どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ
今回は絶望というより、ぐぎぎとなりながら進めました(´;ω;`)
ゲームのプレイ速度を上げるため、ちょっと記事内容を短めに書いていこうと思うので端折り過ぎて伝わらなかったらごめんなさい!!
ATTENTION‼︎
ネタバレあるので、ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m
The Third Door (1869)
開拓の時代で、写真などがある頃。
当時の館の主はヤコポ。
ヤコポは出資家で、鉄道に可能性を見出し出資をしていた。
この時代の白い髪の娘はヤコポと結婚をしていた。
しかし、ヤコポは白い髪の娘に対して冷たい態度をとっていた。
人前に顔を出さないよう、そして部屋から出てこないようにと言っていた。
屋敷の主が妻に対して手酷い扱いをしていたため、メイドたちも白い髪の娘に対して雑に扱うようになっていた。
そんな中、1人のメイド・マリーアが白い髪の娘の味方になっていた。
マリーアは白い髪の娘に優しく声をかけ、今の時代は女性から別れを告げてもいいんだと話すが白い髪の娘は結婚した当初優しくしてくれたヤコポを信じて別れないと答えた。
結婚したばかりの頃、ヤコポと白い髪の娘は街に出かけ、ヤコポはフェナキストスコープをプレゼントした。
そして白い髪の娘はそれを宝物だと言って大切にしていた。
マリーアはヤコポと同郷の幼馴染で、仲が良かった。
ヤコポはマリーアの話は素直に聞いていた。
そのこともあり、マリーアは白い髪の娘にヤコポに言っておくと伝えるが関係が改善することはなかった。
その後もヤコポは白い髪の娘を蔑ろにし続けた。
彼女が大切にしていた薔薇園を刈り取ってしまったり、ついには部屋を追い出し外にある物置を改造した程度の質素な小屋に押し込み鍵をかけてしまった。
マリーアは白い髪の娘の世話係を名乗り出て、話を聞いたり元気づけたりしていた。
白い髪の娘はヤコポに手紙を書き、誤解を解こうと決めた。
自分の思うことを上手く言葉にできないので、手紙に書いて伝えたいと言い、マリーアにヤコポに手紙を渡して欲しいと頼む。
ヤコポは白い髪の娘が書いた手紙を読んだ。
そこには他の男に対する愛が綴られていた。
マリーアは白い髪の娘が他の男と内通していると伝えた。
マリーアはヤコポと同郷の幼馴染で昔は仲が良かったが自分の家族をヤコポの親に殺されたことを恨んでいた。
その復讐をするためにマリーアがすべてを仕組んでいた。
白い髪の娘が他の男と関係を持っていると嘘を吐き、ヤコポを苦しめていた。
ヤコポは白い髪の娘に対して冷たい態度をとっていたが、実際は白い髪の娘を愛していたからマリーアの話はヤコポを苦しめた。
マリーアの話を聞いてヤコポは白い髪の娘に問いただすことも考えたが、本当に他の男を愛していることを肯定されたらと思うと怖くて動けなかった。
手紙に書かれていた内容は、名前こそマリーアに改ざんされていたが一緒に過ごした内容などについてはすべてヤコポとの思い出だった。
しかし、ヤコポは冷静でなかったためそれに気づけなかった。
そんな日々が過ぎていき、白い髪の娘は手紙を書き続けてもすべて手紙を捨てて読んでもらえていないと言われそれを信じていた。
もう無理なのかもしれないと、心が壊れ始めた。
ヤコポはマリーアに改ざんされた手紙を渡され続け、他の男への愛の言葉に苦しんでいた。
マリーアに別れるよう言われるが、縁を断ちたくないと答えた。
しかし、ずっとこのままにするわけにはいかないとヤコポは白い髪の娘と向き合うことにした。
マリーアは今すぐ動くのではなく仲直りするきっかけを作るよう提案した。
ヤコポが出資していた鉄道が近々開通するので、電信を一緒に聞いて初乗りに誘えばいいと話すとヤコポは同意した。
白い髪の娘も心が壊れ、限界がきていたので鉄道の開通まで待ち、それで終わりにすることを決めていた。
開通式前日、ヤコポは初めて小屋まで出向きドアの向こうに話しかけた。
やり直したいと伝えたが、返事はなかった。
ドアを開けてみると、鍵がかかってないことに気づき中に入るとそこには誰もいなかった。
机の上にフェナキストスコープが置いてあり、そしてフェナキストスコープの下には手紙が置かれていた。
宛名は「私の大事な人、ヤコポへ」
手紙を読み進めていくと、そこにはヤコポへの愛が綴られていた。
一番の宝物はかつてヤコポからもらったフェナキストスコープだったことや、ヤコポのことを愛していたという言葉があった。
その内容にヤコポは動揺した。
白い髪の娘は開通式の日まで待ち、誘ってもらえなかったので屋敷を去ると書いてあった。
そこでヤコポは手紙の日付に気付いた。
白い髪の娘が手紙を書いた日は5月8日、確かにその日は開通式が予定されていた。
しかし、開通式は悪天候などで遅延になり10日となっていた。
ヤコポはマリーアに開通式が延期したことを伝えるよう頼んでいた。
この瞬間、ヤコポの中ですべてが繋がった。
妻の不貞を伝えたのはマリーアだけだったこと、手紙を改ざんできたのも互いが信用しきっていたマリーアだけだったこと。
初めから妻は一度も裏切っていなかったことを知った。
だが、もうすべてが遅過ぎた。
ヤコポはマリーアを探した。
マリーアはヤコポの部屋にいた。
そしてマリーアはこの地で再会した時からヤコポを憎んでいたことを伝えた。
マリーアは最初は割り切ろうとしていたが、理不尽に思えてしまった。
ヤコポは金持ちになり、マリーアから地位も何もかもを奪って妻を迎えていたのに対し、マリーアはメイドに成り下がっていた。
権力を手にするためにヤコポの父親がマリーアの父と祖父を殺し、この所業によりマリーアは帰る街がなくなってしまった。
家も、地位すらも、何もかも。
マリーアは女だったから父や祖父が死んでも後を継ぐことができなかった。
だからヤコポに苦しんでもらいたかった。
そう話し終えたマリーアはヤコポを銃で撃った。
ヤコポは負傷し、そのまま持っていた銃でマリーアの眉間を撃った。
ヤコポは何も言わずにいても白い髪の娘に伝わっていると思っていた。
しかし、伝わらないまま何もかもが終わっていた。
ヤコポはマリーアの葬式を内々にやり、白い髪の娘を捜索したがとうとう見つけられなかった。
そうしてヤコポはひとりで余生を終えていった。
感想
これはお互いが面と向かって話し合っていたら回避できていた悲劇なんじゃないかと思おうと絶望というより、終始ぐぎぎぎぎってなってました。
あと、マリーアが出てきた瞬間から絶対味方なんかじゃないって分かりました。
ただ私はてっきりマリーアがヤコポを好きで略奪愛を目指していると思っていたので、恨んでいるのには気づかなかったのでそこはビックリしました……が、どちらにしても、2人の仲を引き裂くマリーアに対してはイラッとしました(T ^ T)
ヤコポを恨んでるならヤコポだけに復讐すればいいのに、白い髪の娘はただのとばっちりじゃないですか!!!!
白い髪の娘にはいつか必ず幸せになって欲しいです(´;ω;`)
ヤコポは自分の血筋、多分マフィアだったと思うんですがそのことにコンプレックスを感じていてピュアな白い髪の娘にどう接していいか分からない、白い髪の娘は自分の思っていることを上手く話すことができないからこそのすれ違い。
そして2人はマリーアが信頼できると盲信して何かがおかしいと思っても疑わなかったのは反省点だと思います。
もっと向き合って、赤の他人に任せず自分たちで動いていれば幸せになれたのにと思うと切なくて仕方ないです_:(´ཀ`」 ∠):
3つ目の扉が閉まると女中がどこかに行ってしまい、絵画に話しかけられたんですが、多分絵画の話す内容的に1つ目の扉の時に出てきた白い髪の娘の画家をしていた父親っぽいなと感じました。
絵画は「あなた」が誰かを聞かれて、今の姿は影が歩いているみたいにぼんやりしていて外見が分からないとのことだったので、性別がどっちかもまだ不明ってことっぽいですが「旦那さま」って呼ばれてたのでてっきり男性かと思ってました。
これはつまり、女性の可能性も出てきたってことなのでますます謎が深まった気がします。
3つの扉を見ても思い出せないのなら、その中に「あなた」はいなかったのかもしれないそうなので、この次の扉も必然的に開けないといけないのでまだまだ絶望が続くと思うと色んな意味でドキドキします(°_°)
それと、絵画が「美しい悲劇は嘘」って言ってたので何かのヒントかなと思ってます。
絵画との会話を終えて、女中を探し回ってようやく見つけると次の扉が最後と言われました( ゚д゚)
ファタモルをオススメしてくれた人が言うには扉はまだ続くと言っていたので、この後の展開が読めなくて楽しみなような怖いような複雑な心境ですw
とりあえず、ファタモルは心が元気な時に少しずつ進めていこうと思います!
ではでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m
↓ランキング参加してます。励みになるので、良かったらポチッとお願いしますm(_ _)m