どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ
今回の話は今までの絶望がすべて優しいと感じるくらいキツかったです_:(´ཀ`」 ∠):
SwitchやVitaでは本編の他に過去編も収録されているんですが、多分その過去編に触れる話が出てきたんですが、それがとにかく絶望しかなかったです!!!!
これ、過去編やりたくないんですけど……と尻込みし始めるくらいには精神的ショックが大きかったです(T ^ T)
私の記事では色々と省略しながら書くので、絶望がほとんど伝わらないので是非ファタモルガーナの館を実際にプレイして一緒に絶望して欲しいです(T ^ T)
この絶望を誰かに共有したくて仕方ない状態になってますw
決してファタモルの回し者じゃないですよ!!!!
がっつりネタバレしているので、ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m
The Sixth Door 感想
5つ目の扉の続きで、ジゼルがミシェルを失って悲しんでるところから始まりました。
ジゼルが悲しんでいるとモルガーナが語りかけてきて、ミシェルの再生を願うと約束してくれました。
ジゼルがモルガーナにミシェルの再生を願うことを頼むと、そこには1つ落とし穴がありました。
モルガーナはジゼルの再生まで約束したわけじゃないということです( ゚д゚)
うまい話には裏があるっていうやつですね!
4つ目の扉では、ジゼルも再生を願って自決する話で終わってましたが本当はジゼルは再生することができないので、どうしたらいいのかモルガーナに問うと、モルガーナと共に生きるよう言われます。
ミシェルはモルガーナを蘇らせましたが、モルガーナに協力をしなかったそうです。
モルガーナの為したいことには協力者が必要で、ジゼルに協力するよう頼みます。
それが、館の導き手となって館にやってきた人たちを誠心誠意おもてなしするようにとの事でした。
モルガーナはミシェル以外にも再生を願っている人たちがいて、いずれ館にやって来ると言います。
ジゼルはどうしてもミシェルに再会したくてモルガーナの提案に頷き、共に生きる道を選びました。
そしてジゼルは人ならざる者になってしまい、長い長い時の中をひたすらミシェルを待ち続けていました。
約500年待ってようやくモルガーナが再生を願った人がやって来ました。
それが1つ目の扉で出てきた館を買い取ったメルのおじいさんでした。
メルのおじいさんに面倒を見てもらい、ジゼルは言葉の訛りやマナーを叩き込んでもらいました。
そしてある日、メルのおじいさんは息子から紅茶を送られてきて飲んだら苦かったので一緒に送られてきた砂糖を入れたら、その砂糖の中に毒が入っていて帰らぬ人となりました。
亡くなる前に遺産が目当てなんだろうって言っていたおじいさんが本当に切なくて切なくて仕方なかったです(T ^ T)
しかも、実の息子に毒殺されそうになって一命を取り留めたにも関わらず後遺症で左腕しか動かせなくなって、その腕で自分の首を絞めたというのがもう絶望でした。
1つ目の扉ではおじいさんは腹上死ということになってましたが、それは直前にジゼルにそう周りに言うように頼んでたからでした。
この時にジゼルは絶望して自害しようと胸にナイフを突き立てたら血が出ないし死ねないしで、ただ生き続けないといけなくなっていることを知りました。
ジゼルの境遇が辛過ぎて読むのが本当にキツかったです(T ^ T)
そして、おじいさんが亡くなった後に1つ目の扉の事件が起こりました。
白い髪の娘、ミシェルに会った時にジゼルのことを覚えてないか聞いたら知らないと言われていて、2つ目の扉の時にまたミシェルと会った時に懐かしい感じがすると言われ、少しずつ記憶を取り戻しているんだとジゼルは期待します。
でも3つ目の扉の時、ミシェルはヤコポの妻としてやってきてジゼルに対して「はじめまして」と挨拶をしました。
もうほとんど壊れそうになっていた待ち続けた意味が分からなくなって、ジゼルはここで完全に心が壊れてしまいました。
そしてモルガーナに女中は本当は魔女だったんだと言われ、そう信じ込むようになりました。
そうしないとジゼルは自分を守れないところまで追い込まれていて、見ていて本当に心苦しかったです。
ずっと待ち続けていたミシェルが女性の姿で現れても長い年月を待ち過ぎて、白い髪、白い肌、赤い瞳しか覚えてなくて性別がどっちだったかさえ分からなくなっていて、ようやく会えたと思ったら知らないと言われる…。
どんどん壊れていくジゼルは描写が上手過ぎて自分のメンタルまで引きずられてしばらく私まで落ち込んでましたorz
そして時を経て、ようやく本当のミシェルが館にやってきました。
ミシェルはジゼルを救いたいと言って、館から連れ出そうとしたらモルガーナに阻まれました。
モルガーナには為すことのためにジゼルが必要なので、手放したくなくてジゼルを連れて行ってしまいます。
ミシェルが物見の塔へ追うと3つの鍵がかかってました。
以前、ミシェルに話しかけてきた絵画に鍵について聞くと3人の男が1つずつ鍵を持っていると教えてくれたので探しに行きました。
すると、1つ目の扉のメル、2つ目の扉のユキマサ、3つ目の扉のヤコポというこの館で不幸にあった3人の男達が鍵を持ってました。
そして鍵を受け取り物見の塔に入っていき、モルガーナが何者なのかとミシェルは問いました。
それに対しモルガーナの過去を見せてくれました。
個人的にこのモルガーナの過去が本当にエグくて辛かったですorz
モルガーナの母はモルガーナを身ごもった時に「神の子を身ごもった」と周りに言いました。
村が干ばつで困っていた頃、モルガーナが産まれた瞬間たまたま雨が降ったことによって聖女として崇められるようになりました。
モルガーナは聖女として育ち、自分が聖女であるということを信じ切ってました。
赤ちゃんの頃からそういった扱いをされていたら、疑うことはしないですもんね。
でも中にはモルガーナが聖女じゃないと言う人もいました。
そこでモルガーナは病に倒れた老人にモルガーナの血を飲ませたところ、老人は病から回復して元気に動き回れるようになりより聖女としての地位を確立していきました。
モルガーナも言ってましたが、これは聖女から血をもらったから回復するはずという信心深い老人の思い込みから元気になりました。
これぞ正に「病は気から」ってやつですね!
この日を境にモルガーナは自らの身体を傷つけて血を分け与えていきました。
聖女なので無償で提供をしていたら、ある日母親に寄付をもらおうと提案されてモルガーナは拒否しました。
神の子は寄付を貰うべきではないと母親を説得して納得してもらったと思ったら、翌朝には見知らぬ男達に馬車に無理矢理乗せられてモルガーナは実の母親に売られてしまいました。
もうここでしんどかったです(´;ω;`)
自分が娘を聖女だと言い張って周りも信じて聖女扱いしていたのに、お金儲けしたくなったのか寄付を提案して拒否されたからって実の娘を売りますかね!?
その後、この村がどうなったのかは描写がなくて分からないのですが、せめて村人達に母親が糾弾されて欲しいと願ってしまいました…。
モルガーナが売られていった先は、ある領主のところでした。
聖女の噂を聞いて、強欲な領主は自分のものにしたいとモルガーナを買いました。
そして、貴族達を集めてモルガーナの血を勝手に分け与えていきました。
モルガーナは病気や怪我の人たちに血を与えたいのであって、健康な人たちに血を与えたくないので拒否をしたら領主に拘束されて勝手に身体を傷つけられて血を抜かれていきました。
顔は傷つけられたことはなかったそうなのですが、多分血が抜かれ過ぎたり栄養が足りなかったのか、ある日モルガーナの顔の皮膚が爛れてしまいました。
それを見た人たちがモルガーナを聖女ではなく魔女として非難しました。
自分の都合の良い時だけ聖女扱いして、都合が悪くなったら魔女扱いって…もう酷過ぎますよね(T ^ T)
モルガーナを魔女だと言って領主がモルガーナに手をかけようとしたら、傲慢な領主に今までの鬱憤を溜めていた奴隷たちが暴動を起こしました。
その騒ぎに乗じて、1人の男の子がモルガーナを助け出してくれました。
娼館で匿ってあげて、助けてくれた男の子や娼婦たちがモルガーナに優しくしていくとモルガーナは心を許し始めました。
そんなある日、娼館に強盗が入って男衆は殺されてしまい、女達は売られていきました。
もちろん、モルガーナも再び売られるために馬車に乗せられました。
すると、一緒に馬車に乗っていた男が拘束されているにも関わらず突然強盗の集団を殺していきました。
てっきり捕らわれた人たちを助けたのかと思ったら、その捕らわれていた人たちも次々と殺していきました。
モルガーナも殺されると思っていましたが、何故かモルガーナにだけは手を出さずその場から立ち去りました。
モルガーナは彷徨い歩いていると湖畔の小屋にたどり着きました。
中に入ってみると、老人が寿命で死んでいたので代わりに自分がひっそりと住むようになりました。
ある日、誰かが訪ねてきたので何の用か聞くと、妹が病気だから助けて欲しいという心優しそうな少年の声が聞こえてきて、モルガーナは助けることを決めました。
最初は薬草をあげていましたが、治る気配がなくて奇跡が起きて欲しいと言う少年の願いを聞き入れてモルガーナは少年の妹に血を与えることにしました。
妹はすぐに体調が良くなったのですが、数日でまた具合が悪くなるので血を与えて良くなり数日後にはまた具合が悪くなるを繰り返していました。
そんなある日、少年が話があるというので扉を開けると、かつて強盗や捕らわれていた人たちを殺していった男が少年の後ろに立っていてモルガーナの左腕を切り落としました。
そしてその切り落とした腕を少年に渡して、「お前の取り分だ」と言います。
キツい……6つ目の扉の絶望がキツ過ぎてこの時点で軽く吐きそうになってました_:(´ཀ`」 ∠):
もう終わってくれと願いつつも、絶望はまだ続きます(T ^ T)
男は領主に命じられて、モルガーナを連れ去りに来ていました。
モルガーナは警戒してドアを開けなかったので、心を許している少年に協力してもらい連れ出して物見の塔に幽閉しました。
物見の塔は教会に繋がっていて、教会には聖女と呼ばれている修道女がいました。
領主は修道女に万能薬を村人達に渡し、金銭を受け取るようにしていました。
幽閉されているモルガーナの元に食事を運びに来るのは、かつてモルガーナが心を許した少年でした。
そして物見の塔を幽閉する鍵は領主、男、少年の3人で1つずつ鍵を持っていました。
祝祭の日にモルガーナは死に、そのタイミングで少年の妹も死にました。
少年は妹の元に駆け寄り、万能薬なんかじゃない魔女の血が入っているんだと暴露して教会で暴動が起き、モルガーナの血を飲んだ人たちが次々と死んでいきました。
モルガーナが言うには、この時のモルガーナは衛生状況も良くなかったし何かしらの病気を持っていたと思うからその血を飲んで何かの病気に感染してたまたまこのタイミングで発症したらしいです。
辛過ぎてメモを取れてないのでうろ覚えなのですが、確かこの暴動で修道女や少年たちは村人達に殺されてしまいました。
※ 間違えてたらごめんなさい!!
そして死んでしまったモルガーナは幽閉した3人の男達に再生を願い、不幸になる呪いをかけました。
その3人の男達というのが、少年は1つ目の扉で不幸になったメル、男は2つ目の扉で不幸になったユキマサ、領主は3つ目の扉で不幸になったヤコポでした。
これでも結構省略してまとめたんですが、かなり長くなってしまいました_:(´ཀ`」 ∠):
Switch版のファタモルには本編の他に外伝や現代編、ショートストーリーが収録されていて、外伝は館の呪いがどうしてできたのか過去の話が書かれているらしくて、内容を知ってても泣いたという話を聞きました。
もうこれって、どう考えてもモルガーナの過去をもっと詳しく描写したやつですよね!!
絶対しんどい!!!!!!
現代編はすべての登場人物が現代に生まれ変わった後の話らしいです。
ぶっちゃけ外伝読まずに現代編だけ読んで終わらせたいくらいに今絶望しまくってます(T ^ T)
6つ目の扉は絶望の量が半端なかったですorz
ジゼルが心を壊していく過程だけでなく、モルガーナの凄惨な過去。
もう絶望でお腹いっぱいです(-_-)
それにしても、メル、ユキマサ、ヤコポがなんで不幸な目にあうのかと思ったらモルガーナの過去を知って納得しちゃいました。
再生を願っていたので、別人ではなくその人として生き返ったってことなのかなと思ったんですが、館は終わりを迎えた後の世界だそうで、ジゼルもとっくに死んでいてただの死体なんだとか。
そうすると、これは生き返ったわけではなくて、死後の彷徨っていた魂を館に呼び寄せて不幸な目にあわせていたってことですかね?
今のところ7つ目の扉が終わったところなので、まだこの先どうなるかは分かってないので今から結末が気になります。
7つ目の扉は、ついにミシェルの絶望の話です!
これも中々辛かったですが、個人的に今回の絶望の方がキツかったので割りとサラッと読めました!
着実にメンタルが鍛えられてる気がしますw
さすがに長くなり過ぎてしまったので、次回からはもう少し短くして読みやすくできるよう頑張ります!
今回は書き殴ってたら長くなってしまったことに気づいて、修正すると逆に時間がかかりそうだったので書ききってしまいましたw
ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m
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