数年前に1度起動してキャラデザの違いを受け入れきれず、開始1分でプレイするのを中断したんですが……

 

 

ブラッドに会った瞬間落ちました(*´Д`)

 

 

あの気だるげな話し方がツボ過ぎてもう耳が幸せ!!!!

 

 

 

 

そんなこんなでハートの国のアリスの共通ルートが終わりました!

 

 

がっつりネタバレしているので、ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨です!

 

 

スぺアリの設定と同じ部分があるかもしれないので、スぺアリをプレイ中もしくは今後プレイ予定の方もご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  あらすじ

 

現実主義で、夢見がちなところが皆無なヒロイン。

特に、恋愛事はこりごりだと思っている。

 

ヒロインが白ウサギに引っ張り込まれたのは、帽子屋がマフィアだったり、遊園地の従業員は銃携帯が標準だったりとやけに物騒なハートの国。

メルヘン調な世界なのに、ほのぼのしているのは建物や小物だけ。

 

主だった住人は皆危険人物ばかりで、すぐ乱闘騒ぎや殺し合いに発展してしまう。

そのうえ、領土争いまで勃発しており、マフィアのボス・ハートの女王・遊園地のオーナーが対立する三つ巴状態。

 

おかしな薬を無理やり飲まされて元の世界に帰るに帰れなくなったヒロインは、早々に「これは、夢オチだ」と決め付けて非日常を楽しむことにする。

 

どの陣地に味方し、どう行動すれば元の世界へ帰れるのか。

そして、登場人物のだれよりも恋愛に乗り気でないヒロインにまともな恋愛はできるのか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  キャラクター

 

アリス=リデル (CV:なし/名前変更可能)

ハトアリ_アリス

 

小さい頃に母親を亡くしたせいもあり、しっかりした女の子だが姉に対してコンプレックスがある。

 

姉のことを尊敬しているが、比べることも多く少しもどかしい。

 

初恋の家庭教師が姉に恋をして、自分に姉を重ねて見ていたことがあり、恋愛面では自分に自信が持てない。

 

 

 

 

 

 

 

 帽子屋屋敷

 

ブラッド=デュプレ (CV:小西 克幸)

ハトアリ_ブラッド

 

帽子屋ファミリーのボス。

 

いわゆるマフィアのボスで、部下は物騒な人たちばかり。

 

そのトップであるブラッドも当然のように危険な男。

 

自分で動くよりも企みごとをする方が好き。

 

影で操る指令役で、非常に頭がいい…が、面白ければよしという性格で気分屋でもあるため、緻密なはずの計画を自ら穴だらけにしまくっている。

 

本人は楽しいので一向に構わないらしいが、周りはいい迷惑。

 

 

 

 

 

 

 

 

エリオット=マーチ (CV:最上 嗣生)

ハトアリ_エリオット

 

帽子屋ファミリーのNo.2。 ブラッドの相棒。

 

元犯罪者で、脱獄囚。

 

とても短気で、昔はすぐ銃をぶっぱなす「すごく悪い奴」だったが、ブラッドとつるむようになってからは丸くなり、今は3秒くらい考えてから銃をぶっぱなす「ちょっと悪い奴」に転身。

 

 

 

 

 

 

 

トゥイードル=ディー (CV:福山 潤)

トゥイードル=ダム (CV:福山 潤)

ハトアリ_双子

 

青い方がディー、赤い方がダム。 2人とも福山潤さんがCVを担当。

 

帽子屋屋敷の門番。 通称「ブラッディ・ツインズ(血まみれの双子)」。

 

冷めた考え方をする、クールでドライな双子。

 

好きなものはお金。

 

どちらが兄か弟かあやふやで、立ち位置がころころ変わる。

 

たまに無邪気な面も見せるが、だいたい悪意に裏打ちされている。

 

 

 

 

 

 

 

 ハートの城

 

ビバルディ (CV:甲斐田 裕子)

ハトアリ_ビバルディ

 

無慈悲で残酷、傲慢な美女。

 

ヒステリックで感情的。

 

帽子屋ファミリーとゴーランドとは敵対関係。

 

早く始末してしまいたいがうまくいかず、周りにあたり散らしている。

 

自分の部下は使い捨ての道具、その他の者は利用価値すらないゴミという認識。

 

絵に描いたような女王様だが、人には言えない秘密の趣味を持つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ペーター=ラビット (CV:宮田 幸季)

ハトアリ_ペーター

 

ウサギ耳をはやした危ないお兄さん。

 

ヒロインを不思議の国へ引っ張り込んだ張本人。

 

時間を常に気にかけていると自分では言っているが、時間計算はかなりアバウト。

 

白ウサギだが、お腹は真っ黒ともっぱらの噂。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エース (CV:平川 大輔)

ハトアリ_エース

 

ハートの騎士で、ハートの女王・ビバルディの元部下。

 

城を出て、放浪中。

 

とってもツイてない不幸体質で、やることなすこと悉く裏目に出ていく。

 

何もしない方がよさそうなくらいのツキのなさだが、行動派で前向きな彼は動き回っては失敗を繰り返してしまう。

 

時計屋・ユリウスの数少ない友人。

 

 

 

 

 

 

 

 遊園地

 

メリー=ゴーランド (CV:堀内 賢雄)
ハトアリ_ゴーランド

 

遊園地のオーナー。

 

フルネームで呼ばれることを嫌い、従業員にはゴーランドと呼ばせている。

 

名乗るときもメリーという名前は嫌がって教えようとせず、ゴーランドと名乗っているが名前は周知されている。

 

ヴァイオリンを持ち歩いているが、音楽センスはゼロよりマイナス寄り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボリス=エレイ (CV:杉山 紀彰)

ハトアリ_ボリス

 

シニカルな笑みが特徴のナゾナゾ好きなチェシャ猫。

 

ゴーランドの遊園地に居候している。

 

なんでもかんでもすぐナゾナゾを出してくる。

 

ヒントを与えるときもあるが、だいたいが邪魔になるだけ。

 

問題をふっかけるだけふっかけて答えを言わなかったりもする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 時計塔

 

ユリウス=モンレー (CV:子安 武人)

ハトアリ_ユリウス

 

時計塔の番人。

 

根暗な機械マニアで、すぐに落ち込む。

 

時計塔に住んでいて、あまり外には出ない。

 

物事を悪い方へ考え人間不信気味だが、エースとは仲が良い。

 

自分より不幸なエースを見ると、とっても幸せな気分になれる暗いうえに嫌な奴である。

 

三月ウサギ・エリオットの投獄にも絡んでいて、エリオットに恨まれている。

 

 

 

 

 

 

 その他

 

ナイトメア (CV:杉田 智和)

ハトアリ_ナイトメア

 

ヒロインの夢の中によく現れる具合の悪そうな夢魔。

 

ヒロインを惑わしたり導いたりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

  システム

 

基本的に私はヒロインのウィンドウ枠に表情を表示させておくんですが、ロゼ作品は基本的に非表示にします(・・;)

 

 

理由は2つあります。

 

 

1. ボイス実装されてないのに口パクがある

 

この口パク地味に気になってセリフ読むのに集中できない(;´Д`)

 

見なければいいって思うかもしれませんが、セリフが表示される並びにヒロインちゃんに顔があるのでどうしても視界に入るので中々難しいんですよね…。

 

 

2. スチルで表示される衣装とウィンドウ枠に表示されてる服装が別々の時がある

 

ロゼ作品ってスチルが結構多めなので楽しいんですけど、その分経費削減したのか分からないんですけどヒロインちゃんのウィンドウ枠の衣装だけはデフォルトのみでイベントで着替えててもウィンドウ枠のヒロインちゃんだけはいつもと同じ衣装。

 

この差もかなり気になる(;´Д`)

 

サンプル画像拾ってきました。

 

 

これ、分かりますかね?

 

 

スチルのヒロインちゃんはバスタオル巻いてお風呂入ってるけど、ウィンドウ枠に表示されたヒロインちゃんは普通に服着てるんですw

 

 

このシーンだけでなく、他の服に着替えた時も同じようにウィンドウ枠のヒロインちゃんはいつもと変わらず。

 

※ まだ共通ルートしかプレイしてませんが、今までプレイしたロゼ作品の経験談です(´Д`;)

 

 

 

 

これは使う使わないあると思うんですけど、バックログを出しにくいです。

 

 

画面を触って下にドラッグないと出せないんですけど、私の触り方が悪いのか反応が悪いのか基本1発で表示させられなくて何回もドラッグしないといけないのが少し面倒です(;´Д`)

 

 

ささーっと読み進めちゃうので、さっきなんて言ったっけ?と見返すときや選択肢を間違えた時にセーブしてなかったらバックログからシーンバックを選択するのに重宝してます(゚∀゚`)

 

 

といってもハトアリはシーンバック機能がないので、今回は読み返しとして使ってますw

 

 

 

色々と不便な点を挙げてますが、便利な機能もあります!

 

 

なんと次の選択肢へジャンプする機能がついているので、キャラを攻略するごとに毎回共通ルートを既読スキップする必要がないのでかなりありがたいです!!

 

※ 未読部分はスキップ不可。

 

 

個人的に全乙女ゲームに実装して欲しい機能だったりしますw










PS2版のハトアリで搭載されていたターン制、マップ選択式だったのがノベル形式に変わってました(゚Д゚≡゚︎Д゚)



滞在先決定時、出かけ先決定時にはマップの選択はありますが、その時だけであとはキャラのルートを選択すればそのまま個別ルートに入れるのは楽でありがたい!!!!



別にマップ選択するだけなら良かったんですが、○ターン目の夕方に○○を訪問しないとイベント起こらなくて、その時間帯がランダムだから夕方なら夕方が出るまでロードの繰り返しが地味に面倒でした( ´Д`)



しかも全キャラこれをやるからとにかく一周プレイするだけでも時間と労力が必要だったので、PS2版クローバーの国のアリスを買ったはいいもののプレイせずに終わった苦い思い出があります(´-ω-`)



ハトアリプレイヤーの中で、このマップ選択式を「通い妻方式」と呼んでいて、言葉のチョイスが素晴らしいなとちょっと感動しましたw

 


この機能がなくなっただけでゲームの進めやすさが格段に上がったので、これは嬉しい変更点でした(*゚∀゚*)




 

 

 

 

 

 

  共通ルート

 

日曜日の午後、庭で姉と過ごしているとトランプをやろうと言われ、姉は自宅にトランプを取りに行きます。

 

 

戻ってくるのを待とうとするが、眠気に勝てずウトウトしてしまう。

 

 

少しして目を覚ますと、二足歩行の白ウサギが歩いているのを見かけるヒロイン。

 

 

現実主義のヒロインはまだ夢を見ているんだと思い、無視することにw

 

 

すると白ウサギは全く自分に興味を示さず追いかけてこようとしないヒロインを人間の姿に変身して無理やりハートの国に繋がっている穴の中に連れて行きますΣ(゜゜)

 

 

穴の底に着くと、そこは時計塔でした。

 

 

着いた途端、白ウサギは自分を追ってきたからには小瓶に入った薬を飲まないといけないと言われますが断固拒否するヒロイン。

 

 

白ウサギは人の話を聞かず、勝手に捏造して話を進めていくのでそんな相手の差し出す怪しい薬を飲もうとも思わないヒロインww

 

 

いつまで経っても飲んでくれそうにないので、白ウサギは口移しで強引に全部飲ませます(*¨*)

 

ここでスチルが出てくるんですけど当時は王道乙女ゲームばかりプレイしていて、キスはお互いが思い合った時や付き合った後にしていたので、まさかこんな序盤でこんながっつり嫌がる相手にキスをするのかと衝撃を受けたのを覚えてますww

 

 

すべて飲み干した後、白ウサギは薬を飲んだことでゲームに参加しなければならないと告げます。

 

 

「あなたが僕を嫌いでも、守らなきゃいけないルール。

知らなければ命取り。

 

時間を追ってハートを集めれば帰れるし、集めなければ帰れない。

 

帰りたければハートを見つければいいし、帰りたくないならそのままにしておけばいい。

 

ただ集めるだけなら、変わらない。

体が帰れたところで、ハートは帰れない。

 

ここは、どうにかしたければどうとでもなる世界……。

ハートを持って帰るか捨てて帰るかが悩みどころ。」

 

 

薬の副作用か、ここでヒロインは一度意識を失い、目が覚めると昼だったのが夜になっていて、こんなに時間が過ぎていたら家族に心配かけてしまうとパニックになります。

 

 

白ウサギのペーターはとっくに塔を去ってしまった後で、その場にいたのは時計塔の番人ユリウス。

 

 

ユリウスはパニックになって泣きそうになるヒロインを見て、女の涙が嫌いだから見たくないというので銃を手にし空に撃って夜から夕方に、もう1発撃って夕方から昼に戻しました。

 

 

あまりに非現実的な光景を目にしたヒロインの頭の中に声が聞こえます。

 

「これは夢」

 

その声に納得したヒロインは、これが夢なら自分は日曜の午後に庭で昼寝をしているだけだからどれだけ過ごそうと問題ないと落ち着きを取り戻します。

 

 

ユリウスはそんなヒロインを見て「夢だと思うなら夢だ」と言います。

 

 

ユリウスはペーターが飲ませたのは元の世界に帰るのに必要な鍵で、帰るためには鍵がないといけないと教えてくれます。

 

 

適当にふらふらして、適当に誰かと過ごせばハートが集まり鍵が手に入ると言われたのでユリウスを相手にしていいかと聞くと断られます(゚A゚ )

 

 

夢ならどうせ覚めるだろうけど、夢の中の体感時間は数年に及ぶこともあるからその間何もしないのは暇なので時計塔を出てふらふらすることに決めます。

 

 

 

この後、ハートの城、帽子屋屋敷、遊園地を選択することができ、ここで選択した場所に滞在することができます。

 

 

ユリウスは攻略制限がかかっているので今は時計塔を選ぶことができませんが、制限が解除されたら行先に時計塔を選ぶことができるようになります!

 

 

滞在先を選ぶと、ある日の夢の中でナイトメアに会います。

 

 

そこでハートの国に案内したのはペーターだけど、元の世界とハートの国を繋いだのはナイトメアだと教えられます。

 

 

「子供じゃないと認めたから、この世界に入れてあげたんだよ。

 

完全な大人でもないが、子供とも違う。

不完全だから入れた。

 

この世界は、君が勝手に作り出したわけじゃない。

私がつなげてあげただけで、最初からある世界だよ。

 

君は、自分が望まれることを望んでいた。

だから、私は君が一番望まれる世界とつないであげた」

 

 

そういってナイトメアは夢を終わらせ、ヒロインは目を覚ましますが今見ていたのは夢の中で見た夢だと思い、またいつものように夢の中の非日常な日常を過ごします。

 

 

 

 

ここまでが共通ルートとなります!

 

 

ここからのシナリオは攻略キャラの住んでいる場所に滞在してシナリオを進める滞在ルート、攻略キャラが住んでいない場所に滞在して攻略キャラの元へ通う非滞在ルートのエンディングに分かれています。

 

 

2つのエンドを回収したら記事にまとめようと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  世界観

 

ハートの国の時間の流れは、ころころ時間帯が変わるときもあれば、まったく変わらない時期もある。

 

 

法則性のない時間変化で昼のあとに夜。夜の後に夕方など不規則になっている。

 

 

 

 

 ハートの城

 

女王が治め、ペーターが宰相を務める。

 

最も分かりやすい権力で、税金の徴収をしたりしている。

 

 

 

 帽子屋屋敷

 

帽子屋ファミリーというマフィアのボス、ブラッド=デュプレの領土。

 

表立って動くのはエリオットだが、裏で糸引くのはブラッド。

 

 

 

 

 遊園地

 

マフィアと大差ない。

 

従業員は銃を常に携帯している。

 

 

 

 

 時計塔広場

 

ハートの国の中央に位置していて、立場も中立。

 

3勢力のどことも争わず、勢力争いもしてない。

 

時計塔の番人、ユリウスに害がない限り不干渉。

 

他勢力のことも放置している。

 

 

 

これらの領土争いにヒロインは無関係で、あくまでゲームは元の世界へ帰るか帰らないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

  雑談

 

大好きなゲームなので、ついつい書きすぎてしまった感があります(*´д`*)

 

 

ハートの国のアリスの制作会社クインロゼは倒産してしまって今はソフトを発売していないのですが、まさかオトメイトからスペードの国のアリスが発売される日がこようとは!!!!

 

 

ハトアリファンなのでものすごく嬉しいです!!!!

 

 

先にプレイしたい気持ちがあり過ぎて困るんですが、今Switchのゲームに手を出すとvitaを半永久的に起動しない未来が見えるので今はぐっと堪えてます( TДT)

 

 

vitaの積みゲー崩しが終わったら、最初にプレイするSwitchの乙女ゲームはスぺアリにしようか絶賛悩み中です\(^o^)/

 

 

なるべくスぺアリのネタバレは踏まないように気を付けつつ、スぺアリをプレイする感想見るの楽しみにしてます!!

 

 

 

ハートの国のアリスのOP大好きなので、YouTubeで検索すると出てくるのでぜひ見てみてください!

 

 

公式の動画なら貼らせてもらったんですが、公式のはなかったので控えさせていただきますm(_ _)m

 

 

PS2版とPSP版のOPは同じ歌なんですが、キャラデザや使われてるスチルが違うので、是非両方見てみてください!

 

※vita版とPSP版は同じOPです。

 

 

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!!!!

 

 

早速ビバルディ√に入って攻略が終わり次第、記事にまとめようと思います!