今年も一時帰国してまいりました。今回は去年の反省を生かし?短めに2週間ほど…やはり美味しいもの食べたいし温泉入りたいしということでまた11月です。
前回の投稿通り、流産もあったし基本的には家族にしか一時帰国の事を伝えなかったのですがこれが本当に良かった!家族(とりわけ父と義母)とたくさん時間を過ごせました。特に父とは関西に行き、丹波と比叡山の紅葉を見て福井で蟹を食べまくるという楽しい時間を過ごせました。横浜では三渓園に、そして施設にいる叔母と祖母のところにも連れて行ってくれ感謝・感謝です。義母とは義母が管理している梨の樹のメンテナンスに同行して畑作業したり(笑)癒された~
これは丹波の紅葉
で、実は帰国中に用事が二つ増えたのでした。
一つ目は病院の正社員になるための面接。。。前にも書いたかも知れませんが、病院のソーシャルワーカーの仕事はP1 Social Work Poolの面接を受けないとパーマネントポジションにしてもらえないのです。(NPOの仕事は2年契約社員を経験すると自動的にパーマネントになります、ということで1月から祝・正社員!)いやー、アプリケーション出したのが10月だったから「もしや日本滞在中に面接依頼が来るのでは…」と思っていたら本当にきました。一瞬「ホリデー中だし、断ろうか…」なんて血迷ってしまいましたが、上司もSelection Criteria Statementの仕上げと面接対策にもの凄く協力してくれたし、たぶん今回特別対応?としてオンラインでやると言ってくれたし、何よりもやはり正社員になりたい!ということでOKし、義両親の家in富山から面接に臨みました。連絡をくれた面接官(私が日々お世話になっている隣のチームのマネージャー)にも「いやホリデー中にごめんね~!」と面接の冒頭言ってくれ(笑)、面接自体も対策練習した通りにできたので自分の出来としては満足です。あとは良い結果が出ることを祈るのみ…
もうひとつは母校での講演。実は高校の時の担任の先生と今もやり取りさせていただいておりまして、「せっかくだし、お茶でも~」と思って軽い気持ちで連絡したらなんと!高校一年生(約150名)の前でオーストラリアに行くことになった経緯や現地での経験を話してもらいたいと高校一年生の時の自分を振り返ったり、いま高校一年生の姪っ子ちゃんに「自分が目指す姿の社会人にどんなことを聞いてみたい~?」とアイディアを貰ったりして、内容を膨らませていきました。基本的にはパースやオーストラリアのこと、ソーシャルワーカーとしての仕事、そして高校一年生からオーストラリアでソーシャルワーカーとして働くに至るまでの経緯、高校一年生でやっておいた方が良いと思うことをお話ししました。色々と伝えたいことはあったのですが、つまるところ「自分の人生の舵取りは自分でしていくんだ」みたいなことが伝わったら良いな!
ちなみに私は2008年に高校卒業したんですが、今の高校一年生は2008年生まれなんですね、衝撃走る(笑)質問タイムでは英語で質問したり「講演ありがとうございました」と言ってくれる生徒さんも居て、レベルが高すぎでこれも衝撃!みんなの前で英語を話す勇気と度胸もすごい!こんなにレベルが高いなら英語で話せば良かったとちょっと反省…講演後に控室?に会いに来てくださった生徒さんたちとお話もできて、充実した時間でした
やはりこうやって若い世代と交流するのって自分に新しい視点を与えてくれますよね。凄く貴重な機会でした。自分の人生を振り返ったり、無意識に高校生活が自分の人生に影響を与えていることを発見したりできたのも良かったです。
母校で講演は実はずっと密かに目標にしてきたことなので(よくその場面をひとり頭の中で情熱大陸したり…妄想好きなんですハハッ)今回それが実現して、本当に光栄でした!
日本に帰ってチャージできたので、引き続き目標に向かって頑張っていきたいと思います!でも、焦りすぎずにゆるくね