマンガがあって、その話が男の子として高校生まで生活していたのにある日体調が悪くなって病院に行ったら自分が半陰陽だということが分かり、下半身の摘出手術をして女性として生きていくという内容です。

 

革命の日は明るい話なので、もし興味があったら読んでみてください!!

 

ちなみに、さらに脱線しますがDAIGOさんのお姉さん、影木栄貴先生を知ってますか?

 

つだみきよ先生は名前を2つもっていて、一般のマンガを描く時は「つだみきよ」、BLマンガを描く時は「蔵王大志」のペンネームを使っています!

 

影木栄貴先生と蔵王大志先生でコラボしてBLマンガを描いてたりもするので、もしかしたら蔵王大志先生の名前なら知ってるかな?と思ってあえて出してみました!!

 

ちなみに、私は腐女子じゃないのでBLマンガは読んでないのですが妹が集めていて名前を知ってました。

 

個人的につだみきよ先生の「プリンセスプリンセス」っていうアニメ化もしたマンガが好きで、「革命の日」と話が繋がっている部分があってたまたま読んで内容が印象深くて覚えてました!

 

 

思いっきり話が脱線したので戻しますw

 

私は、ミシェルはこの「革命の日」の主人公の逆パターンだと思ってます。

 

ただ、ミシェルの産まれた時代は医療が発達していないので、そういったことを知る手立てもなく呪いとして扱われてしまったんだと思います。

 

時代が悪いと一言で終わらせることもできてしまうかもしれませんが、ここまで読み進めているとその一言で片付けたくないのに代わりの言葉が出てこなくてもどかしいです_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

そういえば、ミシェルに鍵の在り処を教えてくれた絵画は最初、白い髪の娘の父親かと思ってたんですが多分ミシェルの次兄なんじゃないかと思いました!

 

謝りたいというのはミシェルに対してなのかなと推測しているので、最後の扉を開いて答え合わせをしてきます。

 

 

 

私はてっきり、白い髪の娘はミシェルなのかなと考えてたんですがジゼルが言うにはミシェルじゃないみたいです!

 

その答えも探しに行こうと言っていたので、一体白い髪の娘の正体が誰なのかも早く知りたいです!!

 

ミシェルはモルガーナだと言ってたんですが、確かに辻褄は合いそうですが今まで予想を裏切られ続けていたのでここはモルガーナ以外の誰かだと予想しています。

 

 

 

絶望がずっと続いてきましたが、ようやく終わりが見えてきたので頑張って最後の扉を開いて新装まで辿り着こうと思います!

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

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